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これは、今までの欧米寄りのスタンスから独自の文化・宗教に軸足を置いた新しい国造りを目指す動きである。近代主義一辺倒の方針を静かに捨てる意思でもある。
戦後の近代化を主導した潮流は親米ユダヤ系という面を見ても、その世俗的戦後というのは非宗教・物神崇拝ということであり、あのロシア革命の無神論・社会主義革命と皮一つで繋がる流れであったのだ。
因みに、レーニン・トロッキーのユダヤ党派が主導したロシア革命によって旧ロシアではロシア正教は徹底的に殲滅させられ無神論国家となった。 (ロシア近代の歴史的変遷を戦後日本の民主化?に重ねてみると他岸視はできまい。)
ユダヤ人党派が進めた左翼思想・トロッキズム・拝金世俗主義(欧米モダニズム)とは、世界から民族固有の文化や神々を捨象し、各国のナショナル・アイデンティテーを簒奪し、ワンワールドを確立する動きであった。
古来、日本人の汎神論的集合意識に在る仏教神道とは水と油の、アングロサクソン・キリスト教文化は神と個人とのギブアンドテーク、即ち、ビジネスライクな酷薄な個人主義文化である。
その異質な文化を無節操に草莽野合させれば・・畸形近代主義、畸形民主主義(マスコミ)、畸形政治国家が出現するのは道理である。
西洋文明=近代思想とは何か?汎アジア・日本の思想文化と整合すべき国造りを視野し! 自主防衛を構築し、自立国益を視野すベき歴史の転換期に日本は際会しておる。
文明史的批判に晒されている金融イデー(新自由市場原理主義)価値観を止揚して、禅攘老荘的な共生価値観と照応して辺境最深部から日本を見直す時なのだ!
世界に冠たる[先進衰亡国家=日本破産]を招いた根幹は過激な米国信仰にあった。その提灯報道機関であるマスコミは、あたかも国難かのごとく[小沢と金]を絶叫しておる。
そのような境涯のなかで、日本人の集合意識の源郷である、神仏習合・本地垂迹の地=[熊野]に足を運んだ政治家は小沢一郎を措いてはいない。その所為は小沢の政治思想的なメッセージであろう・・
小沢の意志する、民族意思と文化意識に裏打ちされた国家観(共同幻想)を、近代功利主義思想との桎梏のなかでアウフヘーベンすべき弁証法をすら知り得えていない、マスコミ・ユダヤインテリジェンスに先導される近代主義者=菅直人のお遍路詣とでは想像を絶する径庭がある。
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