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http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/4e6e923bb69e93077baff364a1c14f68
謎の秘密組織「検察審査会」を鋭く追及している森ゆうこ参院議員に対して「鉄槌を下してやる」と法務省 幹部の検事が恫喝発言したとの「日刊ゲンダイ」2月3日掲載の記事を紹介しました。
記事「森ゆうこ参議院議員に「鉄槌を下してやる」と恫喝発言した法務省検事を「検察官適格審査会」で罷免すべし!」
森ゆうこ参議院議員に「鉄槌を下してやる」と恫喝発言
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/b6a9d4a5b1f62ccd71894bc33b9be90a
第2弾の記事が昨日(2月4日)掲載されましたので以下に全文転載しますのでお読みください。
この記事で一番の注目点は「裁判所、検察審査会、検察庁の一体化」の指摘です。
日本の司法の実態は裁判所と検察が一体化している事です。
日本の有罪率99.9%は裁判所と検察が一体化しているからこそ可能なのです。
日本独特の「判検交流」という制度は、裁判官と検察官が交互に出向し合って、裁判官→検事、検事→裁判官となる許し難い制度なのです。
今回検察官役の3名の弁護士が小沢一郎元代表を「検審起訴」しましたが、本来被告の無罪と人権を擁護する弁護士が被告を起訴し有罪にする検事役に なっているのです。
これは「判検交流」どころではなく、弁護士→検事という本来の司法の3権分立(裁判官、検事、弁護士)を真っ向から否定する「判検弁交流」なのです。
以下に掲示板「阿修羅」のコメントに書き込まれました法務省刑事局幹部のリストを参考のために記します。
「鉄槌を下してやる」と恫喝発言した法務省幹部(検事)はこの中にいるのでしょうか?
刑事局長
西 川 克 行 にしかわ かつゆき
総務課長
辻 裕 教 つじ ひろゆき
国際課長
小 山 太 士 おやま たいじ
刑事課長
和 田 雅 樹 わだ まさき
公安課長
小 山 紀 昭 こやま のりあき
刑事法制管理官
岩 尾 信 行 いわお のぶゆき
■ 森ゆうこ参院議員への「脅し」第2弾 日刊ゲンダイ
2011.02.04 掲載記事
▼ 検察がおびえるもう一つの調査
「鉄槌を下してやる」
検察幹部に名指しされ、こんな恫喝まがいの発言をされた民主党の森ゆうこ参院議員(54)。
きのう(3日)報じたように、森銀は検察審査会の怪しい実態を調査していた。よほど気に食わなかったのか、この検察幹部は記者たちに「司法への介入だ」と吹聴しているともいう。検察は何をそんなに焦っているのか。
抽選で選ばれる一般人11人で構成される検察審は、検察の不起訴処分をチェックする独立機関で、言ってみれば検察とは対立関係にある。検察審を調べられて検察が困ることはないはずだが、この過剰反応は何なのか。これでは両者の”関係”を疑いたくなる。
実際怪しい話だれらけだ。小沢元代表に一回目の議決が下る以前の昨年2月、石川智裕議員は取り調べを担当していた特捜部副部長から、「今回は小沢氏を起訴できないが、検察審査会で必ずやられるんだ!」ろ”予告”されたという。
▼ 次第に見えてきた裁判所、検察審査会、検察庁の一体化
検察審が「第2検察」といわれても仕方がないのだが、その検察審を仕切っているのは事務局の裁判所職員だ。
裁判所と検察は「判検交流」なる制度で互いに出向し合い、もともと関係が深い。そのせいか、森議員の検察審の調査には裁判所の抵抗もすさまじかったという。森議員は語る。
「私の調査には検察審の事務局ではねく、最高裁の判事たちが対応してきました。検察審は独立した組織で非公開だからというのが理由です。
しかも、情報や資料を公開するように言っても、検察審が開かれた日程はおろか、審査員たちに支払った日当や旅費さえも明かさない。
これらは個人情報というよりも、裁判所の予算の話ですよ。検察審の予算は年間5億5000万円。事務局の裁判所職員の人件費を含めると、その金額はさらに膨らみます。国民の税金が適正に執行されているのか、検察審が正しく行われているのか、私たちには知る権利と義務があるはずです。なぜ、最高裁が執拗に開示を阻むのか、理解できません。そもそも、検察審は三権分立のどこにも属さない組織です。それなのに裁判所が情報をヒタ隠しにし、検察が司法への政治介入だと怒るのは、おかしいでしょう。検察と裁判所と検察審が一体となってしまい、チェックが聞いていな いのではないかと疑いたくもなりますよ」
検察がイラ立つ理由はほかにもある。森議員は不適格な検察官を罷免できる「検察官適格審査会」の委員だが、今まさに、現職検事が俎上に載せられているのだ。
「大阪地検による村木厚子元厚労局長の冤罪事件では、逮捕された前田恒彦主任検事ら3名のほかに、まだ重い処分を受けていない検事がいます。
今後、その検事の適格性調査をすることになっています」(森議員)
ヤリ玉に挙がっているのは、前田検事の下で村木元局長を取り調べた国井弘樹検事(35)だ。コトと次第によっては罷免される可能性もある。
「村木」冤罪事件を最小限に抑え込もうとする検察と、さらにメスを入れようとする適格審査会と森議員。小沢問題もからんで、危機感を強める
検察組織がさらなる暴走に駆り立てられているともみられる。
こうなったら、徹底的にウミをだし尽くすしかない。「鉄槌を下される」べきは特高検察の方だ。
(終わり)
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