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友への手紙(3)「検審起訴」は難しいようです ( 徳山 勝 )
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/481.html
投稿者 pochi 日時 2011 年 1 月 24 日 21:49:36: gS5.4Dk4S0rxA
 



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友への手紙(3)「検審起訴」は難しいようです


2週前の本欄で「友への手紙(2)・政倫審は開催されるか」を寄稿したが、その手紙の返事が来た。そこには「小沢氏が検審起訴されたら、辞職勧告とか離党勧告だとか新聞に書いてあるが、今後どうなるのか。肝心の検審起訴はどうなっているのか」との趣旨のことが書かれていた。以下は、それに対する返信である。

前略 貴信に「検審起訴」と書かれていたので、嬉しくなりました。小沢氏の起訴は刑訴法に基づく起訴と違いますから、「検審起訴」が適切だと思います。東京地裁が検事役の弁護士を指定したのが、確か10月21日。それから3ヶ月が経ちました。
検察審査会法では、「指定弁護士は、速やかに、起訴議決に係る事件について公訴を提起しなければならない」と定めています。

「速やかに」は「直ちに」に比べれば、余裕があるようです。それでも、11人の法律の素人と審査補助員の弁護士が、7回の会議で起訴相当と議決したのに、3人の法律の専門家である弁護士は「何を」しているのだと、誰もがそう思うのは当然です。
前信でも書いたように、私は、常識的な弁護士ならば公訴取り下げだと思います。

処が、郷原信郎名城大教授は、検審会法では必ず起訴しなければならないことになっている、と述べておられます。刑訴法の専門家ですから、それが正しいのでしょう。
だが、賢明な弁護士なら、法41条10の但し書き、「刑事訴訟法第338条第4号(=公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき)に該当することが明らかである時は、公訴を提起しなくてもよい」を活用すると思うのですが。(笑)

と言うのは、昨年、検審会が第1回目の「起訴相当」議決をした後、地検特捜部が石川氏から再聴取した際、取調べの模様をICレコーダーで録音したものが、石川氏の公判で証拠として採用されることが決定したからです。この取調べの中で、検事が石川氏に対して、「供述が変わると検察審査会に悪い影響を与える」と言って、検事が自白を誘導と言うか、供述内容の変更を迫っていたことが明らかになっています。

それがどうして、「公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき」に該当するのかと言えば、第2回目の「起訴相当」の議決理由が無効になるからです。分かり易く言うと、第2回目の議決理由は「石川氏の供述が信用できる」として上で、「石川氏が勾留中の取調べで供述した内容(=1回目)と、再取調べで供述した内容(=2回目)が同じだから、石川氏の供述内容を信用できる」*としていました。

処が、1回目と2回目の石川氏の供述内容は違っていたようです。どうして違うものが、同じになったのでしょうか。不思議ですね。検審会の審査が杜撰であったのか、検察から検審会へ提出された第2回目の石川氏の供述調書が改竄・偽造されたのか、そのいずれかでしょう。つまり「公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき」に該当することになります。

この事実が判明した今になって、指定弁護士が議決理由を基に起訴すると、指定弁護士は誣告罪(=虚偽告訴罪)に問われる虞があります。誣告罪とは「他人に刑罰や懲戒を受けさせる目的で、虚偽の告訴をする行為」をした場合に問われる罪です。今になって、弁護士資格剥奪もあるリスクを指定弁護士が冒すとは、ちょっと考えられないのです。冒険する弁護士もいるかもしれませんが・・。(笑)

マスコミは、録音が証拠採用されたことの意味が、理解できないのでしょうか。それとも玉音放送までは、「勝った。勝った」の大本営発表を続ける気なのでしょうか。
マスコミは盛んに「起訴なら離党」の風を吹かせていますが、指定弁護士はその風に乗るほど馬鹿ではないでしょう。ここまで来たら指定弁護士は、石川氏などの公判が始まるまでは、公訴提起しないのではないかと思います。

