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日本を救うのは、意外や意外 「鳩山由紀夫」かもしれない!
世相を斬る あいば達也 2011年02月03日 | 日記
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米国の後ろ盾を頼りに政権の座にしがみつく菅直人政権の崩壊は、待ったなしで近づいている。政局を冷静にウォッチしてれば、早いと2月、遅くても3月の崩壊が見えている。
勿論、米国頼りの、外務省防衛省も勢力を失うだろう。財務省と米国の関係は微妙な部分があるが、日本国民の資産を収奪したい部分では利害が一致しているので、部分提携だと言える。収奪した日本国民の資産をどんな配分で分けるか、その部分ではいがみ合うのだろう。
菅民主党は、国会が始まって3日もせずに、己の余命が僅かしか残されていない事に気づいている。多分気づいていないのは菅直人ただ一人かもしれない。彼が声を掛けて集まってくる人間は、多くは余命何年(政治生命ということで笑)の政治家(与謝野・藤井・柳沢・渡辺・石井等々)ばかりではないか。細野豪志という政治家が官邸に入った意味は不明だが、彼の政治経歴に傷がついた点は間違いがないだろう。何らかの意図があれば別だろうが。
さて今夜は、終わる政権の悪口を語っても、建設的ではないので、少々夢のある話でもしてみようかと思う。いささか妄想的だと自虐しているのだが、面白いので書いておく。
21世紀の世界的大潮流に馴染まなくなった日本の「システム独裁権力」を破壊する必要が、絶対に必要なのだが、そんな事は可能なのだろうか? まず、米国の世界支配の力量が、どの程度のものか見極める必要はあるだろう。
筆者は米国の国力は相当落ちていると見ているので、今こそチャンスだと判断している。特にオバマ政権の間に、一定の米国支配から脱出するのが賢明だと、現実的に考えている。中東・イスラエル問題は米国の全勢力を投じてでも、軟着陸させたいと、米国オバマ政権は考えざるを得ないと見るのが、リアリストの観察眼だ。前原のリアリストは、今となると時代遅れかもしれない。(笑)
エジプトでムバラク支持派のデモ(官制デモ)が組織され、反ムバラク派に敵対的に暴力行為に出ているようだが、おそらくイスラエル・モサドとCIAの介在によるものだろうが、一時消えた警察治安部隊が民衆に姿を変え、ムバラク派を演じているようだが、そう長くは続かないだろう。
米国にしてみれば、エルバラダイ氏(ノーベル平和賞受賞者)が政権に就く事だけは、どうしても阻止したいわけで、テロ的行動に出るのかもしれない。米国とイスラエルは、そう云う国である。
いずれにせよ、米国は今日本を省みている暇はない。先ずは中東の火消しに専念するだろう。 菅政権の後に、小沢政権が出来るのが理想的だが、現実はそうもいかないだろう。石川議員等の裁判の行方が見えてこないと、小沢一郎が先頭に立つのは難しいと筆者は見ている。
被告人であっても、内閣総理大臣で構わないのだが、賢明な選択だとは言い難い。やはり、縄文の心から見ても、ワンクッション置くべきである。 菅直人やマスメディアが夢に描いている政権は菅民主+自民+公明の連立ようなのだが、菅が財務省と心中する気になってしまった為に、話がこんがらがってきている。
財務省の流れは大きな政府であり、自由主義とは道が異なる。市場原理主義の清和会が、実は可笑しなことになる。(笑)尚且つ、自民公明は統一地方選までは、菅と組むなど選挙に負けに行くようなもので、動きは取れない。この連立は統一地方選終了後が目標だったのだろうが、困ったことに、そこまで菅政権は持たない。
それでは潔く菅直人が退けば、それで良いようで見えるが駄目なのだ。ここまで、政党の名を辱めた代表を選択してしまった政党への国民の信頼は大きく揺らいでいる。解散総選挙をしたら、見るも無残な結果を生むだろう。もう、菅が降りて、岡田であろうが、原口であろうが、前原であろうが、民主党は惨敗する。小沢が先頭に立っても、民主党自体は惨敗せざるを得ない。
それ程、民主党が酷いと、国民に見せてしまったのだ。 マスメディアが政権能力なき政党に貶めたと云う言い方もあるが、菅直人や仙谷に政権を握らせる選択をした政党にそもそも政権運営能力はないと見るのは、ごく自然で適切な国民の目だ。
