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水谷建設元会長らを証人採用 小沢氏元秘書の公判前手続き終了 陸山会事件
2011.2.3 22:31 :産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110203/trl11020322330006-n1.htm
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の第16回公判前整理手続きが3日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。弁護側が申請していた中堅ゼネコン「水谷建設」の水谷功元会長(65)らが証人として採用されたほか、石川被告が東京地検特捜部による再聴取を録音した記録について公判で取り調べることを決定した。
昨年9月から始まった元秘書3人の手続きはこの日で終了し、初公判は今月7日に開かれる。この日までに弁護側、検察側合わせて水谷建設関係者や検事ら12人の証人が決定。このうち9人が双方申請された。公判では虚偽記載の違法性の認識や元秘書らの共謀、水谷建設からの裏献金の有無などが争点となる。
関係者によると、地裁はこの日、水谷元会長と水谷建設の元運転手を新たに証人として採用した。弁護側申請の石川被告の秘書と、検察側が申請した小沢被告の別の元秘書については採用を留保した。
水谷建設からの1億円の裏献金疑惑をめぐっては、検察側は「虚偽記載の背景事情となった」と主張。石川被告に現金を手渡したと供述した水谷建設元社長(53)や、大久保隆規被告(49)の現金受領の場に居合わせたと供述したとされる建設会社社長(55)、水谷建設の元経理担当幹部(60)らの証人尋問を行う。
弁護側は裏献金疑惑を一貫して否定。捜査段階から一転して「渡したか分からない」と周囲に話している水谷元会長や元運転手を証人尋問し、検察側の構図を覆す狙いがある。
このほか、捜査段階で容疑を認めた石川被告と池田光智被告(33)は「供述を誘導された」と主張しており、2人を取り調べた検事4人の証人尋問と石川被告の録音記録などを基に、供述調書の任意性と信用性が争われる。
また、土地購入の取引や小沢被告の個人資金の出納に関わった銀行関係者2人も証人採用されている。
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