http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/875.html
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愚民党氏投稿の『検察審査会を体験したからこその、疑問が今も残っています「徒然花」本文 2011年2月8日』http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/827.html から「徒然花」ホームページに飛んで、『名古屋検察審査協会にお入りになりませんか』というパンフレットを見て目が点になった。検察審査会とは検察の「天敵」ではなかったのか。いくら審査会後のOB会とはいえ、総会や研修会にノコノコ検察が出席しようという気が知れない。懇親会まである。いったいお友達なのか?
年会費2000円で、名古屋検察審査協会<愛知検察審査協会連合会<全国検察審査協会連合会の3段階の組織を運営しているのか。会場借り上げ費だけでも大変であろうに、不足額はどこから出るのだ? 収支報告書をぜひ見てみたいものだ。まさか検察審査会の日当や旅費からは出てないよね? 裁判所や検察の代表たちは「出張」で来るのかな?協会で招待してたら交通費とか宿泊費とか講演料とか頭が痛いものね。
さて投稿の本文に戻って、もし審査会事務局が審査資料にアンダーラインを入れてくれたのなら「何と出すぎたまねを」だろう。どの部分が注意点なのかを事務局が勝手に判断したというのか。もし検察がアンダーラインを入れてくれたのなら「なんと親切なんだろう」になってしまう。自分たちは不起訴にしたのに、その資料で再検討する組織に注意点をマークしてやるなんて見上げた奉仕精神だ。
なんて思う人は皆無だ。検察がこんなにお節介を焼くのならば「何か裏があるな」と考えるのが昨今では当たり前なのだ。そんな資料を平気で審査員に見せる審査会事務局も同様に何か変だ。
検察審査会の議論の方向を望む向きに変える、なんてことはプロの検察官にしたら「赤子の手を捻る」ようなもんだろう。毎日容疑者相手に供述調書を取って腕を磨いているのだから。検察官が審査会に呼び出されなくっても「教科書」で誘導はできる。そして審査員は一日の審査が終われば帰宅してしまうが、その間はマスコミが誘導し続けてくれればいい。休みなく誘導が続けば「頑固なへそ曲がり」以外は同じ出口に向かう。だから「頑固なへそ曲がり」は最初の段階で排除しておかなければならない。「最初の段階」とは検察審査員と補充員を決定する前の「検察審査員候補者」をふるいに掛ける段階でだ。そうすれば後は誰が選ばれてもオーケーだ。
『審査資料の概要』にわざわざアンダーラインを入れておいたりするから、当然上述の疑惑が浮上するのだ。でなければ何のために『此処の部分が留意点』などと強調する必要があるのか。下手をすれば検察が赤恥をかく議決に繋がるかもしれないのに。私が検察なら、捜査資料をそのまま手渡して「勝手に読め!」と言うだけだ。
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