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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110126/plt1101261643003-n1.htm
与謝野馨経済財政担当相(72)の政治資金管理団体「駿山会」の政治資金収支報告書に興味深い記述を見つけた。2009年の衆院選公示直前、個人事務所に近いラーメン店に連日約1〜3万円も出費していたのだ。そこで、調べてみると、注文していたのは中華丼(750円)ばかりで、最高43杯の日も。店員は「ゲン担ぎと聞いた」と話すが、民主・自民双方の政権で大臣にのし上がる原動力は中華丼パワーだったのか。
「駿山会」の報告書によると、2009年7月16日から衆院選公示前日の8月17日までの1カ月間、延べ20回にわたり、与謝野氏の個人事務所に近いラーメン店(東京都新宿区四谷)に「飲食代」として1回あたり1万500円〜3万2250円を支払っていた。
夕刊フジがこのラーメン店を直撃すると、店長氏は「毎晩8時半ごろ、中華丼だけを数十杯配達していた」と証言。「与謝野事務所の秘書さんは『過去の選挙で中華丼を食べて勝った経験がある』と話していた。ゲンを担いだそうですよ」と説明した。
与謝野氏が戦った衆院東京1区は全国屈指の超激戦区。与謝野氏は前回の衆院選で、今では閣僚仲間の海江田万里経済産業相(61)に約1万2000票差で敗れたものの、自民党の比例枠で復活当選した。その選挙運動員に、毎晩炊き出しとして中華丼をせっせと食べさせていたとみられる。
ちなみに公職選挙法では有権者への飲食提供を禁じているが、選挙運動員や無償ボランティアへの提供は「選挙期間中の場合、『実費弁償』として、政令で1食あたり1000円、1日合計45食以内なら合法」(総務省)という。
与謝野事務所の注文数は最大43杯なのでギリギリセーフ。さらに提供は衆院選公示前だけという念の入れようで、「法の規制はほとんどかからない」(同)。
店は四谷のビル街の谷間にあり、太麺つけ麺とチャーハン定食が800円など値段は良心的だが、なぜ連日中華丼ばかりなのか。
その理由について与謝野氏の事務所は、「中華丼は野菜や肉、卵などバランス良く栄養を取れる。同じメニューの方が一気に持ってきやすいし」と説明する。
与謝野氏は「菅直人首相は絶対解散しないから、政権内に飛び込んで改革するしかない」と訴え、たちあがれ日本を離党した。
しかし、永田町には「政局オンチとの評判が高い与謝野氏の読みだけに、そう簡単に信じることはできない」との見方も多い。
果たして菅内閣が11年度予算案の国会審議で行き詰まり、衆院解散に追い込まれたら、運動員はどんな味の中華丼を食べることになるのだろうか。
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