そもそも、小沢氏が起訴相当とされたのは、石川氏などが訴追された虚偽記載違反の共謀です。石川氏などが裁判で無罪になれば、共謀があっても有罪にはなりません。
従って、石川氏などの裁判での、検察の冒頭陳述に準じて起訴するか、公判の成り行きを見てから起訴するか、公訴取り下げするかになるのではないでしょうか。日本語は曖昧で、1年後でも「速やかに」なり、誰からも咎められません。(笑)

*【東京第5検察審査会の議決書全文(文字おこし版)】
http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=97625

<徳山 勝> ( 2011/01/24 18:15 )


http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=103115
 

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コメント
 
01. 2011年1月24日 21:56:14: PiLyxGuztQ
まあ、まともならこう書くだろうな。当然だ。

公判維持に耐えられない証拠開示の請求など出来るはずもない。検察が前田元検事の証拠請求を取り下げたのはだれが見てもそういうことなのだ。勝負あった。
愚劣な記者クラブマスコミと自民党の威を借りるウヨどもは目や耳をふさぎ必死で喚き散らしている。
滑稽を通り超えて唖然とするほどの醜態のきわみを晒して…


02. 2011年1月24日 22:06:25: 47eSrQHYzY
今日の岡田の定例記者会見をちょっとだけ覗いてみたが、肩の荷が下りたような安堵感が漂っていた。
政倫審招致とか国会証人喚問招致とかの話がなくなっていた。しかし、国会で説明して頂きたいとさ、、、これだけは変わらないと、、、完全に落ちました!
27日の与野党書記長幹事長会談でどうするんだろう・・・精々頑張るんだな!

03. 2011年1月24日 22:10:28: c9BjGlocHM
刑事訴訟法の基礎知識もリーガルマインドの素養もゼロのネトウヨなどそもそも小沢さんの件で何が問題なのか全くわかっていない。マスゴミのクソ情報を真に受けて感情的に喚き散らす。哀れな情報弱者はいつまでもだまされていればいいんだ。

04. 北こぶし 2011年1月24日 22:15:02: ngxJmN6cD1mwI : 8hk0duzcU2
>処が、1回目と2回目の石川氏の供述内容は違っていたようです。どうして違うものが、同じになったのでしょうか。不思議ですね。検審会の審査が杜撰であったのか、検察から検審会へ提出された第2回目の石川氏の供述調書が改竄・偽造されたのか、そのいずれかでしょう。

「1回目と2回目の石川氏の供述内容は違っていたようです。」これは間違いないことなのですか。どこで分かったのですか。

誰か教えて下さい。


05. 2011年1月24日 23:08:37: QA8Ox5mrAU
マスコミ報道によれば、始め指定弁護士は小沢氏に対しての補充捜査として任意による事情聴取に応じるよう求めていました。
そして、マスコミは、小沢氏の弁護団が任意による事情聴取を拒否したことを受けて、指定弁護士は次に何のステップも踏むことなく起訴に踏み切るとの観測を流していました。

そこで、不思議に思うのは、何故事情聴取拒否がただちに起訴に踏み切ることにつながるのかということです。

一般的には、検察が捜査する場合、先ず任意による事情聴取を求め、拒否された場合は、犯罪容疑の確実性などの判断をした上で、逮捕等により強制的な事情聴取に踏み切るというのが普通です。
「証拠は不十分だが事情聴取を拒否したから起訴」などという判断はあり得ません。

しかしながら報道では、指定弁護士が何故か事情聴取が拒否されたことを受けてただちに起訴をするということになってしまっています。
それは、証拠不十分なのに起訴をするということを云っているのです。
指定弁護士が誣告罪に問われるようなことをすることについて、マスコミが何の疑問も提起していないのは不思議としか言いようがありません。


06. 2011年1月24日 23:43:23: SAzUG6v4rw
彼ら検察、検察審査会、指定弁護士はすべて同じ目的に向かって動く凶悪犯罪集団である。このことは認識していないといけない。

