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(転載開始)
◆胸張り闘争宣言=「白黒つける起訴」―検察審の論理、逆手に・小沢元代表
時事通信 1月31日(月)20時50分配信
「一刻も早く無罪判決を獲得する」。強制起訴された小沢一郎元代表は衆院第1議員会館で報道陣の取材に応じ、胸を張って裁判での闘争を宣言した。自身を追い込んだ検察審査会の議決から「法廷で黒白をつける制度」との論理を持ち出し、「異質の起訴」と強調。離党勧告などの動きをけん制してみせた。
ほぼ定刻の午後6時すぎ、議員会館の会議室に登場。朝から着けていた白いマスクは外し、紺のスーツに白いシャツ、紫のネクタイ姿。100人を超す報道陣やずらりと並んだ録音機を見て「おお、いっぱいだな」とおどけた。「国民の皆さまにご心配をお掛けし、まずおわびする」。背筋を伸ばし、用意した紙をゆっくりと読み上げながら時折居並ぶカメラを見やり、「法廷で真実を述べる」「無実はおのずと明らかになる」と力を込めた。
検察審が過去2回、起訴すべきだと議決した後に応じた記者会見などと同様、小沢元代表はまず「地検の徹底した捜査」で不起訴になったことを指摘した。さらに、強制起訴について「(検察のように)有罪の確信があって行うものではない」「異質の起訴だ」と繰り返し強調。「白黒をつけるために行うと、当の検察審自身が述べている」と議決書の言い回しも逆手に取り、議員辞職や離党を否定した。約12分で打ち切ったが、ほとんどの質問によどみなく即答。いつもの仏頂面に、この日は何度も笑みを浮かべ、余裕も漂わせた。(転載終了)
今日、政治資金規正法違反の罪で小沢一郎元代表が強制起訴された。会見にて、検察官役を務める指定弁護士である大室俊三弁護士が「小沢氏を有罪にできると思っている」と語ったと報道されているが、こんなものはハッタリである。アメリカが以前より”傀儡”たる菅内閣に要求している、「消費税増税」「TPP参加」「小沢起訴」の3点セットが実行されたまでの話である。
そもそも有罪になどできっこないことは関係者は百も承知であり、ハッキリ言って公判を維持することさえままならないであろう。小沢強制起訴の目的は、小沢一郎を有罪にすることではなく、小沢一郎という政治家を法廷に引きずり出し、「小沢=悪」という印象を国民に植え付けると共に、政治家としての小沢一郎の貴重な時間と労力を奪うことである。
このような横暴極まりない蛮行に対して、政治家もメディアも全く異を唱えない今の日本の姿は、日頃、多くの国民が”トンデモ国家”として忌み嫌っている、キム・ジョンイル率いる北朝鮮と何ら変わりがない。血税が源泉となっている官房機密費を用いた賄賂が横行し、官僚も政治家もマスゴミもどんどん買収され抱きこまれていく姿は、”成熟した民主主義国家”からは程遠く、途上国さながらである。まさしく”土人国家”そのものである。
小沢強制起訴問題については、「日本人の民度もここまで落ちたか」という思いを何よりも強く感じる次第である。腹立たしいという怒りの感情より、本当に悲しい限りである。今後の公判の行方については、正直、何も心配していない。上記記事にて小沢元代表自身がコメントしているように、法廷で真実が明らかになり、おのずと無実が明らかになるであろうからである。ここに改めて、昨年10月、小沢一郎が強制起訴された直後に、元検察官である郷原信郎氏が自身のツイッターにてつぶやいた内容を以下に転載する。
(転載開始)
○今回の検察審査会の議決書、理屈にも何もなっていない。虚偽記入罪の共謀がどのような場合に成立するのか、斎藤検事は、どういう説明をしたのか。補助弁護士の吉田という人は、政治資金規正法をどう理解しているのか。強制起訴になっても証拠がないのでまともな公判にはならない。(続く)
○(続き)この議決書に基づいて起訴すると言っても、その前提となっている解釈がおかしいので、証拠を取捨選択しようがない。結局、指定弁護士は、検察から提供された証拠を手当たり次第証拠請求するしかないのではないか。それは、石川氏らの公判にも影響する。今回の議決は検察にとっても深刻な事態。
○私がやることもないでしょう。誰が弁護人やっても無罪です。 RT @yoshitomoy 起訴されることになってしまった小沢先生の弁護団だが、やっぱり筆頭は 郷原信郎先生だろうなぁ(転載終了)
万が一にも”国士”小沢一郎が有罪判決となるようなことがあれば、いよいよ日本の民主主義も完全崩壊したと言っていいであろう。個人的には、そんなことが本当に起こるならば、真剣に祖国である日本を捨ててもよいとさえ考えている。今回、小沢一郎という”希有(けう)なる政治家”を抹殺せんがために、蛮行に手を染めた菅・岡田ら党執行部や大手マスゴミ、そしてこれを裏で糸引く霞ヶ関官僚らは必ずやその”報い”を受けるであろう。真実はひとつであり、因果応報、悪行を重ねた者は必ずやその報いを受けるのである。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22
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