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「一刻も早く無罪判決を獲得する」。強制起訴された小沢一郎元代表は衆院第1議員会館で報道陣の取材に応じ、胸を張って裁判での闘争を宣言した。自身を追い込んだ検察審査会の議決から「法廷で黒白をつける制度」との論理を持ち出し、「異質の起訴」と強調。離党勧告などの動きをけん制してみせた。
ほぼ定刻の午後6時すぎ、議員会館の会議室に登場。朝から着けていた白いマスクは外し、紺のスーツに白いシャツ、紫のネクタイ姿。100人を超す報道陣やずらりと並んだ録音機を見て「おお、いっぱいだな」とおどけた。
「国民の皆さまにご心配をお掛けし、まずおわびする」。背筋を伸ばし、用意した紙をゆっくりと読み上げながら時折居並ぶカメラを見やり、「法廷で真実を述べる」「無実はおのずと明らかになる」と力を込めた。
検察審が過去2回、起訴すべきだと議決した後に応じた記者会見などと同様、小沢元代表はまず「地検の徹底した捜査」で不起訴になったことを指摘した。さらに、強制起訴について「(検察のように)有罪の確信があって行うものではない」「異質の起訴だ」と繰り返し強調。「白黒をつけるために行うと、当の検察審自身が述べている」と議決書の言い回しも逆手に取り、議員辞職や離党を否定した。
約12分で打ち切ったが、ほとんどの質問によどみなく即答。いつもの仏頂面に、この日は何度も笑みを浮かべ、余裕も漂わせた。
(2011/01/31-21:15)
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