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2011⁄01⁄26(水) 09:59
サッカー・アジア杯準決勝を観られた方も多いだろう。
深夜にも関わらず思わず大声を出してしまった。
通常の試合以上に韓国戦となると、お互いがライバル心を燃やして選手もサポーターも熱くなる。
最後に韓国に勝ったのが、2005年、韓国で行われた東アジア選手権というから、日本は韓国にとってはお得意様¥態になっている。
そんな韓国戦は、やはり簡単には勝たせてはくれず、激闘になった。
先日のカタール戦もドラマを見ているような展開だったが、今回はそれ以上の劇的展開だった。
≪先制点とられて、追いついて、また離されて、レッドカードで一人減っても追いついて、そして逆転した。やあ、いい試合だった、ホント、「ドーハの悲劇」をこれで「ドーハの歓喜」に変えられた!≫
と先回カタール戦のあとツイートしたが、今回の韓国戦はツイッターどころではなく試合観戦に集中していた。
前半22分、今野がペナルティーエリア内で韓国選手を倒したということでPKになり、先制点を与えることになった。
かなり微妙な判定で、通常はあれではとらない審判が多いだろう、というような判定だった。
前半36分、本田のパスを受けた長友が左サイドをえぐり、中央にパス。FW前田が倒れ込みながら右足で流し込んで同点に追いついた。
前半は1−1で折り返した。
後半はノーゴールで、結局1−1のまま、延長に突入。
延長前半7分に細貝が得点し、後半そのまま折り返し、ほとんど終了の時間という勝利が見えてきたら、間際に追い付かれてしまう。
カタール戦で「ドーハの歓喜」に変わったはずが、また悲劇になるのか、と一瞬落ち込む。
最後の最後で追いついた韓国はPK戦ではどうしもイケイケムードで、日本はやられたと気持ちを一瞬で変えるのは難しいだろうと、少し悲観的になっていた。
そのPK戦模様を産経スポーツがよくまとめているので、一部抜粋させていただく。
≪日本の先蹴り。MF本田圭が冷静に決めた。そして川島だ。韓国1人目、MF具滋哲のキックを右に飛んで両手でセーブ。FW岡崎が決めた後、今度はMF李容来の正面に飛んだシュートを冷静に腹に当てて止めた。3人目は守護神の“ドヤ顔”に気押されたのか、ゴール右へと外す。
そしてDF長友が外した後の日本のキッカーはDF今野。右足で狙いすましたシュートは右隅に突き刺った。満面の笑みを浮かべ、両手を広げる飛行機ポーズでGK川島に抱きついた。
5試合連続で先発出場のDF今野は、この日が28歳の誕生日。「子供のころから日韓戦を見ていて、その日(誕生日)に試合をできるのは夢みたい。勝って自分をお祝いしたい。気持ちで負けないように失点ゼロで勝ちたい」と意気込んでピッチに立ったが、前半22分にMF朴智星をペナルティーエリア内で倒すファウルで、痛恨のPKを献上。先制点を許していた。不可解な判定ではあったが汚名をそそいだ。
川島も準々決勝のカタール戦では、自身の位置取りや壁の配置のミスなどが重なったFKでの失点を含む2失点。自身が出場停止の試合で、完封勝利を演じた西川と対照的に精彩を欠いていたが、大一番で殊勲の活躍を見せた。
04年のアジア杯。準々決勝のヨルダン戦はPK戦にもつれこみ、GK川口が好セーブを連発して勝利。そのままの勢いで優勝を勝ち取った。そのときを思い起こさせる。
これでザッケローニ監督が直接指揮を執って以降、国際Aマッチ7戦無敗。岡田武史前監督の第1次政権(97〜98年)に並んで、日本代表監督歴代1位となった。
「先制されながらそこから同点にして、逆転した。選手は本当によく頑張ってくれた。あと1つです」
指揮官が胸を張った。不敗神話を伸ばし、4度目のアジアの頂点へと駆け上がる。≫(産スポ)
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各紙の表現を借りるなら、「日本代表GK川島永嗣の神がかりのスーパーセーブだった」、「鬼の形相が韓国選手をたじろがせたのか」
彼は前回のカタール戦で誰が見ても大きなミスをして失点していて、交代したほうがいいとの批判の声もあったが、監督が使い続けたことに川島も何とか自分が止めたいという、強い思いがあったのだろう。
その辺をスポニチが報じている。
≪120分間の激戦に身を投じた仲間たちの背中を見続けた。「あそこまで来たら自分が仕事をする番だと思っていた」。
1次リーグのシリア戦で味方との連係不足からピンチを招き、相手選手を倒して一発退場に。1試合の出場停止を経てピッチに戻ったカタールとの準々決勝は精彩を欠き、ほぼ正面に飛んできた2本のシュートを止め切れなかった。
ザッケローニ監督は準々決勝の後、何度も川島を呼び寄せて声を掛けたという。「気にするな。君への信頼は揺るがないから」。イタリア語を多少理解するだけに、監督の言葉は胸に響いたのだろう。≫(スポニチ)
本田も「監督に信頼されているから」とインタビューで答えていた。
どんなことがあってもあなたを信用している、「君への信頼は揺るがない」と言われれば、選手は自分の持っている力を100%以上を使って、それに応えようとするだろう。
ここでサッカーと政治を無理クリ結びつけてしまうのだが、スッカラ菅・監督は、同じ民主党の議員に対して信頼どころか、排除し弾圧を加えている現状を考えるときに、この政権では議員一人ひとりの力は発揮できる環境ではないことがハッキリわかる。
党内も疑心暗鬼になり、菅政権に対する国民の信頼も急降下、こんな政権にいい政治はできるはずはない。
まさに、「無信不立」・・信無くば、立たず、である。
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