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http://31634308.at.webry.info/201101/article_26.html
2011/01/27 00:02
27日に与野党の幹事長が集まり、小沢さんの証人喚問について話し合うことになっている。
それについて、民主党の羽田氏と国民新党の亀井氏が以下の報道に述べている。
小沢氏証人喚問で亀井氏「裁判ごっこ必要ない」
民主党の羽田雄一郎参院国会対策委員長は26日の記者会見で、民主党の小沢一郎元代表の証人喚問について、「証人喚問は全会派一致(による要求)が原則だ。国民新党、社民党が反対を表明しており、証人喚問が行われることはないと思う」と語り、開催は困難との見方を示した。
国民新党の亀井代表も同日、「国民生活や国家をどうするかを議論するのが国会であり、裁判ごっこをする必要はない」と語り、小沢氏の証人喚問は不要との考えを改めて表明した。(読売新聞)
鳩山・小沢政権のとき連立を組み、今でも友党である国民新党、かつて友党であった社民党が、小沢さんの証人喚問は必要ないと言う。ところが、小沢さんの力で首相になれた菅は、自分の権力維持のために生贄として野党に差出したくてしかたない、どうしようもない男である。
それも昨年の小沢邸の新年会に蓮舫などと一緒に尻尾を振りゴマを擦っていた男が、自分が政治家として小沢さんの足元にも及ばないことが分かり、小沢さんが居るといつ交代しなければならないかと心配になり、抹殺しようと躍起になっている。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということで、小沢さんを支持した議員までも排除している。
そこまでの仕打ちをしても、離反はしないと高をくくっている。この無神経さはどこからくるのか? 自民、公明などは、単に小沢さんの証人喚問を政局の材料にしているだけである、そもそも、大久保元秘書の逮捕は、森元法務大臣の指揮権発動であると日本一新会代表の平野氏が述べているが、本来なら森元法務大臣が平野氏を名誉棄損で訴えるほどの重大発言なのに、マスコミからは何の反応もない。森氏に平野氏の発言を確認した形跡もなく一切無視している。何も騒ぎにならないところに信憑性があると考えている。本当に何もなければ、言いがかりも甚だしいと怒るのが普通である。
今日の与野党幹事会で安住の超軽量発言を聞いてやろうではないか。安住は参議院選挙の選挙対策委員長で、枝野に次いで罪の重い戦犯だ。昔なら責任を取って腹を切らなければならないほどだ。それが、また国対委員長というのだから、菅の目は余程節穴である。安住などは日刊ゲンダイを読んでいるのだろうか。きっと怖くて読むことも出来ないだろう。
(政府と手打ちをしている)朝日や読売の大新聞社が証人喚問すべきと言っているのだからと嵩にかかって、それに同意すると自公に言うのであろう。自民党も自分で仕掛けておきながらよく言えたものである。なぜなら、西松事件で大久保元秘書が逮捕された当時、二階議員も捜査されたが漆原官房次官は自民党は大丈夫と言い切ったことはあまりに有名である。このことは前記の森元法務大臣の指揮権発動の話と符合する。
国民新党、社民党が外の友であるのに、菅民主党は民主党政権の生みの親を敵に売る、内なる裏切り者である。こんなことをしたら、議員にとって最も怖い選挙で必ず鉄槌が下ることを覚悟した方がいい。今はいい気になって幹部気取りでいるが、国民はじっとさめた目で見ている。菅だって、総選挙があれば真っ先に落ちるだろう。そうなれば、今度共同共犯の奥さんと二人で四国お遍路をした方がいい。今度は、十分に時間があるから、2,3回回れば良いのだ。それだけ罪は重い。
それにしても「日々坦々」さんのブログで紹介されていた週刊朝日の中で、民主党原口議員が民主党Bに対して、新たに民主党Aを作るというくだりは大いに気になる(http://etc8.blog83.fc2.com/blog-date-20110125.html)。民主党コアが350人で、他の党?から+αということである。これは本当なら重大発言である。これを聞いた菅執行部は今頃足が震えているだろう。なぜなら菅、岡田、前原、枝野、仙石、野田、安住などの現執行部は民主党Bの残留組となるからである。その姿を本当に見てみたいものである。このブログで早くから唱えていたことが実現する。
日刊ゲンダイのWEB版にも掲載されていた(http://gendai.net/articles/view/syakai/128525)が、小沢さんの強制起訴のために選ばれた指定弁護士が一向に起訴をせず、「何をもたつく3人の指定弁護士」、「腰が引けたのか」と書かれている。
そもそも、大久保元秘書の検事調書と石川議員の検事調書をもとに検察審査会で作り上げた議決で、その検事調書の大久保元秘書分が取り下げられ、石川議員の調書は「修正してほしいと訴えたが聞き入れてもらえなかった」という録音を取られた。さすがの指定弁護士も負けることが分かっていて、火中の栗を拾う事に二の足を踏んでいるのか? 2月7日の石川議員の裁判を確認してから判断するのではないと推測されている。
国民新党の亀井さんは、真っ当な政治家である。「裁判ごっこ、つまり証人喚問ごっこ」をお終りにしろと言った!ここまで言える政治家はそういない。
なぜかここ最近、急に今まで口を極めて小沢批判をしていた週刊誌が小沢事件の真相を語りだした。楽観はしないが、風が変わり出してきたように思える。まるで、小沢無罪を想定して早く態度を変えた方が得と考え、今までの所業を知らないフリを決め込むようだ。
そして、皆が抜けた後には、朝日と読売が残るのか? それと菅執行部も?
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