http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/242.html
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これは2010年5月17日に行なわれた石川議員の再聴取の録音である。その抜粋であるが、下の文をよく御覧頂きたい。「強制起訴」という言葉が検事によって使われている。この日は1度目の起訴相当が出た4月27日から約20日後にあたる。2度目の起訴相当は遥か後9月14日のことであり、本当に「強制起訴」が実行に移されるのはさらに翌年の1月末のことである。
言っておくが検察審査会法を「強制起訴」で検索してもヒットはしない。誰かが言っていたように、法律用語ではないのだ。法律に詳しいはずの「検事」がこんな造語を用いてよいのだろうか? 一節には「マスコミの造語」と言われているが、マスコミが使い始めるのはずっと後になってからであろう。検事の仲間内では「強制起訴」という用語は一般的なのであろうか? それをマスコミが拝借しただけ、なのであろうか。検察がマスコミに発表する場合には、正式に「公訴の提起」と言うだろう。仲間内のスラングで言うとすれば、正式な発表ではないということか。
あるいは逆にマスコミの造語が検察に浸透した、とも考えられる。しかし誇り高い検察官が「悪意のこもったマスコミ造語」を用いるだろうか? 用いるとすれば「悪意のこもった聴取時」ぐらいであろう。上司の前でこんな「非法律用語」を使ったら大学に戻される。
検察とマスコミの間には「スラングも使えるような非公式の意思疎通」があったと考えて差し支えあるまい。あるいは「自分が検事であることを忘れるような取調べ」があった証拠ともいえる。さらに言えば、この検事は検察審査会を「脅し」に使っている。本来検察審査会に脅されるのは、検察のほうではなかったのか。
『石川議員再聴取やりとり詳報(47NEWS)』 http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011013001000608.html
(抜粋)検事「例えば、(小沢氏に)報告、了承してませんというふうになったら、強制起訴の可能性が高くなるよね」・・2011/01/31 02:02 【共同通信】
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