しかし、石川議員の聴取内容が証拠採用されたということは、今まで無理に無理を重ねてきたことが挫折したことを意味する。西松建設の件の結果しかり、水谷建設の金銭受渡しの捏造しかり。幽霊審査会の議決しかり。

この凶悪犯罪集団にとってはここでどう針路を取るかが現在の課題である。証拠採用をした裁判所はすでに「逃げ」の姿勢を見せ始めた。それでもこの大捏造犯罪劇を進めるべきかどうかこの集団は判断を迫まられている。これ以上さらに”無理”をかさねて失敗すれば取り返しがつかない(実際もうつかないが)

それこそ、ここで国民はもうお前らの陰険無比で邪悪な行いは見抜いているぞということをこの{大犯罪者集団」に見せつけることこそ彼らに打撃を与える。各地で起こっているマスコミ、検察、検察審査会を糾弾するデモに参加し声をあげよう。
チェニジアではないが効果は想像以上に大きい。かっても多くの政権が”街頭行動”で倒れた。今こと行動を。


07. 2011年1月24日 23:57:25: kbjD6Oqr1Y

素晴らしい。
空缶一派の滅亡は、近い。

08. 2011年1月25日 00:15:58: EIM2Ecbv4c
「郷原信郎名城大教授は、検審会法では必ず起訴しなければならないことになっている、と述べておられます。刑訴法の専門家ですから、それが正しいのでしょう。
だが、賢明な弁護士なら、法41条10の但し書き、「刑事訴訟法第338条第4号(=公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき)に該当することが明らかである時は、公訴を提起しなくてもよい」を活用すると思うのですが。(笑)」

郷原氏は検察に辛口だがまだ検察の匂いが残っている人物だ。
陸山会事件も微罪を主張して罪があるかのように誘導しているようにも見えた
気をつけた方がいい。


09. 2011年1月25日 00:35:31: Tiri7jc4EX

指定弁護士が公正な判断のもと仕事をしているのならば、起訴するのは非常に難しい状態
に陥っていると推測もできるのですが、元々がつくられた事件、裁判官もグルになっていたら
どんなめちゃくちゃな道理でも有罪にされるのではないかと心配です。

今の民主党をみているとなんでもありの恐ろしさを感じます。
討論することさえ許さない執行部は北朝鮮化してしまったのでしょうか。
だとしたら、まともに考えても通用しませんね。


10. 2011年1月25日 00:37:25: 7ZFzNbRB9E
04. 北こぶしさん

そのあたりの部分には私も全く同じ疑問を持ちました。
結論から言うと、徳山氏の勘違いではないでしょうか。
(もし氏が独自の材料を持っているなら、それを出してもらわない限り説得力はありません。)

主に日刊ゲンダイなどの報道から、私なりの理解をまとめると次のようになります。
(24日発行のゲンダイにも石川氏へのインタビューを中心にした記事が掲載されています)。

1 最初の調書で石川議員は、4億円の不動産取引について「小沢に報告・了承を受けた」と供述。
2 2回目の供述で、上の「報告・了承を受けた」が本当は記憶が定かでなかったので、そう言おうとしたら、検察が「前の供述を変更するのは良くない」と変更を認めてくれなかった。(この2回目の取り調べが録音された。)

つまり石川氏は、「供述を前と変えたかったのに、変えさせてもらえなかった」ということだと理解しています。

検察としてはその部分を変えられると、検察が作ろうとしているストーリーが成立しないのでマズい、ということなのでしょう。
またその部分の「供述が不変」ということが検察審査会の「起訴相当」議決の根拠になったのは徳山氏が書いている通りでしょう。

というわけで、徳山氏の書いている
“検事が石川氏に対して、「供述が変わると検察審査会に悪い影響を与える」と言って、検事が自白を誘導と言うか、供述内容の変更を迫っていたことが明らかになっています。”
の部分は、ちょっと書き方がねじれているというか、違うのではないかと思われます。

