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[エジプト国民の声聞き届けられた…米大統領](読売2・12配信)
米国に咎められたと・・「反小沢革命」を囃したてたマスコミリンチ集団=米提灯報道機関が、テレビのチャンネルのごとく器用に「米国に褒められたエジプト革命」?の大見出しを打つておる。 これまた米国翼賛・・丸出しの節操のなさである。
[青年将校が決起して政治のリーダーを襲撃した2・26事件は、手段は別にして生活苦や貧困のなか、やむにやまれぬ状況で引き起こされたもので、国民の生活を守りきれなかった政治の責任だった。チュニジアやエジプトの状況も・・・小沢一郎](共同2・12配信)
「小沢革命」も「エジプト革命(アメリカの地政学的思惑を括弧にして)」も、イデオロギー革命や軍事革命ではない「生活者蜂起」である。その生活者が広場にか、投票所にかになだれうったかの違いだ。
両国のまったく同じ「生活者蜂起」のはずの、「政権交代=小沢革命」と「ムバラク追放=エジプト革命」への手のひらを返した日和見報道は、論理破綻=自己矛盾をスルーした手品師の漫画を見る思いだ。
社会の世直しのツールは4つだ。直接行動/投票行動/マスコミ行動/クーデターである。
エジプトは直接行動を執った。日本は投票行動を執った。何れも真正な民主主義の行動だ。
エジプト革命ではメディアと軍は民衆の側についたか・・あるいは黙認の意思を示した。
日本の革命=政権交代では、マスコミはこの2年弱の間・・国民の示した政権交代=生活者第一=小沢一郎への狂気じみた反革命を先導してきた。
エジプト革命と日本の政権交代にかかわった、両国のマスコミの民度の段差から見えてくるのは日本のマスコミの犯罪性である。自らの自殺行為であることに傲慢のままだ。
「青年将校が決起して政治のリーダーを襲撃した226事件は・・」の小沢一郎の物言いのくだりは、「マスコミが偏向しすぎると・・」「とんでもないことが・・」のメタフィジックではないのか?
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