http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/601.html
Tweet |
いまだ、小沢一郎の政治と金の問題がどうしたこうしたとか騒いでいある。もう2年近く内容のない事柄でどれだけのテレビの放送枠、新聞の紙面を浪費してきたのか。ここで関係勢力の現状を彼らの立場で分析、推察してみよう。
@検察
ここはもはや全ての論拠を失いお先真っ暗である。厚生労働省の村木裁判で完敗し、西松事件でも実質「完敗」である。訴因変更などという非常手段で問題をそらし、この件はマスコミが黙っているので多くの人には成り行きを理解していないがわかっている人にはあれだけの大騒ぎが全く内容のない言いがかりにすぎないことは明確となった。
2月に開始される、石川議員以下3人の公判でも、強制誘導調書は証拠されない見通しとなり石川議員の録音で捜査の実態はバレてしまった。こちらも証拠採用はされる。
彼らとて今後の作戦は考えるだろう。新しい証拠を提示するのか、また訴因変更で新たな疑惑をデッチあげるのか、しかし1年を超える強制捜査で何も出なかったのではます無理だろう。この上は裁判を引き伸ばし、小沢一郎の問題は無罪となっても起訴の責任を検察審査会になすりつけることが出来る、石川被告ら3人の件は癒着している裁判
所に助けを求め、マスコミの応援も得てどんな微罪であれ有罪を願うのみか。
A検察審査会
ここは今、自分からは一切何も提示せず情報公開を拒むのみ。何か情報がでるたびウソがばれる。本音は以下のようなものだろう。
もともと2回目は10月に起訴相当の議決を出すことに決めていたのに小沢一郎の民主党代表選立候補で、無理に9月14日に議決せよなどと理不尽なことを要求してきたヤツらのせいでこんなことになった。オレ達は要求どうりのことにしたのにこちらのでたらめさが攻撃される。割にあわない。やっていられない。説明できないのはしょうがないではないか。おまけに隠れていた利権まで表に出てきたではないか。できれば2回目の議決など撤回したいくらいだがここまできたのでしょうがない。あとはだんまりを決め込み嵐が去るのを待つのみ。
B裁判所
こちらはまだ攻撃の矢面に立っていない。しかし西松の訴因変更を認め東京地裁、高裁は小沢一郎の行政抗告を即日退けた。もう同じ船に乗ってしまっている。あとはこちらで有罪に持ち込む予定だったのに検察のへまで有罪にし難くなってしまったではないか。あとは世間の反応を見ながら何とか有罪にしたいがなかなか難しい。しかし小沢一郎が議員辞職すれば、こちらは裁判を引き伸ばせばいいわけだろう。
小沢弁護団の動きを見ながら今後のことは考えることにことしようか。しかし国民の批判が裁判所に向けられることだけは避けねばならぬ。正義ぶった行動をせねばならんしなあ。憲法の解釈問題もあるし困ったものだ。
Cマスコミ
もう2年も毎日毎日「政治と金」と小沢一郎を退陣させるためやってきたのにいまだ彼は退陣しないし影響力を保っている。困ったものだ。こちらは彼が退陣すればもうこん
なウソ報道のたれ流しはもうやめたいのがそうもいかない。
多くの人がこちらのウソに気づいてきたようだ。しかし乗りかかった船だ。毒食わば皿までというとうり、もうそうするしかない。しかし菅を持ち上げようとしてもうまくいかんなあ。しかし何としても記者クラブ利権と格安電波使用料は守らなければならない。今後も頑張るのみ。御用記者、キャスターに頑張ってもらおう。
彼らの「本音」はこんなものだろう。”敵”の実情を知り弱点を突くことが効果的だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK105掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。