http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/252.html
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森ゆうこ氏のブログには、例の検察による脅迫事件とともに、
「私のやっている事は司法に対する政治介入だとキャンペーンを記者たちに行っている」
ことが書かれている。これについて考察。
これはどこの国の話だろう。日本国についての話だとは思うが、だとしたら、この国では、行政と司法が政治に口をだし、手をだし、この検察幹部のように政治家を脅迫することさえ無神経におこなえる(と本人たちが考えている)ことが、まず問題になっているのだ。
問題の発生と結果を取り違えは、幼児文化の典型である。
簡単にいえば、頭が悪い証拠である。
森氏がおこなっているのは、第一に、検察審査会などの司法組織が違法であることを明らかにすることだ。これは議論の余地なく、すでに違法性が暴露されたが、マスコミ・検察などの抵抗によって、国民にたいしては広く明らかになったとはいえない。
また佐藤優氏らの努力によって、「国策捜査」の名で有名になったが、日本の検察は政治の弾圧をおこなうことも知られている。幸いにも村木事件では検察の証拠捏造が暴かれて無罪となったが、今回の小沢事件も、かなり無理筋をゴリ押ししてでも、小沢氏の失脚を意図した検察による政治事件であったことが、次第に判明してきている。
検察は司法を使う行政組織である。それが政治に深くかかわる。
ここに、この国の民主主義の形態、または欠損の形がある。
それとの戦いには、当然ながら行政と司法に関係する。行政、司法と政治を独立させるための戦いだからである。そんなことすら理解できない検察幹部は、率直に名乗り出て、「検察官適格審査会委員」の審査を願いでるべし。でも、頭悪いだけだから逃げるんだろうな。
コソコソと…。
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