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2011-02-07 22:15:18
昨日は、各方面で「愛知トリプル選挙」結果のコメントや分析が飛びかっていたので、自分は更新をさぼってしまいました。
しかし、やはり避けては通れない。
石川議員その他2名の、『小沢秘書』の裁判が始まり、検察側の破綻が明らかにされる日も、近づいている。
『一市民が切る』その他の幾つかの有名ブログで、検察側の立証根拠の崩壊が、次々と明らかになりつつ有る。
↓
『低気温のエクスタシーbyはなゆー』
http://alcyone.seesaa.net/article/184784468.html
その結果は、当然小沢氏自体の『陸山会事件』そのものの結果も明らかにしてくれる。
一般常識の次元では、何が正しくて、何が間違っているか、これ以上無い程までに明らかになりつつ有るこの時点で、当の民主党執行部の盲目さ加減は、救い様の無いレベルにまで達してしまっている。
そして、その流れをリードして来たマスコミの姿勢も、悪あがきの度合いは非常識のレベルを、遥かに越えてしまっている。
▶首長新党が議員候補擁立「好ましくない」53%(読売見出し)
>読売新聞社の「統一地方選・地方自治」に関する全国世論調査(1月29〜30日実施、面接方式)で、知事や市長が政策を実現するために独自の政党(首長新党)を作り、地方議会選挙に候補者を擁立する手法について聞いたところ、「好ましくない」が53%となり、「好ましい」31%を大きく上回った。
【読売新聞/2月7日(月)23時39分配信】
検体数の分母と、そのうち「採用した意見」数の分子との関係は、例に依って明らかにされない。
500人に聞いて、好ましくない回答を450件捨てて、50件のうち「良く判らない」と「好ましい」が合わせて16人であったら、上記の結果となる訳だ。
設問の仕方等の見え透いた意見採取方法のことは言うまでもなく。
戦後65年間続いたの支配体制側に取っては、<国民の覚醒>は、絶対に避けなければならない。
何と言っても、既成政党同士でやり取りをしている間は、問題は無いのだが。
小沢が秩序を破壊しようとした。
ありとあらゆる卑劣な手段を弄して、小沢を貶める為に、「ゴミ売り」を筆頭とした全既成マスコミ総動員での、反民主化運動が展開されて来た。
結果は、今や「天王山」にさしかかっている。
小沢さえ、貶められれば、一件落着。
そんなおりに、既成政党の枠を、文字通り『破壊して』、名古屋革命が勃発してしまった訳だ。
正に、小沢の運命を決する関ヶ原に有って、余計なベクトルが強烈に発生して、マスコミとしてはこれまでのおのれ等の成して来た「不正行為」の縫い目が避けてほころび始めている真っ最中に、今までの「努力」が水の泡になる様な現象は、何としても叩き潰さねばならない。
と言う様な雰囲気が、見え見えである。
さぞや、あたふた泡を食っている事であろう。
▶トリプル投票 大衆迎合“パンとサーカス” 河村人気先行(産経見出し)
>しかし、八木秀次高崎経済大教授は、河村氏の手法に漂うポピュリズム(大衆迎合主義)政治の危険性をこう指摘する。「市民に分かりやすい政策だけで、古代ローマの政治手法『パンとサーカス』だ。パンは減税、サーカスが敵を作り上げてやっつけることだ」
【産經新聞/2月7日(月)9時26分配信】
「分かりやすい政策」
当たり前だろう。
他に何が求められると言うのか。
TPPなんて、その根拠も、蓋然性も必要性も、誰も理解出来ない様な「政策」が、プロの仕事だとでも言いたいか。
民が経済的に瀕死の状態に有るにも関わらず、増税を標榜するプロの政治家が、敵でなくて何なのだ。
民草の経済的困窮状態を乗り切るために、「減税」を打ち出す事が、何が悪い。
「デフレ時に増税する」という絶対にやってはいけない事を実行したがる裏には、一体何ががされているのかを、考えてみた事が有るのか。
(マイナスポイントは、知ってて言わないのが御用評論家だ)
<大学教授>などと肩書きを付けると、記事に正当性がまし、重みが増す、とでも信じているのか。
それにしても、当の民主党執行部『菅直人一味』の、事の本質を見極める能力の完全な欠如は、もはや末期的症状を呈している。
民主党執行部も、例に依って例の如く。
何故、名古屋で『トリプルスコアー』で破れたのか、分からないのだろうか?
