http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/779.html
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(回答先: 小沢氏、会見で見解表明へ=強制起訴後に処分検討−民主(時事ドットコム)指定弁護士が31日にも小沢氏を強制起訴する方針 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 1 月 29 日 02:02:28)
時事の記事では、
「検察官役の指定弁護士は28日までに、週明けの31日にも、政治資金規正法違反罪で小沢氏を強制起訴する方針を固めた。」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011012801126
と言っておきながら後段で、
「関係者によると、...指定弁護士はその後も、...起訴に向けた準備を進めてきた。既に補充捜査を終えており、起訴に向けた準備は整ったと判断したとみられる。」
朝日の記事では、
「指定された弁護士が、週明けに...起訴する方針を固めたことが分かった。31日を軸に調整するとみられる。」
http://www.asahi.com/national/update/0129/TKY201101280596.html
としているが、これは時事ニュースのフォローアップ記事で、独自の検察ルートで確認したのではないかと思われるが、ニュースソースについては触れていない。
文面からすると当事者に確認をとったわけでもなく、他の新聞ではニュースになっていないことを考えると、小沢氏任意聴取拒否が分かった1月18日午後の時点の認識と何ら変わっていないのではないか。マスコミはそのころから「今月中の強制起訴」と言ってきたわけだから、31日の起訴がマスコミにとっての最後の望みであるにすぎない。
一方、2月7日の陸山会事件初公判での検察側冒頭陳述を待つという見方もあるが、その内容は当然(検察からブリーフィングされていると思われるので)指定弁護士も知っているだろう。石川議員の録音証拠や手紙、あるいは女性秘書の証人申請内容などについても、検察側から内容を知らされているだろう。したがって、検察側が不利なことは百も承知。
ただし、森ゆうこ議員が「起訴議決は無効!」と叫んで、来週から最高裁で検察審査会の行政資料を調べることは、当然最高裁・検察審査会を通して指定弁護士へも伝わっているはず。指定弁護士としては、彼女の出方を知りたいはず。
最高裁としては、検察審査会の恥部をさらしたくないので、指定弁護士には粛々と今月中、即ち31日に検審起訴をしてほしいはず。官邸と最高裁の利害は一致する。したがって、官邸(仙石)からの政治的な圧力は、検察ルートと最高裁ルートで強力に行われ、指定弁護士に対してアメとムチが提示されるだろう。
そして、結局「検審起訴」は形だけでも実行されることになると見ている。
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