それに伴って、それ以降の論の進め方も残念ながら意味がないものになっているようです。

ついでに言うと、その次の次の段落で徳山氏は
“処が、1回目と2回目の石川氏の供述内容は違っていたようです。どうして違うものが、同じになったのでしょうか。不思議ですね。」と自問し、その答えを、
“検審会の審査が杜撰であったのか、検察から検審会へ提出された第2回目の石川氏の供述調書が改竄・偽造されたのか、そのいずれかでしょう。”として、そこから
“つまり「公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき」に該当することになります。”
と結論づけていますが
仮に「審査が杜撰」か「調書が改竄・偽造」されたのが事実だとしても、だからと言って「公訴手続きが無効」ということにはならないと思われます。(「杜撰」も、「改竄・偽造」も、証明するのはほぼ不可能でしょうから。)


11. 2011年1月25日 08:22:38: 6qeOhuIDXo
04、10各氏の記事に対する疑問が正しい認識です。

私も「1回目と2回目の石川氏の供述内容は違っていたようです」を目にした瞬間にこの記事はダメと私は即断した。
なぜなら供述調書内容の「違い」の事実関係を提示しないため、前提がいい加減だからである。なので、「1回目と2回目の石川氏の・・」以下の展開は何を言おうがすべて無意味である。

つまり記事面からは、石川氏が2回目で無理矢理誘導されたというICレコーダー記録を早合点して、「無理矢理誘導→抵抗して2回目で供述を翻した」と執筆者が勝手に思い込んでるとしか見えず、その思いこみで1回目と2回目の供述は異なる判断して、この早合点を大前提にして、もし供述調書が同じなら改竄など違法をしたことなる。ゆえに「適正手続きでない→法に抵触する→起訴出来ない」と決めつけている早合点の論なのだから話しにならない。

1,2回目とも石川氏は同じ供述をし、改竄などしてない可能性はあるのだ。無理矢理誘導されて1回目と同じ供述をせざる得なかった場合である。この場合1,2回とも供述内容は同一だから執筆者の言う「2回目調書の改竄や杜撰審査」による公訴手続き上の違法論は破綻する。
こういう状況なら調書の字面上は、「供述の信用性」を主張する議決に一見矛盾はない。

IC記録だけでは、執筆者の言う審査杜撰や改竄などのため「公訴手続き上違法行為で無効」になるという判断は到底出来きないということだ。

しかし「無理矢理誘導」がIC記録で判明した今判断出来るのは、その「供述の信用性」という議決判断の破綻が決定的になりそうだということだけだ。

「調書内容の信用性」それ自体が法廷闘争になる可能性大というのが現時点での正しい認識だろう。

そもそも状況分析に「笑」など織り交ぜて書くようでは、徳山某は事の判断の慎重さが欠けることが伺い知れる人物と考えられるので真に受けないほうが良い。

この手の人物の言に一喜一憂してると往々にして足下をすくわれる。


12. 2011年1月25日 08:57:01: 6IvpXF5ScM
一回目と二回目が、コピーしたように同じであるわけがない、こいつらアホじゃないか。一回目も2回目も小沢と石川が共謀したという核心は一貫しているということだろう、普通の人間はそう理解しているんじゃないか。

13. 北こぶし 2011年1月25日 09:19:03: ngxJmN6cD1mwI : 8hk0duzcU2
10さん わざわざすみません。

>つまり石川氏は、「供述を前と変えたかったのに、変えさせてもらえなかった」ということだと理解しています。

私も同じ10さんと同じ理解でした。したがって2回目の供述調書が誘導されたものかどうかが争われるので、3人の弁護士は録音の内容を確認するまで起訴の提起が出来ないのだと思っていました。

ところが徳山氏の文章をよく読むと、供述内容と供述調書を使い分けた結果、「1回目と2回目の石川氏の供述内容は違っていたようです。どうして違うものが、同じになったのでしょうか。不思議ですね。」となる。

