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◆小沢一郎元代表が菅執行部から「党員資格停止」処分を受けた場合、衆院本会議で2011年度政府予算案や予算関連法案に反対することが可能になるという奇妙な関係が生まれそうである。何しろ「党員資格がない」のであるから、党議に拘束されなくなる。小沢支持派がこぞって「反菅行動」を取り、自ら「党員資格停止処分にして欲しい」と要求した場合、みんな仲良く政府予算案や予算関連法案に反対しても、「党員資格がない」のであるから、党議に拘束されず、やはり反党行為とは言えず、処分されることはない。摩訶不思議な現象が起きる。
◆この変な政治状況を生んだ最大の責任者は、だれでもない、菅直人首相である。変な政治状況の根源が、「衆参ねじれ現象」にあるからだ。民主党政権浮揚を期待して鳩山由紀夫前首相と小沢一郎元代表が、表向き「政治とカネ」の問題で、「首相・幹事長ダブル辞任」したのに、これを活かせなかったのは、突如「消費税アップ」を打ち出した菅直人首相である。
実は、鳩山由紀夫前首相と小沢一郎元代表が「首相・幹事長ダブル辞任」した本当理由は、「米国対日工作者マイケル・J・グリーンの圧力」(背後に米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーが存在)にあった。「中国寄りの小沢一郎元代表を幹事長ポストから外せ、外さなければ、お前の命は保証しないぞ」と脅され、自らも辞任するという「ダブル辞任」に踏み切ったのである。
この2人の辞任により、「米国対日工作者マイケル・J・グリーン」は、菅首相に「消費税アップという課題を与え、税の増収分から「5兆円〜10兆円」を米国に上納するよう命じたのである。だが、菅首相は、「米国対日工作者マイケル・J・グリーン」に魂を売ったものの、参院選に大敗し、命令には応えられなかったのである。そこで慌てたのが、「米国対日工作者マイケル・J・グリーン」だった。神奈川県横須賀市にある米軍第7艦隊所属の原子力潜水艦に乗り、八丈島に赴き、小沢一郎元代表と密会したのである。
◆自由と民主主義の政治というのは、いかに奇麗事を言っても、詰まるところ「政治は力、力は数、数はカネ」である。何が何でも「数がなければ、力を得なれない」のであり、その数は、選挙に有効に投じた資金に比例する。要するに資金の使い方にもよるのである。
ところが、菅首相は、参院選挙に大敗し、民主党が参院で過半数を割ってしまうという大変な状況「ねじれ現象」を招いてしまった。これは、紛れもなく、菅首相の責任である。然るに、菅首相は、その責任を果たすことなく、総理大臣の座に居座り、これを国民の多くが支持してしまったのである。
そのうえ、卑怯にも今日の困難に政治状況の責任を小沢一郎元代表に転嫁しようとして、見苦しく悪あがきしている。国民の多くは、そのことを知りつつあるのだが、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞などマスメディアは、こぞつて小沢一郎元代表が、政倫審に出席しないとか、証人喚問に応じないことのせいにしている。この意味で、菅首相に政権続投を許したマスメディアと大多数の国民の責任は極めて思いのである。誠に阿呆なマスメディアであり、大多数の日本国民である。
◆かくして、共同通信が2月3日、「小沢元代表処分の結論持ち越し 民主党緊急役員会」
との見出しで、以下のように報じた。
「民主党は3日午後、緊急役員会を開き、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された小沢一郎元代表の処分問題を協議したが、次回以降の役員会に結論を持ち越した。岡田克也幹事長ら執行部は党倫理規則に基づき、処分の中で最も軽い『党員資格の停止』を軸にして結論を急ぐ方針だ。菅直人首相は処分を敢行し『政治とカネ』問題へのけじめをつけたい考えだが、小沢氏支持派や参院幹部が反発するのは必至。決着まで手間取れば野党が批判を強め、2011年度予算案の審議に影響を与える可能性もある。
会合では小沢氏が衆院政治倫理審査会への出席要請に応じないまま強制起訴に至った経緯を報告。検察による通常の起訴と、市民で構成された検察審査会議決に基づく強制起訴との違いを確認しながら、対応について役員会メンバーが意見を出し合ったとみられる。
民主党は倫理規則で処分の重い順に『除籍(除名)』『離党勧告』『党員資格の停止』を規定。党員資格の停止は、党にとどまり議員活動を続けられるものの、停止期間中に選挙があれば公認を受けられない。衆院小選挙区支部長としての資金交付が止まるほか、代表選に出馬できず政治活動は大きく制限される」
岡田克也幹事長以下役員は、何かカン違いしているらしい。あるいは、反対に、小沢一郎元代表追放、座敷牢押し込めなどをすると、自分たちが不利になることを計算しているようである。選挙のプロの小沢一郎元代表の「ドブ板選挙術」を抜きにしては、政権維持はできず、野党に転落は回避できない。
ましてや、岡田克也幹事長、前原誠司外相、野田佳彦財務相、仙谷由人代表代行のだれにとっても、総理大臣を目指そうとしているのに、小沢一郎元代表とその支持派の協力を得なければ、国会での首班指名を得ることはできない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
悪魔の金融王ジョージ・ソロスら欧米の投資家、スタンダード&プアーズやムーディズなどの格付け機関は、菅直人首相の愚かさ、疎さ、不安定さに付け込んでくる
◆〔特別情報@〕
「悪魔の金融王ジョージ・ソロスをはじめ欧米の投資家が4月から『日本買い』を開始する」とフリーメーソン・イルミナティ情報が伝えているのを裏付けるように、このところ、日本の政治経済状況が大きく揺れ動き始めている。
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