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2011年01月30日 14:43
ダボスというスイスの観光地に、一億円以上かけて政府専用機に乗って、ワザワザ「奴隷宣言」をしに行った馬鹿がいる という。
奴隷解放宣言なら聞いたことがあるが、奴隷になりたい というのは多分特殊な性癖の方以外は言わないだろう。しかも、それを国際的に宣言したのだから「○○につけるクスリはない」とは、よく言ったものだ感心する。
個人的趣味は勝手だが、国民を巻き込むのはどうかとおもう。それを「平成の開国」というのだから聞いて呆れる。
まず、最初から歴史認識が違っている。開国したのは江戸幕府であって、そのために長きにわたって日本が独立を勝ち得るために、戦争までしてどれだけ苦労したか知らないのだろうか。いっそ治外法権や関税自主権という独立国の基本をそなえることがどんなに大変だったか、あの世の小村寿太郎でも呼び出して聞いてみて欲しいものである。
でも機密費記者クラブ随行員は大勢連れていても、「恐山のいたこ」は流石に連れっていないらしい。残念だ。
ところで 少女がレイプされようが、学校にヘリが落ちようが他国の軍隊がまず入って 日本の警察がすぐにはいれない状態が続いているなか、こんどは輸入品に関税をかける権利も放棄しますときたもんだ。朝日新聞さん、こんなときに「あいた口がふさがらない」という日本語はつかうんだよ。
売国宣言とか奴隷宣言なら分かり易いが、なにTPPだって? そんな外国語の頭文字
だけならべたもんにろくなものはない。昔は進駐軍のDDTを振りかけられたというが、TPPもDDTも、どうせ似たようなものだろう。
国内農業を企業化するって? 嘘つけ、農地を外国に売り渡せるようにするってことじゃないか。農業従事者の高齢化、それを理由に20年ぼど前もおなじことをいってガット・ウルガイラウンドを押し通さなかったっけか?農業はずっと以前から高齢化しておるわい!
農業大国といわれるフランスの農業政策をよく研究して欲しい。
更に言う。いいかね、いままでずっと隷属してきたチュニジアだってエジプトだって、中東全体にアメリカの「民主化政策」の押さえが薄らいできている中、なんでも言うことを聞く国は 今や日本ぐらいしかもはや残ってはないんだよ。
たとえ武力で抑えたってイラクやアフガンが親米化しましたか? もうだれもアメリカ様の言うことなんか、すなおに聞く奴はいないんです。
しかも中国や韓国がTPPに参加する可能性は限りなく低いのだ。そして日本の工業製品の輸出先としてのアメリカのシェアはすでに低くなっている。
ありていに言えば、TPPのメリットは日本の産業界ですら、実のところ疑問視しているのに、是を推進する目的は他にあるといわざるを得ない。
きっとメリットがあるのはアメリカの農業生産物だけじゃないかな。グレインだけが儲けるという図式。
もっとありていにいえば選挙のために農業生産地(おもにディープ・サウス)の票が欲しいだけじゃない。つまりアメリカのしかも民主党政権を守る為に、日本への輸入品の関税をゼロにしたいっていうだけでしょうよ。
人間は大砲がなくても飢え死にはしないけど、食べ物がないと飢え死にする。
でも「食べ物は決して自前で調達しませんよ」とダボス会議でわが国の代表が約束し、アメリカに忠誠を誓ったのである。
これを売国といわずして、なんという。
菅直人を売国奴といわずして、なんという!
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