これならなんら不思議ではないです。石川さんがこの時点で書かれている調書の内容を不本意ながら認めたからでしょう。(この不本意の事実内容を録音テープで争うことになる。)

この時点で石川さんが認めた調書内容と3人の弁護士が確認した調書内容が違っているとなれば全く別の次元の話になってしまう。

確かな情報で考えないと貴重な時間が無駄になってしまうので情報の根拠がほしい。


石川氏の2回目のと石川氏が認めた供述調書の内容が違うことになり


14. 2011年1月25日 09:32:06: B1ZhhZMSbM
起訴しなかったら、検察審査会の制度を骨抜きにする暴挙だとマスコミは書きまくるだろし、検察審査会法の主旨からも言って起訴せざるをえないと思います。起訴した上で証拠の矛盾や不備を自ら指摘して無罪求刑するのが指定弁護士の務め。それを誣告罪と言う人もいるまい

15. 2011年1月25日 11:41:55: CeRvYQaHqk

石川氏が証拠申請したものには ICレコーダーそしてもう一点
一回目の証言とされた調書が検察による供述の強要とされる可能性もある、弁護士への手紙も申請されています。
内容は、供述を強要されたなどと弁護士に相談している内容と記されてます。

したがって、1回目の証言も検察によるストーリー性の強い強要の証言の可能性が出てきた証拠である。
そしてICレコーダーには、1回目の強要を訂正する石川氏を検察がそんなことをさせないような事が録音されていると思われる。

これが証拠採用され、立証として確認されたとしたら....

完全に、小沢さん有利...と言うか。

完璧無罪じゃないでしょうか??


16. 2011年1月25日 14:02:28: StNU6eBKx6
不思議です。
検察は2回も「起訴すべき証拠が無い」と言っているにも拘らず、検察審査会は、「よく判らんから裁判で明かにしてくれ」と言っている。
そのため、指定弁護士は法律によって、兎に角起訴しなければならないので必死で証拠探しをしている。

そもそも、多人数、長期間、大費用をかけて捜査した専門家(検事たち)が“ない”と言っている証拠を3人の指定弁護士が“ある”と急に解明できるほど簡単な事なのか。

また、仮にこの3名の指定弁護士が、何らかの証拠(起訴理由)を発見したとすれば、逆に起訴しなかった検事たちは、一体何をしていたのか、と問はれることにならないか。
何やら奇妙なことのように感じます。


17. 2011年1月25日 15:24:37: mp6fw9MOwA
<<05さん
私も同じ疑問を持っています。
検察審査会の決議文に「検察官が説明した起訴基準に照らしても,本件において嫌疑不十分として不起訴処分とした検察官の判断は首肯し難い。」との文言が有り、
マスコミはこれで起訴出来ると考えているので事情聴取は、更なる証拠を得る為と思い込んでおり、事情聴取は必要が無いと判断した論理でしょう。
しかし、検察官ですら、検察が捜査で得た証拠が無く、供述だけでは罪に問えないと判断するほど何もなかったのです。
検察審査会に出席した検察官が、この事実を歪めて説明したか、審査会の委員が間違った解釈をしたかのどちらかで起訴相当の議決をしたのでしょう。
本来マスコミがこの事件について、あらゆる関係者から取材を行い情報を得ていたら、事情聴取を拒否した時点で、公訴は難しくなったと伝えているでしょう。
マスコミは取材をしないで、検察審査会の結論だけを鵜呑みにした記事を書いている事を証明したのです。

18. 2011年1月25日 15:31:14: BiH9k0qjww
指定弁護士先生の、純法律的見地から、過去の経緯・柵に拘らる事無く、公正・厳正な判断、そして勇気ある行動を期待します。

