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http://www.amakiblog.com/archives/2011/02/01/
小沢一郎が強制起訴された。
小沢一郎が好きな者も嫌いな者も、そして政治と金の問題が重要だと考える
者もそれを否定する者も、そして何よりも政治的な利害関係に基づいて
小沢一郎の敵味方に分かれる者たちすべてが、やがて皆小沢一郎に感謝すべき
時が来るだろう。
あらゆる政党、政治家、政治的組織から中立の立場に立ち、ひたすら反権力、
脱官僚支配、米国の支配からの自立、平和外交、判官びいきの立場にたって
この世の不正義、不条理を追及する私は、小沢一郎に感謝したい。
なぜ私がそれほどまでに小沢一郎を応援するのか。
小沢一郎と一面識もない私が、小沢が好きでも嫌いでもない私が、そして小沢の
政治と金の問題について確たる情報も意見も持ち合わせない私が、なぜここまで
小沢一郎の強制起訴を歓迎し、それに徹底抗戦する小沢一郎の行動を評価し、感謝
するのか。
その答えは唯一つだ。
それは、この世の中にある数々の不正義、不条理のなかでも最も重大で深刻な
この国の検察・司法制度の不正義、不条理を、小沢一郎の強制起訴とその後に続く
法廷闘争が、暴露し、鉄槌を下してくれるかもしれないと期待するからだ。
司法制度改革の裏にある司法官僚の悪、その背後にある米国の思惑、その手先
である検察審査会の8人の審査員の正体・・・それらが白日の下にさらされなければ
ならない。
それを考えると証人喚問や小沢一郎への離党・辞任勧告で騒いでいる政治家やメディアはピエロだ。
裁判の長期化は避けられない。
小沢一郎の政治生命は終わるかもしれない。
その危険性を一番よく知っているのは小沢一郎自身に違いない。
もはや今の小沢一郎は、血しぶきのなかで肉を切らせて骨をうがつ、そういう
最後の戦いに挑戦しているのではないか・・・
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