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早雲さんちの『晴耕雨読』で知ったのですが、こんな本が出版されていたらしい。 ガバン・マコーマック (著) 新田準 (翻訳)
『属国―米国の抱擁とアジアでの孤立』
出版:凱風社(2008/08) ¥2625(税込み?)
早雲さんも岩上安身氏のツイートを通して知ったみたいだから、情報オクテを恥ずかしがることはないのです(笑)。しかし、どうだろ。すぐ本が廃刊になる現代、まだ残っているのかな。心配になってきました。というのは何を隠そう、やむを得ない事情からBOOK・OFFの信者になったので、すぐ廃刊になった本はみつかりにくいんですって!
その内容は(『晴耕雨読』より引用)――
「小泉と安倍はワシントンからの要求に全面協力したうえ、社会・経済分野の『改革』に関するこまごまとした指示にもきちんと従ってきた。ワシントンは10年以上にわたって、日本社会や経済の『閉鎖性』を指摘しながら日米関係で米国が『不利』にならないよう、(中略)『変革』を要求してきた」 。
「小泉と安倍は、米国の指摘するそうした『構造障壁』を取り除くべく努力した、しかしその過程でそれまで日本にあった分厚い中流層の生活と自信が粉砕されたうえ階級格差が鮮明になり、社会全体が『アメリカ化』してしまったのである」 。
――などで、その「ワシントンからの要求」とは以下です!!
「アーミテージは…(略)…2007年2月には2020年までの外交目標を並べた新しい報告書を作成し、その中で日米同盟をさらに次の段階へ引き上げるための政策目標を発表した。それは(1)さらに強力な日本政府を形成する…」 。
「…(2)憲法を改正する(アーミテージはじめ米高官は繰り返し日本に要請している)、(3)自衛隊の海外派兵が可能となるような恒久法を作る、(4)軍事予算と在日米軍への『思いやり予算』を増やす、(5)国際紛争を解決する手段としての武力行使の支持を明確にする」 。
――ですってよ、奥さまお嬢さま(おじい様お婆さま)。
これで、今日までの日本の不思議な針路が、理解できそうですね!
って、実物を読まなきゃダメダメですけど。
(まだ読んでない劣等人より)
※これ違反かな? わかんないので投稿しちゃいますね。
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