梅田、難波での街頭のチラシ配布は、一人1時間で50枚のチラシを受け取っていただくことが限界でした（もちろんやり方に反省しなければならないことはあるとしても）。

口コミで各種団体に話かける事もしています。
これも賛同はするが、かと言ってデモに動員してくれるところまでは進みません。

ポスティングは1万枚をしてデモに参加して頂くよう促しています。
その効果はおそらく10〜20人と判断しています。

大学の正門付近で学生に語りかけることも考えています。

阿修羅掲示板でもそうですが、一応の理解を示してくれても切実感に乏しくデモに参加していただくところまでは至りません。

今のところネットが費用対効果として有力な手段なのです。
それにしても、第1回の御堂筋デモの拡散状況を見てますと、阿修羅以外のサイトを含めて、デモ情報にアクセスされた方は、約10万人と思っています。
それで実際の参加者は600人なのです。
その内訳を検証すれば地元大阪の人は半分もなく、多くは他府県から来ていただきました。
ネットによる呼びかけ以外はほとんど効果を発していないことが判ります。
新潟のデモの人数が少ないことも、ネットをはずせばほとんど情報の拡散が出来ていないことの証明です（遠隔地なので参加者が減る）。

そうして東京、御堂筋、名古屋などのデモに参加していただいている方は、多く重複していることも間違いありません。
市民デモはこういう条件でやっているのです。

＞デモ主催者の、熱意と努力は理解できるが、部外者の関心を惹きつけるには、日常散歩を日課としている人たちに呼び掛けるとか、違った視点での試みも面白いと思う。

こんなのんきな事を、デモを企画している人間に要求できるほど、我々にも余裕がありません。
一気に目覚めるようにアクションを起こすことが求められています。

こういう意味で「日本自由報道記者クラブ協会」 の発足は非常に興味があります。
阿修羅掲示板でも、評論ではなく必要性を感じ、実際の支援の方法を論じていただきたいものです。

ところが、最近のデモに関するスレッドは、タイトルを見ただけで内容が想像でき、スレッドにアクセスする必要を認めない方が多くいます。

ちなみに第2回御堂筋デモの情報拡散（アクセス数）は、他のサイトを含めて現在1万にもなっていません。
単純に計算すれば、次回のデモの参加者は60人と言うことになります。

申し上げておきますが、この分析が正しいとは思っていません。
実際は少なくても、現在デモ情報のスレッドにアクセスしていただいている方は、皆さん信念が強い方ばかりで、総アクセス数を持って判断することはないと思ってはいます。

それも判った上で、阿修羅の皆様に更なる御支援を願っているのです。