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起訴状を提出するなら今日がいい
早川忠孝提供:早川忠孝の一念発起・日々新たなり
2011年01月25日05時54分
http://news.livedoor.com/article/detail/5293119/
昨日通常国会が開会された。
菅総理のはじめての施政方針演説がなされ、明日衆議院本会議で自民党の代表質問がある。
この通常国会は、どうしても小沢問題に決着を付けなければならない国会だ。
菅総理には、その覚悟があると見ている。
ならば、代表質問の柱の一つに小沢氏の強制起訴問題を入れるのがいい。
出来れば、公明党の代表質問の前に野党第一党の自民党がこの問題を取り上げられるようになるのがいい。
そのためには、いつ起訴状が裁判所に提出されるのか、具体的な公訴事実がどうなるのか等揣摩憶測を巡らしている中途半端な状態を解消しておく方がいい。
検察審査会が再度の起訴相当議決をしてから既に4ヶ月以上が経過しており、指定弁護士が選任されてからも3ヶ月になる頃だ。
起訴状を提出していないに関わらず、指定弁護士が小沢弁護団と事前に公判の準備のための話し合いをする、などということは考えられない。
小沢弁護団もまさか予想される起訴状の内容を変更させたり、指定弁護士の選任返上を求めるような働きかけを指定弁護士や裁判所にしたとも考えられない。
単に小沢氏を代理して指定弁護士の補充尋問には応じられない、と回答したに過ぎないはずである。
小沢氏に対する補充の質問も小沢氏の秘書に対する質問も実現しないことが明らかになったのだから、指定弁護士が書く起訴状はあくまで検察審査会の再議決に基づくものになる。
これならいつ起訴状を裁判所に出してもおかしくない。
本件は、昨年の12月中に起訴状を出してもおかしくなかった事案である。
今週中に起訴状を裁判所に提出すると報道されてきたが、今週中に起訴するのであれば、菅総理の施政方針演説がなされた直後の今日がいい。
(コメント)
それにしても明け透けなご要望。弁護士とも思えない。
指定弁護士さん、ご要望がきていますので、早く公訴提起されたらどうですか。みなさん今月中とかいって期待されていることですし、ご要望にお応えしなければどのようなバッシングをされるかわかりませんよ。
弁護士生命を賭けることにはなりますが...
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