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公明党の山口那津男代表は28日、参院本会議の代表質問で菅直人首相の政権運営を厳しく批判し「あなたにこの国の首相をもはや任せられないという国民の率直な声が高まりつつある」と退陣を求めた。公明党は27日の衆院本会議でも井上義久幹事長が衆院解散か内閣総辞職を迫っており、内閣打倒の姿勢を鮮明にした。首相は退陣要求には直接答えなかった。
山口氏は、社会保障と税の一体改革をめぐる与野党協議に野党が応じなければ「歴史に対する反逆行為」とした首相発言について「首相が野党を挑発するとは何事か」と批判した。首相は「誰かを一方的に非難するつもりはない。私の真意が十分に伝わっていなかったとすれば大変遺憾だ」と釈明。その上で、改革について「公明党と多くの点で問題意識を共有している。提案を十分に踏まえた上で議論のたたき台を提示したい」と公明党に協力を呼び掛けた。
一方、与謝野馨経済財政担当相は、民主党政権を非難していたにもかかわらず入閣したことについて「社会保障と税の一体改革という、現在や次世代の国民の最重要課題実行のためだ」と釈明した。「(改革に懸ける)首相の熱意と本気に応えるため入閣した」とも述べた。
社会保障と税の一体改革について、与謝野氏は「10年来、信念として取り組んできた」と強調した上で「いい世の中を残したい。職責を全うするよう最善を尽くす」と語った。自身が自民党政調会長として尽力した、郵政民営化を見直す改革法案に関しても「内閣の一体性を損なうことのないよう行動していきたい」と賛成の意向を示した。
首相は、朝鮮半島由来の図書を韓国に引き渡す日韓図書協定をめぐり「今国会で可能な限り全会一致での速やかな承認をお願いしたい」と意欲を示した。協定には公明党も賛同している。前資源エネルギー庁長官が退官後4カ月余りで東京電力顧問に就任したことに対し、首相は「必ずしも天下りでないと言い切れない。もう1度経緯を調べたい」と説明した。
山口氏のほか、みんなの党の川田龍平、自民党の岩城光英、民主党の大石尚子各氏への答弁。(共同)
[2011年1月28日21時55分]
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