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目次
序章 検察が「けもの道」に迷い込んでいる
第1章 鈴木宗男事件
第2章 日歯連事件
第3章 朝鮮総連ビル詐欺事件
第4章 小沢一郎事件
第5章 郵政不正事件
終章 司法制度改革へ向けて
2010年7月25日発行 双葉新書
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この本は三井環先生が獄中から帰還してから出版された本である。
わたしは三井環先生の厳格なリアリズム、論理、そして分析能力に驚嘆した。
この本を読めば検察特捜部の暴走の原点である動物的起動が理解できるであろう。
検察とはすでに森林と原野、山岳に棲む動物である。人間社会に住んではいないことが納得できる。検察とは裏金を使いながら常識的な市民社会に戦争を起こしている参謀本部であった。
わたしも市民社会に棲む動物的人間である。同じ動物的人間だが検察は国家権力のエリートである。わたしは底辺の貧困の動物的人間だった。
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