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隷米前原はロシアに何しに行った? 尖閣に続いて北方領土の資源塩漬けが目的か << 作成日時 : 2011/02/12 12:09
最初から北方領土問題を解決するつもりなどさらさらなかったのではと思える前原の訪ロ外相交渉だった。
まず、これまでの日本の政治家の対露姿勢をごく単純化すると、あえて強硬に4島一括返還論という原則論にこだわり北方領土問題を未来永劫塩漬けにしたままにしておくつもりなのが自称愛国派の親米ポチである。彼らは一見右派だが、ご主人様である米国石油利権屋の言いつけにしたがって日露間の友好を妨げている売国奴に過ぎない。
一方、とりあえずの2島返還を行い日露間の経済交流を活発化させ実質的な国益に結びつけようという政治家も過去少ないながらも存在したが、そうした路線は日本の石油資源を永久に米石油メジャーの傘下に置いておきたい米国に妨害されてきた。鈴木宗男氏や故・橋本龍太郎氏のように日露関係の改善に動いた政治家は米国によって失脚させられるというわけだ。
こうした背景をまず頭に入れておくと、過去の日本の政治家の中でも最大の対米奴隷の前原外相の対露交渉など初めからうまくいくはずもない。前原の背後に米ネオコンという薄汚い事実は当然ロシア側からも見抜かれているであろうし、前原の対露交渉のミッションは原則論を頑なに繰り返し北方領土問題を塩漬けにし石油メジャーの利益を守ること。背景を見抜かれている前原は、ラブロフ外相から「北方領土への中韓投資歓迎」などとからかわれてしまう始末。
そういう意味で言えば、今回の日露外相交渉は日露両国にとって何の進展も意味もないが、米国ジャパンハンドラーズにとってみれば、「前原良くやった」というところであろう。前原の訪ロ直前には鳩山前首相が講演会で2島返還論をぶち上げ、前原を焦らせネトウヨを発狂させたが、本来は鳩山氏の意見が正解。
ところで、どうやら北方領土には有望な石油・ガス田が眠っているようである。ロシアとしても簡単に日本に北方領土を返還するわけにはいかないわけだ。
4島一括返還論にこだわり、さらに前原のような隷米外相が日露関係を意識的に壊せば、日本はこれらの天然資源がロシアに独り占めされるのを指をくわえて眺めるという最悪の展開となるだろう。
領土問題は解決が難しく一筋縄でいかないのは当然だが、菅前原のようなガキの使いでは日本は国益を失うばかり。何度も言うが、コイツらは日露関係を冷やすのが米国から命じられた使命なので、期待する方が無理ではある。
本来前原が追求すべきだったのは、ロシアが北方領土で軍備増強しようとしていることであり、国際社会に向けて問いかけ国際世論を味方に付けて交渉の道具に使うなど、やりようはいくらでもあったはずだ。だが、どうやらこの件に関して問題にしたフシはない。何とも情けないポチ外相である。
必要な交渉は何一つせず、子どもの如く感情的に相手を刺激するだけ。この程度の無能政治家が、なぜ次期首相候補NO.1なのですか、マスゴミの皆様。
北方領土周辺で資源探査へプーチンが目を付けた石油・天然ガス
http://blogs.yahoo.co.jp/foresightblog/41353319.html
ロシア政府は北方領土を中心とする千島列島開発のため、二〇一五年までに総額百七十九億ルーブル(約七百二十億円)を投資することを盛り込んだ「クリール諸島社会経済発展計画」を閣議決定したが、この計画の中に、日本の北方領土周辺で石油・天然ガスの資源探査を行なう構想が含まれていることが分かった。
ロシア政府筋によれば、二〇〇三年に千島中部の大陸棚で実施した探査の結果、有望な石油・ガス田を確認できた。千島南部にも石油・ガス鉱脈があるとされ、探査を実施する方針だという。
ロシア天然資源省の専門家によれば、北方領土海域には数カ所に油田・ガス田が存在する可能性があり、埋蔵量は石油換算で三億六千万トンとの試算もある。これは、日本の消費量のほぼ一年分に匹敵する。
八月初めには千島列島最大の択捉島で三十人のチームによる金鉱探査が始まったが、択捉にはチタンなどの希少金属が豊富にあり、別名「宝島」とも。日本も戦前に着手しながら中途半端に終わった国後・択捉の資源開発を、ロシアは本格的に実施する構えだ。
「資源・エネルギーはロシア国民のために使う」(プーチン大統領)として資源の国策利用を公言するプーチン政権が国後・択捉に目を付けた以上、北方領土返還は夢のまた夢か。
(フォーサイト2006年9月号)
とんがった空気の日ロ外相会談 北方領土問題、進展なし
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2011021102230.html
2011年2月11日(金)22:52
【モスクワ=山尾有紀恵】モスクワを訪問中の前原誠司外相は11日午前(日本時間同日午後)、ロシア外務省でラブロフ外相と約1時間50分、会談した。ラブロフ氏は冒頭、メドベージェフ大統領の北方領土訪問を菅直人首相が「許し難い暴挙」と発言したことに不満を表明。領土問題で議論は平行線をたどった。
ラブロフ氏は「今日の会談はより良好な雰囲気の中で行いたかったが、残念ながらそうではない。北方領土の日に受け入れがたい行為があったからだ」と述べた。7日の北方領土返還要求全国大会で菅首相が昨年11月の大統領の北方領土訪問を「許し難い暴挙」と非難したことなどに反発する発言だ。外相会談後の共同会見でも日本政府の姿勢について「平和条約問題の解決に役立たない」と述べた。
ロシア、北方領土の軍備増強…実効支配アピール
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110211-OYT1T00616.htm
【モスクワ=寺口亮一】ロシアが北方領土に駐留する軍部隊の増強を相次いで打ち出している。
モスクワで11日に行われた日露外相会談で、ロシアのラブロフ外相は4島は自国領との主張を繰り返しており、ロシアは4島の実効支配をアピールし日本をけん制する動きを強めている。
インターファクス通信によると、ロシア軍のマカロフ参謀総長は11日、北方領土を含む千島列島に新しいタイプの駐留部隊を創設すると明らかにした。10日には国防省筋が、北方領土に駐留する機関銃砲兵師団の装備を近代化し、自動車化歩兵旅団に改編すると表明した。
メドベージェフ大統領は北方領土や千島列島での「軍事的プレゼンス強化」を指示しており、セルジュコフ国防相が2月末までにまとめる装備の更新計画に具体案が盛り込まれる模様だ。軍事専門家はより新型の戦車や対艦ミサイル、射程30キロ・メートル程度の防空システムが新たに配備される可能性を指摘する。
(2011年2月11日21時57分 読売新聞)
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