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東京都知事選挙での負けを演出する役割を与えられている岡田克也民主党幹事長、小沢一郎氏の起訴も関係している。 民主党幹事長に岡田克也が就任して以来、民主党の選挙での負けが続いている。もちろん、それ以前から負けが混みだしていたのは事実だが、ミスタークリーンと言われている岡田克也が幹事長としての力を発揮していたら、結果は異なったはずだ。 ともかく、岡田克也のやっていることは選挙を意識しているとはとても思えない。無難に幹事長職をこなしているように見ようと思えば思えないこともないが、現実はとてもそうではない。その根拠をあげよう。 1.一つ一つの選挙で単に国会議員や地方議員の応援演説を手配することしかやっていない。 2.地元団体を回って要望を聞き、政策に反映するなど、本来与党がやれるはずの選挙対策は皆無だ。 3.県連などのと連携が取れているように見えない。これは、党の内部のことなので外からはなかなか判断ができないが、岡田克也はたいがい候補者の選定を単に県連に任せるとしていることがが多い。しかし、本来は、党として党全体を見て候補者を決めなければいけない。時には国会議員を県知事候補として担ぐこととか、県会議員をやめさせて市長候補に立てるなどができなければいけない。岡田克也はこういった大きな目で見る選挙尾対策を全くと言っていいほどやっていないようだ。 このまま行くと、東京都知事選挙で民主党候補は負けるのではないか? 前回選挙でも民主党は候補擁立が遅れた。浅野氏を立てたが、支援にとどまり、民主党候補というわけではなかった。しかし、この春の選挙では現知事の石原慎太郎は78歳であり、次の任期終了82歳になる。これはあまりに高齢だ。 更に、石原慎太郎が高齢で出馬を取りやめる可能性があることは、自民党も選挙間際まで候補者を決めないことを意味している。つまり、民主党も自民党も候補者を間際まで立てずに、準備不足のまま選挙に突入する可能性があるのだ。 既に選挙まで2か月強しかない。前回石原慎太郎を応援した自民党はともかく民主党は対抗候補を応援していたのだから、そろそろ候補者を決めなければいけない。 民主党として立てるべき候補者はいろいろいると思えるが、検討は進んでいるように見えない。まさか、東京都連に任せてあるとは言わないだろう。 また、更に、ヘタをしたら小沢一郎氏の公判が東京都知事選挙を含めた統一地方選へぶつけられる可能性がある。まあ、これは、一種のカケで、小沢一郎氏の起訴の無謀さが理解されれば、民主党を応援する動きになる可能性がある。 ともかく、今のままで行ったら、2007年の宮崎知事選で自民党候補が選挙直前に分裂した形になったのと同じで、主要政党と関係のない候補が当選することになる可能性が高い。その結果、宮崎で起こったのと同じで、疫病や自然災害で東京をはじめとした首都圏がおかしくなる可能性がある。 岡田克也幹事長は、小沢氏の喚問がうまく行かないからと悲しんでいる時間はない。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番を付しています。<<319 >>
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