http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/908.html
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(転載開始)
◆住民投票で失職した名古屋市議らの反応
BLOGOS編集部 2011年02月07日14時54分
愛知県知事選と名古屋市長選、そして名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル選挙」が2月6日、投開票された。市長選では、辞職して出直し選に臨んだ河村たかし前市長が当選。知事選も、河村氏が擁立した元自民党の衆院議員、大村秀章氏が初当選した。その上、住民投票も解散賛成が過半数と、まさに河村氏陣営のパーフェクト勝ちだった。住民投票の結果を受けて、名古屋市議会は解散。市議らは失職して、3月の出直し選に臨むことになった。前市議らのコメントを抜粋してみよう。
■斎藤亮人氏(千種区・民主党)
地域委員会、10%減税、議員報酬半減という課題について市民の中でどれだけ受け止められ、議論されたのだろうかという思いは拭えないのが正直な気持ちです。河村市長の言うことを聞かないからという理由だけでの失職はあまりにつらい思いです。
http://www.saitomakoto.com/diary/archives/2011/02/post_352.html
■丹羽ひろし氏(名東区・自民党)
8時の投票締め切りと同時にNHKの大河ドラマのオープニングにテロップで最悪のシナリオが報道された時には、マスコミの予想通りの結果に驚きを通り越しあきらめの心境でした。http://blogs.yahoo.co.jp/tetujin28164/51388884.htm
■木下優氏(中川区・公明党)
昨日、住民投票が行われ、皆様ご存じのように、市議会解散に賛成が多数となりました。私は、この民意をしっかりと受け止め、「議会改革」の先頭に立って戦っていく決意です。
http://www.komei.or.jp/km/nagoya-kinoshita-masaru/2011/02/07/%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E6%B1%BA%E6%84%8F%E3%81%A7%EF%BC%81-2/
■藤田和秀氏(瑞穂区・自民党)
私たちにとって、極めて厳しい結果が出ましたが、私は、自らが訴えてきた政策、主張には、今も迷いはありませんし、市長と市議会の対立が繰り返される中でも「対立よりも対話」の市政の実現に努力をしてきました。しかし、そうした思いや私の考えをしっかりと市民のみなさんに伝えられなかったことは大いに反省すべきと感じています。
http://fujita-kazuhide.jp/blog/entry-789.html
■横井利明氏(南区・自民党)
一方、議会解散の是非を問う住民投票では、賛成票が多数をしめたことを重く受け止めております。今日まで、自分なりに次々に政策を打ち出し、市民生活に寄与してきたつもりですが、自分を捨てて市民のために努力してきた結果、市民に否定されるというのは、正直、心が折れるものです。
http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/1673750.html
■山本久樹氏(緑区・民主党)
今は、議員としての約8年間をふり返るいとまもない。一月先に自分の選挙である。これまでの総括を怠りなく、イチからの出直しを決意して緑区民に真を訴えていきたい。
http://ameblo.jp/yy-hisaki/entry-10792995898.html
やはり、河村市長が仕掛けた住民投票で失職したことを残念がる声が圧倒的だ。政令指定都市の議会初の解散による出直し名古屋市議選(定数75)は、3月4日告示、13日投開票のスケジュールが発表された。河村市長は政治団体「減税日本」から公認候補40人以上を擁立し、過半数の確保を狙う。果たして、どんな結果が待っているのだろうか。
(転載終了)
「やはり、まったく何も現実をわかっちゃいない私利私欲だけの大馬鹿者の集まりであった」2/6に投開票された住民投票の結果、解散することとなった名古屋市議会議員らの声を聞いての率直な感想である。ただただ自身の地位・利権の保全と高額報酬にしがみつき、散々醜態を晒した結果、市民に「NO!」を突きつけられたにも関わらず、こいつらは一体何を考えているのであろうか?
