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検察審に疑問も 法曹関係者 (中日新聞2011年2月1日)
(中日新聞の記事:インターネットでは公開されていない)
強制起訴権を持つようになった検察審査会に対しては、名古屋の法曹関係者の間で否定的な見方が根強い。
強制的に起訴すべきだとする「起訴議決」が出ると、裁判所から指定された弁護士が検察官役となって補充捜査や取り調べなども担当する。愛知県弁護士会によると、指定弁護士の候補者名簿には二十人前後が登録しているが、研修などは行っていない。
県弁護士会所属で刑事弁護に詳しい弁護士は、起訴権限を独占する検察に対する監視の点で「現状制度は意味がある」と評価する。一方で「検察が組織をあげて証拠を集め、不起訴とした件をあえて起訴することが、純粋に証拠だけに基づいて謙虚に判断していることになるのか」と指摘した。
名古屋で検察審査会を務めた男性は「素人にこんな責任を負わせていいのか」と語る。自身が審査員を務めた際には、審査補助員としての弁護士はつかなったといい、「法曹のプロが必ずかかわるようにして、審査員のプレッシャーを減らす取り組みも必要では」と話した。
「証拠ではなく、市民の情緒で判断する制度。近代刑事司法の否定だ」と批判する名古屋地検幹部。「強制起訴になっても、その後で無罪が続き、数年後には制度自体が見直されるのでは」と語った。
公判は今秋以降 短期間結審か
小沢元代表の初公判は、公判前の準備手続きに時間がかかることなどから、今秋以降とみられる。指定弁護士側が立証内容にゼネコンからの裏献金などを含まなければ、公判事体は短期間に結審することが予想される。
コメント:
今回の小沢氏の検察審査会については、森ゆうこ氏が指摘するごとく、かなりいかがわしいものである。現役の大物政治家の件について、補助弁護士が一人だけであったというのは公正さに欠ける。その弁護士の都合のよい誘導により、素人審査員が判断を間違った可能性が非常に高い。一回目が全員一致だったことは到底あり得ることではない。
また、2回目の審査会の議決が民主党代表選挙当日になされたことも不可解である。
日刊ゲンダイの記事によると、水谷建設の元会長は裏金疑惑に対して、「分かんないよ。知らないよ」「石川、大久保なんてあったこともない。石川被告の顔は報道でクローズアップされているが、それまで石川のイの字も知らなかった」と発言している。この内容は真実と思うが、国民の大部分はこのことを知らない。絶対、小沢氏は裏金をもらっていると信じきっているのだ。水谷建設の元会長がテレビに出演し、はっきり疑惑を否定してほしい。民放のBS番組でもいいが、国民の大多数は洗脳されているので、よりインパクトのある方法で彼が真実を述べ、小沢氏のイメージをマイナスからプラスへと変えてほしい。NHKが、報道特別番組でとりあげるのが一番いいのかもしれない。森ゆうこ氏と対決させるのも面白い。視聴率が上がるのではないかと思うが。
小沢氏の弁護士にお願いしたい。公判前手続きを2カ月で終わらせ、4月には裁判を開始してほしい!そして、裁判所にお願いしたい!裁判の迅速化をお願いしたい。3日間連続の開廷をして、裁判員制度と同様に4日目に判決を下してほしい!無罪は当然である!秋まで待てないのだ!
小沢氏の早期の復権を心より期待している!
http://marugametorao.wordpress.com/ (ニューロドクター乱夢随想録)
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