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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/22573201.html
たそがれ米国戦争屋に抱きつかれるか、愚かな菅政権ニッポン
1.日本の悪徳ペンタゴン発言からムバラクは菅総理同様、米戦争屋傀儡と判明
エジプトでの反政府運動を報道する日本の大手マスコミのうち、NHKの報道姿勢がネットで批判されています。具体的には、NHKの夜9時のニュースを担当している大越キャスターのあまりの偏向ぶりです。また、前原外務大臣のムバラク擁護発言もネットで話題にされています。
彼らは米国戦争屋のロボット・悪徳ペンタゴン日本人に属するマスコミ人であり、政治家の典型です。こんなのが日本でまだデカイ面しています、情けない。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
エジプト・ムバラク政権に関する日本の悪徳ペンタゴンの発言から、本ブログで前回指摘したとおり、やはりムバラク政権は米戦争屋傀儡政権であることがわかりました(注1)。
2.やけにおとなしい米戦争屋
米オバマ大統領やEU外相は、ムバラクに即辞任を迫っています。オバマの表情がやけに自信に満ちているのが印象的です。一方、ムバラクは、次期大統領選には出馬しないと約束したものの、即辞任を拒否しています。
米戦争屋の配下である米マスコミは、ムバラク支持派が登場してきたことを歓迎する報道をしているようです。
いずれにしても、米国のムバラク対応に関して今、オバマがリーダーシップをとっているのは確かです。戦争屋は今、大統領政権から下野しているため、エジプト問題でオバマにリードされている現実に地団太を踏んでくやしがっているでしょうか、オバマの方は余裕しゃくしゃくです。
なぜ、米戦争屋のシマであるエジプトの政治危機(戦争屋にとっての危機)に対して、あの凶暴な戦争屋がおとなしいのか、非常に不気味です。
3.エジプト問題に米戦争屋はなぜ控えめなのか
エジプト混乱に、米戦争屋の動きが鈍いのはなぜでしょうか、やはり、米戦争屋プレデターにとって、石油の出ないエジプトはあまりおいしくないからではないでしょうか。いずれにしても、戦争屋は、オバマのエジプト対応を静観している面があるようです。
エジプト国民にとって、近隣の産油国の国民に比べて、自分たちがあまりに貧しいので、不満が高まっているのでしょう。そして、その不満のはけ口がムバラク政権にぶつけられています。
とはいうものの、エジプトがイランのように反米政権(厳密にはアンチ・米戦争屋政権)になるのは戦争屋にとって困るはずです、なぜなら、米戦争屋の同盟国・イスラエルが中東で孤立し、窮地に追い込まれるからです。
にもかかわらず、抜け目のない米戦争屋の動きがいまいち、鈍いのは実に不可解です。
ところで米国戦略に詳しい田中宇氏の持論は、隠れ多極主義論ですが、今回、イスラエルを見捨てるかのような米戦争屋の沈黙は、まさに田中持論を勢いつかせる現象です。
米戦争屋のエジプトへの執念の希薄さと関連するのは、2010年8月、イランのブシェール原発への核燃料搬入を口実にしたイラン先制攻撃作戦実行の見送り事件です(注2)。このイラン先制攻撃作戦の見送りによって、イランにはすでに核燃料が国内に存在しています。
欧州寡頭勢力やロシアを味方につけて、勢いづいているイランに、今の米戦争屋はまったく弱腰に見えます。ブッシュ政権時代とは隔世の感があります。
4.中東でおとなしくなった米戦争屋は極東では活発
2010年8月、イラン先制攻撃の最後のチャンスを逃した米戦争屋は、その後、極東に目を向け始め、極東緊張創出作戦に注力し始めました。イラン先制攻撃を当面はあきらめた感があります。大迷惑なのは、われら極東ニッポンです。
2010年8月のイラン先制攻撃見送り後、2010年9月、日本の民主党代表選に小沢氏が立候補すると、米戦争屋ジャパンハンドラーは、早速、菅政権に選挙の不正工作の入れ知恵をしたりして、米戦争屋傀儡の菅政権を支援し始めました(注3)。
今では、オバマ政権に潜り込まされた戦争屋エージェント・ヒラリー・クリントン国務長官をヘッドに頂く戦争屋ジャパンハンドラーは、(1)消費税増税、(2)TPP参加強要、(3)小沢抹殺を菅政権に指令し、対日支配を強化させています。一方、オバマ政権自体は極東では日本より中国を圧倒的に重視しており、日本についてはヒラリー経由で米戦争屋に丸投げ状態です(注4)。
5.米戦争屋は、世界にちらばる傀儡政権の選択と集中に入ったのか
2008年のリーマンショック以降、米戦争屋配下の金融機関への打撃は極めて深刻で、米戦争屋はブッシュ政権時代の勢いを失っているのは確かです。さらに、戦争屋ボス・デビッドRFは今年、96歳を迎えますが、すでに車いす生活に入っており、余命がいくばくもありません。要するに、米戦争屋の先がみえています。
そこで、米戦争屋は逆境の中で、世界にちらばる傀儡政権の選択と集中に入った可能性を否定できません。
これまでの経過からみて、エジプトなど中東地域にちらばる傀儡政権は、欧州寡頭勢力やロシアの勢いに押されて棄却し、日本とチリを戦争屋傀儡国として引き続き選択したのではないでしょうか。しかしながら、中南米という反米大陸に属するチリの国民が簡単に戦争屋の奴隷になるとは思えません。結局、世界で日本だけが戦争屋に抱きつかれる破目に陥りそうです、なんと情けないことか。
その結果、世界の流れに逆らって、日本は斜陽の戦争屋の介入が一段と強化される可能性が高まっており、菅政権への戦争屋の入れ込み様から、その兆候がうかがえます。
今年の5月連休中、訪米を予定していた菅総理は訪米を延期するようですが、オバマは、すでに日本に関心はないので、菅総理と会うことはないでしょう。
このままだと日本は斜陽の米戦争屋と無理心中させられるのでしょうか。
いずれにしても、たそがれ戦争屋につきあっても、日本は利用されるだけで、何のメリットもありません。わかっているのか、愚かな悪徳ペンタゴン日本人よ。
注1:本ブログNo.282『エジプト革命と小沢降ろしの共通性:世界的寡頭勢力の代理戦争』2011年2月4日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/22551321.html
注2:本ブログNo.178『民主党菅政権の日本:四面楚歌に陥った米国戦争屋(D系)に抱きつかれ心中の運命か』2010年8月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/17794195.html
注3:本ブログNo.195『党員・サポーター投票という大ザル選挙で決まった菅総理続投』2010年9月17日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18648381.html
注4:本ブログNo.278『オバマ一般教書演説:日本は米国戦争屋に丸投げされた』2011年1月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/22367655.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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