河村たかし市長が、自発的に従来の3分の1である800万円という報酬にて市長職を遂行していることは見て見ぬ振りをし、自らは従来の10%減1400万円という高額報酬を平然と要求し続けた感覚自体が、そもそも問題外なのである。今回の市議らの発言は、市議会リコール署名の際、「今後の議員活動を通して1400万円が適正かどうか、市民の判断を求めたい」と自ら主張していた事実を棚上げにした発言と言わざるを得ないであろう。
リコール署名が成立し、さらに今回、その是非を問う住民投票にて惨敗したのであるから、まずは何よりも自身の報酬についての傲慢な主張が完全否定された事実を素直に認めなければならない。名古屋市民が市議会側の主張に対して、今回ハッキリと「No!」を突きつけたのである。
しかし、上記記事中の各市議らのコメントからは、そんな反省など微塵も感じられず、「市民の理解不足」「マスゴミ報道」のせいであるかのような主旨の発言がなされているのには、怒りを通り越して呆れるばかりである。このような脳みその足りない市議らは失職して然るべきであり、出直し選でも再選などされないであろう。というよりも再選させてはならないであろう。
今回の名古屋・愛知での大惨敗を受けて、民主党執行部は、「名古屋での結果は特異なもの」「政治とカネ問題が影響」などと頓珍漢なコメントを発しているが、あまりにも日本国民を馬鹿にし過ぎた発言である。さすがに、日頃は”民度”が落ちたことを個人的に危惧している日本国民でも、こんな舐めきった話で誤魔化すことなど不可能である。こんな調子じゃ、春の統一地方選にて、民主党候補は大惨敗必至であろう。
実際、仙谷・前原あたりが、統一地方選惨敗と引き替えに菅直人の首を差し出し、”ポスト菅”を睨んだ動きが加速しているようである。以下に関連記事を転載する。
(転載開始)
◆仙谷氏の心変わり 首相とのすきま風は深刻? 2011.2.6 18:00 産経ニュース
〜前略〜案の定、今では、永田町で会う人は寄ると触ると、平成23年度予算案や関連法案の国会処理が大詰めを迎える3月に、菅政権は危機を迎えるのではと見る「3月危機説」の話で持ちきりだ。過日、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表に近い関係者から、こんな話をうかがった。
「これまで首相を支えてきた前原誠司外相の『凌雲会』や、野田佳彦財務相の『花斉会』が、『菅政権はほどなく終わる』とみて動き始めたらしいよ」政局は、密なるをもってなるわけで、前原氏にしても野田氏にしても、通常国会が開幕したばかりで、倒閣ののろしをあげるような愚かな行為をするはずがない。何かのきっかけで、政権運営が好転すれば、重要閣僚として政治実績を積み、「次」に備えることができるし、両氏ともまだ50歳前後と、そんなに焦る必要がないという最大の強みもある。
それでも、前原氏が凌雲会の会合で、衆院解散・総選挙に備え、選挙態勢を整えるよう呼びかけたり、花斉会にしても、党内中間派の取り込みを進めている情報が流れているように、一朝事あらば即応できる環境整備に余念がないようだ。もっとも、ことのほか気になるのは、首相側近として、「陰の総理」とまで呼ばれた仙谷由人代表代行の動向だろう。
とある政界関係者に聞くと、驚くことに、先の内閣改造・党役員人事で官房長官を外されたことですでに、首相を見限っているという。仙谷氏の心変わりには、どんな事情があったのか。聞けば、この人事をめぐり、仙谷氏は自身が官房長官から外されるのを事前に首相から知らされず、しかも、枝野幸男幹事長代理(当時)が官房長官に起用されることも聞かされていなかったらしい。枝野氏もそうした打診を受けるべきかどうか、仙谷氏に相談しなかったようだ。
人は、こういう頭越しの手法をとられると、怒り心頭に発してしまうものだ。ましてや政治家という職種は、そうした性癖がことさら強く、仙谷氏とすれば、「陰の総理」として、首相の政権運営に尽力したとの強い自負もあり、その憤怒はいかほどのものか。たった一言がなかったことで、墓穴を掘った首相の姿勢は、拙稿でも過去に「独りよがりで、戦略性がない」と指摘したように、かける言葉がみつからない。
仙谷氏が担ぎ出しを狙っているのは、同じ凌雲会の前原氏であるのは疑いなく、くだんの関係者は「小沢氏の支持グループと連携して代表選を乗り切る腹だ」とみている。事件を受けた小沢氏の党処分は、半年程度の期限をつけた「党員資格の停止」に落ち着きそうだが、鬼の居ぬ間になんとかで、そんな動きがこれから出てくるかもしれない。
もちろん、強制起訴の痛手を被ったとはいえ、党内最大の規模を誇る小沢氏の支持グループにも、「3月危機説」を見越し、ベテランの保守系議員を担ぎ出そうとする動きが出ている。離合集散が政界の常とはいえ、「政治とカネ」の問題を抱えた小沢氏に終始、冷淡な態度をとっていた仙谷氏とは、「手を組めるはずがないじゃないか」(幹部)との空気が強く、仙谷氏の思惑通り、事が進むはずもない。
それにしても、菅第2次改造内閣が発足してからまだ1カ月もたっていない。予算案の審議も衆院で始まったばかりだ。それなのに、「ポスト菅」が取りざたされるこの政権はもはや、思いもよらない追い風が吹かない限り、自力回復は難しそうだ。(転載終了)
”官僚統治”=”アメリカ統治”が継続する限り、いくら総理の首を誰に差し替えても同じことである。総理大臣なんてものは、極論すれば、”国家権力”のスポークスマンでしかない。それは、官僚の描いた台本を棒読みするだけの今の菅直人の姿をみれば、一目瞭然の話である。そのスポークスマンが交代したところで日本の国政は何も変わらない。
というより、現在の”官僚統治”が継続すれば、さらに国政は悪化するであろう。”脱官僚”・”大手マスゴミの死滅化”こそがいまや喫緊の課題である。対米従属売国奴の急先鋒である官僚・マスゴミこそ、すべての”諸悪の根源”と言ってもいいであろう。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22
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