そこまで馬○なのか。
▶民主・生方氏「政策論争の雰囲気作れなかった」(産経見出し)
>民主党の生方幸夫選対委員長代理は6日夜、愛知県知事選と名古屋市長選で敗北したことについて、「政策論争の雰囲気を作り出せなかったのが敗因」と述べた。名古屋市長選に現職衆院議員の石田芳弘氏を擁立した判断については「それは石田さん個人の判断だ。こっちが出せと指示したわけではない」と述べた。
【産經新聞/2月6日(日)21時58分配信】
政策論争って。。。
名古屋県民は、君たちに「政策」等を期待してなどいない。
石田さんとやらも、えらく「ババを引かされた」ものだ。
▶民主党議員として残念…トリプル敗北で枝野長官(読売見出し)
>枝野官房長官は7日午前の記者会見で、愛知県知事選と名古屋市長選で民主党推薦候補が敗れたことについて、「民主党の所属国会議員としては大変残念だ」と述べた。
君に「民主党議員」等と名乗って欲しくないのだけれど。
<民主党乗っ取り党>と、白状して欲しい。
>民主党への国民の支持を回復する方策について、「菅内閣としては(2009年衆院選の政権公約である)マニフェストで示した方向に一歩一歩進んでいることを丁寧に説明し、社会保障の抜本改革に向けて着実に歩を進めている姿をいかに伝えるかだ」と語った。
【読売新聞/2月7日(月)17時33分配信】
「マニフェストが、一歩一歩進んでいる・・・」
又、何と言う冗談を。
既にその年で、認知症が発症しているのかね。
そして、選挙の総責任者はと言うと。
▶民主・石井選対委員長「名古屋は特異。政権に決定的打撃与えず」(産経見出し)
>結果が党執行部の責任論につながる可能性については「名古屋の特殊な雰囲気から出ている結果で、そこまで問題が発展するとは思わない」と否定した。
【産經新聞/2月6日(日)21時47分配信】
愚かなり、石井一。
哀れなり、民主党。
彼の立場上、そのように言わざるを得ない、と言うより、やはり彼等の状況把握能力は、その程度でしかない、と信じざるを得ない。
権力亡者達が、いくら言辞を弄してダマクラカそうとしても、国民は肌で感じるのだ。
何が正義で、何が邪であるか。
誰が味方で、誰が敵であるか。
▶減税旗印にタッグ、河村さん「歴史的な日」(読売見出し)
>住民投票とのトリプル選になった愛知県知事選と名古屋市長選は6日、「減税」を旗印にタッグを組んだ前衆院議員・大村秀章さん(50)と前市長・河村たかしさん(62)が圧倒的な強さで制した。
【読売新聞/2月6日(日)21時47分配信】
一目瞭然。
国民は、<増税>など、誰も望んでいない。
今やるべきは、『減税』である。
しかも、国民の個人の減税である。
決して、大企業のみを遇する『法人税減税』ではない。
自分達が播いた種。
国民の期待を裏切り、平気で党内権力闘争に打ち興じ、事も有ろうに無能力者が有力者を貶める。
こんな事をやっていて、「政策論争」が有ったものだ。
無自覚。
国民の感覚を理解出来ず、国民の不満を汲み取る事が出来ず、国民が求めている事が見えない。
▶消費税率「10%超が必要」柳沢元厚労相(読売見出し)
>政府の社会保障改革に関する集中検討会議の幹事委員を務める柳沢伯夫・元厚生労働相は7日、読売新聞のインタビューで消費税について、「国民は増税されたら、財政もそれなりに良くなることを期待する」と述べ、消費税率を引き上げる場合は社会保障の強化に加え、財政再建にも活用すべきだとの考えを表明した。
>「10%だと赤字が拡大しない状況には達し得ない」と10%超が必要だと強調。「(引き上げの)過程で一休みするような目標を設定するのはよくない。あるいは5(%の引き上げ)だけでとりあえず済ませて、後はいつになるか分からないというのは許されない」
【読売新聞/2月8日(火)7時17分配信】
