http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/357.html
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「小沢元代表は会談後、インターネット番組に出演し、離党を拒んだ理由について、「検察審査会が秘密のベールの中で、捜査もなされず、制度があるからと起訴した。(検察による起訴とは)本質的に違う」と改めて強調。党執行部の処分についても、「私一個人の問題ではない。検察審査会の仕組みで、党が何らかの処分をするのは健全な民主主義と民主政治の発展にとって妥当ではない」とけん制した・・・」
菅や民主党幹部は、小沢さん、いや多くの国民の指摘に答えることが先決だろう。
■首相も参っている?「小沢切り」にハードル
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110211-OYT1T00189.htm?from=main4&from=yoltop
民主党代表の菅首相と小沢一郎元代表の会談が10日、決裂し、小沢元代表の処分をめぐる対決は最終局面を迎えた。
党執行部は14日の役員会で、自発的な離党を拒んだ小沢元代表に対し、「党員資格停止」を軸に処分の手続きに入る構えだ。だが、首相の思い通りに「小沢切り」が実現するのかどうか――ハードルはなお残っている。
◆「小沢切り」◆
首相との会談を終えた小沢元代表は10日夜、「離党や処分は不要」と主張する鳩山前首相、輿石東参院議員会長と都内の料理店で合流し、2時間近く会食した。
小沢元代表は会談での首相の様子を「表情がいつもと違っていた。ぼそぼそと話して、相当(精神的に)参っているのではないか」と振り返ったという。
一方、首相を支える枝野官房長官、民主党の岡田幹事長らも10日夜、都内でひそかに集まり、元代表への処分の必要性で一致した。党内における「親小沢」と「脱小沢」の対立の溝はこの日の会談を機に一段と深まったといえ、党内には重苦しいムードが漂う。
首相の頭の中は「小沢切り」で固まっている。会談でも首相は、元代表に事実上の離党勧告を突きつけた。「首相は何とかして小沢氏を党から追い出せないか、との思いが強いようだ」(党幹部)とされる。
小沢元代表は会談後、インターネット番組に出演し、離党を拒んだ理由について、「検察審査会が秘密のベールの中で、捜査もなされず、制度があるからと起訴した。(検察による起訴とは)本質的に違う」と改めて強調。党執行部の処分についても、「私一個人の問題ではない。検察審査会の仕組みで、党が何らかの処分をするのは健全な民主主義と民主政治の発展にとって妥当ではない」とけん制した。
◆不服申し立て◆
岡田幹事長は10日の記者会見で、「時間をあまりかける問題ではない」と述べたが、処分までには今後も様々な党内手続きが必要だ。
民主党規約や倫理規則によると、役員会が処分を提案し、処分を決定する権限を持つ常任幹事会が倫理委員会(委員長・渡部恒三最高顧問)から意見を聞いた上で判断することになる。
処分にあたり、常任幹事会には〈1〉処分の対象となる事実の調査〈2〉小沢元代表本人からの事情の聴取――など、「権利の擁護に配慮」することも求められる。また、処分決定後には小沢元代表が「不服申し立て」をすることも可能だ。執行部内には「小沢元代表が不服申し立てなどで徹底抗戦に出た場合、事態は泥沼化する恐れがある」との指摘も出ている。
(2011年2月11日09時27分 読売新聞)
■輿石氏、苦しい立場に…小沢氏処分問題
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110212-OYT1T00601.htm?from=main2
民主党の小沢一郎元代表の処分の是非をめぐる議論で、元代表に近い輿石東参院議員会長が難しい立場に立っている。
岡田幹事長はあす14日の役員会で元代表の処分を提案する考えで、党員資格停止を軸に調整している。輿石氏は処分に反対する考えだが、最後は岡田氏に押し切られることになりそうだ。小沢グループからは「輿石氏を頼りにしてきたが、あてにならない。しょせんは執行部の一員だ」と冷ややかな声が出ている。
輿石氏は、菅首相と元代表の会談が決裂した10日夜、元代表と鳩山前首相とさっそく会食。その際、「処分は不要だ」との考えを改めて強調した。その一方で、周辺には「役員会で覚悟を決めてやればいい」とも漏らしており、処分の強硬論者である首相や岡田氏にゲタを預けるかのような微妙な態度も見せている。
(2011年2月13日00時59分 読売新聞)
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