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http://tamtam.livedoor.biz/archives/2011-02.html#20110207
昨日の愛知県知事選挙と名古屋市長選挙で民主党の推薦候補が大差で敗れた。
さらに、岩手県陸前高田市長選は、小沢氏支援候補が敗れた。
これについて、「信じられない。こんな厳しい負け方は、愛知民主史上、初めてだ」などと愛知県連民主党幹部らは青ざめた。
地方選で敗北続きの民主党は、「愛知で負ければ国政にも影響する」として、岡田幹事長ら党幹部や閣僚が続々と応援に入ったが、菅内閣の支持率が低迷し、党内対立が激化する中、最後まで苦しい戦いを強いられた。
民主党では、昨日の選挙の敗北を深刻に受け止めている。
しかし、肝心の官邸関係者は違っている。
例えば、枝野官房長官は記者会見で
「民主党の所属国会議員としては、大変残念だ。それ以上は、地域主権を掲げる民主党政権の官房長官という立場としてコメントは控えたい。それとは別に、鳩山政権以来行ってきたことが国民に十分伝わっていないという反省は、昨年暮れくらいから、菅総理大臣自身も言っているし、私も同感だ」
―と述べている。
民主党がこれまで行ってきた外交失態、マニフェスト違反、政治主導と決別し、官僚依存、有識者の活用、与謝野馨氏、柳澤伯夫氏の起用など、これらは、全て民主党が言ってきたことと異なる。
これらのことが、国民に十分に伝わり、理解されれば、さらに、民主党への批判が強まる。
枝野官房長官は、先の参院選で敗北した時の幹事長であり、それが官房長官に就任した。民主党は責任をとらない政党ということだ。
前に民主党職員だった人が、民主党は「嘘をついても平気で、そうして生きてきた」というのだ。
そうかも知れない。
約束しても守らない。
言ったことを実行できないと状況が変わったと言い訳をする。
詐欺師みたいだ。
子ども手当、これから国家が社会が面倒見ますと言って、今は、約束した生活費が払えないからといって子育てを放棄する。
そんな無責任なことは、親は絶対にしない。(一部、例外はあるが)
マキャベリは『君主論』で、側近の重要性を説いている。
忠告をしてくれる側近を大事にするのが君主で、茶坊主ばかりを置いたらいけないというのだ。
茶坊主をおくのも、立派な側近を置くのも全て君主の能力次第だというのだ。
読売新聞に、民主党候補の敗北で、寺田学首相補佐官は6日夜、「(河村氏らの)個性が突出していた。国政への影響はない」と、「特殊事情」を強調した。
――とある。
これらの状況から、菅政権の「官邸崩壊」がいよいよ始まったと判断できる。
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