殆ど粛清に近い人事を敢行してしまった、菅・仙谷・枝野・岡田等と、小沢・鳩山・輿石の民主党が同一であることは、どんな理屈をつけようと、不自然過ぎるのである。 このような雪隠詰めの状況を打開する方法は民主党の分党しかないと思われる。どっちが出るか、それはその時の政局によるだろう。
理想的には、菅・仙谷一派を追い出す事だが、それが無理であれば菅・仙谷一派に民主党をくれてやる手もあるだろう。名よりも実を取ることが必要な状況もあるものだ。この辺はフレキシブルに考えた方が適切だ。 筆者は、「日本の真の独立」の為の救国政権の樹立が本筋だと思っている。
米国が多忙な時期を狙うのも、戦略の一つだ。日本の独立に思想的に近い、民族派+保守派+国民の生活第一派が呉越同舟を承知の上で、集合する事である。そうでもしないと、米国を頂点とする日本の「システム独裁権力」は壊せない。細かい問題はさておくしかない。民主党の現状の分裂より相当にましだ。
鳩山兄弟を中心に、新政党が立ちあがるのが一番わかりやすい。亀井静香、平沼赳夫、小沢一郎、原口、樽床、海江田らである。おそらく自民党の石破や谷垣も心が騒ぐに違いない。公明党も動くだろう。日本の独立と官僚政治家からの脱却。みんなの党も賛同しやすい。下手をすると自民党の多くが参加してくる可能性さえあると踏んでいる。自民党の幹部が「小沢抜きの民主党なら」と云うマスメディアの情報は嘘である。(笑)
5人組だか10人組だか知らないが、菅一派だけが、民主党10人党になって消えていくのではないだろうか。この方が、日本の独立と官僚政治打破には、驚くほど接近する。霞が関、マスメディア、大企業の冬の時代が到来する可能性を高める、面白い救国政権だ。いまがチャンスだ。
このような政治勢力図が出来上がると、菅直人、仙谷、枝野、岡田、玄葉に特捜検察は名誉回復の為に、あらゆる捜査のメスを入れるだろう。野中、小泉、竹中、西川、宮内等が獄門打ち首になる日に現実味が出てくる。
鳩山がやる気になれば可能な救国政権だと思う。おそらく、鳩山兄弟が日本の政治シーンで再び脚光を浴びる機会は、今をもってしかあり得ないと思われる。鳩山由紀夫よ男になれ!そして、首相としの名誉を回復するのだ。但し、君の順番は亀井、小沢の次だからな!
こんな夢に合わせた報道が二つばかり目についたので、以下に貼りつけておく。
≪ 鳩山氏がまた注目発言 小沢氏ヨイショ、与謝野氏バッサリ
民主党の鳩山由紀夫前首相は2日、都内の日本外国特派員協会で講演し、強制起訴された民主 党の小沢一郎元代表を、「裁判で無実を勝ち取り、将来の日本の展望を開くため強力なパワーを発揮することを期待している」と持ち上げた。 その上で、「中国との信頼関係がある小沢氏のような人材を積極的に使い、日中関係を正常に戻すことが大事だ」と強調した。
一方で、与謝野 馨経済財政担当相については、「民主党を倒すため、たちあがれ日本を作り、ある日突然、あしざまに批判してきた民主党に協力するのは、政治家としてまったく理解できない」とバッサリ。
与謝野氏は自民党時代の昨年2月、実母から巨額の資金提供を受けた鳩山氏を「平成の脱税王」と批判してお り、鳩山氏は「事実ではない情報をもとに批判を受け、彼に対して激したときがあった」と不快感も示した。 ≫(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110202/stt11020223150011-n1.htm
≪ 救国内閣で「亀井首相」も=平沼氏
たちあがれ日本の平沼赳夫代表は2日、BS11の番組収録で、菅内閣を退陣に追い込んだ後の政権構想について「最後のご奉公で『救国内閣』をつくるための捨て石になりたい」と述べ、超党派による連立政権樹立に意欲を示した。 その際の首相候補に関しては「自民党の若手にもいい人がいる。民主党にも素晴らしい人材がいる。亀井静香国民新党代表だって、民主党(との連立政権) から独立して打って出れば有資格者だ」と語った。
党派を超えた救国内閣は、亀井氏が先月28日に民主党の鳩山由紀夫前首相、自民党の森喜朗元首相と会食した際に提案しており、平沼氏の発言はこれに賛同した格好だ。≫(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011020200686
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