▶桜井財務副大臣、「間違った治療方針でやると患者は悪くなる」(産経見出し)
>桜井充財務副大臣は7日の衆院予算委員会で「治療方針が間違っていると思った時に強情にやったら患者の具合は悪くなる」と述べ、民主党マニフェスト(政権公約)を早期に見直すべきだとの考えを示した。
【産經新聞/2月8日(火)7時58分配信】
丸っきり、何から何まで「霞ヶ関」発言。
事ここに至って、未だにこのような世迷い言を言い出す始末だ。
名古屋のトリプル惨敗の直後に有って、何をトチ狂えば、こんな発言になるのか、理解出来ない。
物事を正しく理解出来ない連中しか居なくて、政治も経済も知識が無く、学ぶ事も無く、権力に驕る素人集団が、国政の何をやろうと言うのだろう。
有能な人材は潰すべし。
国政で<小沢>を切り、名古屋で<河村>を切った民主党。
エースを切って、ババを残す。
ババがこぞりて、害をなす。
▶民主・松木氏「某党の幹事長がおかしい」と岡田氏を批判(産経見出し)
>民主党の松木謙公農水政務官は6日夜、産経新聞の取材に対し、名古屋市長選で河村たかし氏の再選が確実になったことについて、「河村氏はもともと(民主党の)仲間だからよかった。(河村氏を)『大義なき辞任』と言った某党の幹事長がおかしい」と述べ、岡田克也幹事長の姿勢を批判した。
【産經新聞/2月6日(日)21時9分配信】
まあ、それにしても。
よくぞ、正しい事を、公然と発言してくれました。
さぞや勇気の居る事でしょう。
役職を外され、資金を止められ、結果として国会議員としての活動に大幅な制限を受ける結果をちらつかされる事となる。
飼い殺しの陣笠扱いのリスクを負っても、やはり言うべきは言い、行うべきは行うことが、必要である。
菅直人一味の恫喝なんぞに屈するなかれ。
そして、親小沢と呼ばれる議員諸氏は、一方的小沢頼みから、小沢の(本物の)同志にならねばならない。
そして!
菅直人一味の者共、よっく聞きたまえ。
国民の声を。
怨嗟の声を。
▶国民新・下地幹事長「政権否定の声の可能性」 トリプル投票(産経見出し)
>国民新党の下地幹郎幹事長は6日夜、愛知県知事選と名古屋市長選で民主党系候補が敗れたことについて、「単に選挙に負けたという以上に深刻な結果だ。(国民が)民主党と国民新党の連立政権を否定しているのではないかという厳しい認識を共有し、戦略を再構築すべきだ」とのコメントを出した。
【産經新聞/2月6日(日)20時45分配信】
正に『山椒は小粒でぴりりと辛い』を地で行く存在である。
迷走ダッチロール状態の菅直人一味に、連立内から、常に的確な声を発信する『国民新党』が、先の総選挙で議席が延びなかったのが、返す返すも残念な事だ。
▶「社民にフラれるな」 亀井氏が首相に“気配り”求める(産経見出し)
>「社民党をしっかりつなぎとめなければダメだ!」
【産經新聞/2月7日(月)22時32分配信】
情けない。
進路を見誤り、迷走している事の自覚の無い菅直人一味に、まるで小沢氏の如き助言である。
▶<民主党>公明硬化受け「旧連立」に回帰 普天間移設なお壁(毎日見出し)
>「(社民、国民新との)3党合意の政策を実現したい。ぜひ協力をお願いしたい」。社民党との協力について菅首相は7日、記者団にこう強調した。
【毎日新聞/2月8日(火)7時14分配信】
『た党』がダメなら『公明』。
そっちにも振られた挙げ句に『社民』に、どの面下げて。
それにも関わらず、閣内は常に『増税路線』で一致団結。
国民の感覚と、ドンドン乖離して行く。
国民の期待を、徹底的に裏切り続ける。
国民の信頼を、何処までも失って行く。
裸の王様。
孤独な独裁者。
我々は、こんな政府を選んだのでは無いぞ。
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