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民主党はいまや「砂時計政権」に化している。「砂の量」は、最長「2年7か月」にすぎない。だが、このまま放置しておくと、日本は、取り返しのつかない大変なことになる。それは、民主党の上層部、とくに小沢一郎元代表以外の「政治屋」が、自らの栄耀栄華しか関心がなく、欲望のみに政治生命を賭けているからである。
その代表者が、菅直人首相である。民主党の「マニフェスト」をかなぐり捨て、いまは、米国の下僕に成り下がっている。この菅直人首相を支持した国民も悪い。愚民のサンプルであり、救い難い。その挙句の果てに、「消費税アップ」という仕打ちである。いまこの時期に「消費税アップ」を実施したところで、税収増にはならない。
実は、このことを一番知っているのは、財務官僚である。いわば、今回の「消費税アップ」騒ぎは、日本から資金を無理やり吸い上げようとしている米国に対するエクスキューズであり、税の増収にならなければ、この事実を示して、日本からの資金強奪を諦めさせることが可能となる。日本国民にとって幸いなことに、財務省には、「尊皇攘夷」派の高級官僚、以下の立派な官僚たちが、健在である。
菅政権などのような私利私欲、強欲な政治家ばかりの民主党政権が、滅亡しようとしまいと、どうでもよい。むしろ、この世から消滅してもらいたいと画策し続けている。はっきり言おう。菅首相、前原誠司外相、岡田克也幹事長、仙谷由人代表代行、野田佳彦財務相らは、自分が「2年7か月」(31か月)の間に、「短期間でもよい、総理大臣になりたい」と欲望の鬼になっているのだ。
実に、卑しい連中ばかりである。これを5人で割れば、単純計して、1人6か月の政権となる。菅首相がすでに7か月担当しているので、あと3か月担当するとすれば、「31−3=28か月」、これを4人でたらい回しする。そうなれば、4人が仲良く、7か月ずつ政権担当すれば、みんな満足するだろう。彼らの頭と心の中には、「国民の幸せ」という言葉はない。
田中角栄元首相は、角栄を囲む5人男(大平正芳、鈴木善幸、金丸信、二階堂進、江崎真澄)の間での政権たらい回しを盟約していた。だが、総理大臣に出来たのは、大平正芳、鈴木善幸の2人だけだった。二階堂進は、その気になっていたが、「幻の二階堂進政権」に終わり、二階堂進は、憤死した。だから、どんなときでも、政権取りは、思い通りにはいかない。言い方は、穏当ではないけれど、「輪姦」のようにらい回しされたのでは、国民はえらい迷惑である。
国民新党の亀井静香代表が、検察審査会の「裁判所への丸投げ」を暗に批判、小沢一郎元代表に助け船 。国民新党の亀井静香代表が、小沢一郎元代表の証人喚問に反対する見解を示して注目されている。東京地検特捜部が不起訴処分したのに「検察審査会」が「起訴相当」と議決したからといって、重要視する必要はないという考え方である。
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