起訴する根拠が無い事が判って来た。から、起訴は出来ない。不当である。

を出来るだけ早く、結論を発表して戴きたい。


19. 2011年1月25日 15:44:20: rh4hMfBnP2

森ゆうこ議員、速やかにがどの程度の期限なのか、国会で質問してほしい。小沢問題を長引かせている現実を国民に知らせてほしい。



20. 2011年1月25日 18:07:23: pt0Butc0sk
北のこぶしさん:毎日新聞1月15日朝刊に次のように書かれています。

この中(=録音の中)で検事は「石川さんが全面否認で来るならやってやろうじゃないか。全面対決だ」などと発言。石川議員が「小沢さんが、いかがわしいお金を集めて4億円を作ったなんて認められない」と否定すると、検事は「それでは上司が納得しない」などと話したという。

この記事から類推するに、石川さんは、5月に再度事情聴取された時、明らかに、1回目とは違った供述をしたのです。ただ、徳山氏が書いているように、その2回目の供述内容がどうして1回目と同じになったのかが、不思議なのです。石川さんが再逮捕勾留を怖れて「では勝手に1回目と同じでいい」と言ったのかもしれません。その辺りのことは、この録音内容が公開されるまで、当事者以外は知りようがないでしょう。

少なくとも毎日新聞の報道からは、検事調書はどうなっているかは分かりませんが、石川さんが1回目(=勾留中)の供述とは違う供述を、2回目にしたことは事実だと言えます。問題は、その異なった供述を検察が調書にしたかどうかです。

オリーブの読者なら、徳山氏が毎日新聞の購読者だと知っています。だから、このような分かり易い手紙を書いて、小沢クロと信じきっていた友人の蒙を開いていることに拍手しているのです。


21. 2011年1月25日 18:22:11: 5lSSeKxOHo
普通はそうだが検察側は法律を無視すると思う。

22. 2011年1月25日 18:28:49: dqOGrovsAo
≫06

同じ認識です。
頑張ろう!


23. 2011年1月25日 21:47:11: cZy3V4LNR6
小沢一郎に関しては、国策捜査の冤罪ですが、マスコミが偏向報道するから国民は騙されている。民主国家ではない。元々小沢排除が目的だから、無理矢理に起訴して裁判を長引かせれば目的は達成。いつまでも小沢被告が続く。ふざけた話。菅内閣を直ちに潰し小沢グループで政権取らないと解決出来ない。辻恵か階猛を法務大臣にすれば全て無罪で終わり。鈴木宗男も再審だ。

24. 2011年1月26日 01:56:09: mEZSoDieTk
1月30日(日)西宮デモ、2月12日(土)大阪御堂筋デモに参加してください。空き缶政権の悪政、マスゴミ・検察の不正を糾弾し、小沢一郎を支持するデモに一人でも多くの人に参加してんほしい。行動してください!!!お願いします。

25. 2011年1月26日 02:57:25: AWdq6djFVc
 指定弁護士が補充聴取的なものを検審側へ行っていると思うのが自然である。(ICレコーダーの証拠採用は第二の前田元主任検事の改ざん事件と云えるものである。)

 (朱に、心まで染まらなかった裁判官は現代日本にあっては高く評価しなければならない。)


26. 2011年1月26日 13:52:03: t4LC6W7LAL
小澤さんに対する(検察審査会」を悪用した謀略は無効です。インチキでイカサマな議決を糾弾します。マフイアのリンチの日本版で、正当性は全く無いと思います。誰が、いつ、どこで、どんな、やりかたと討議で議決したのか?

27. 2011年1月26日 14:38:21: rnHeIJUeWo
石川氏の供述うんぬんのところは、私も気になりましたが
基本的に葉、小沢氏に対する偏見を友人への手紙の形式で
ずっと書いてきているのが徳山氏とみています。
応援すべきでしょう。

最近に、阿修羅のコメントで気になるのは、
こういう徳山氏とか、あるいは郷原氏とか、
反小沢に対する論陣をはって闘ってきている人たちの
ちょっとした違いを取り上げて、信用しないほうがよいと
書く方がいることです。

小異を争うのではなく、
国民生活第一の政治をとりもどすために
共同歩調をとれる人とは戦線を広げていくことが必要かと感じています。


28. 2011年1月26日 16:02:06: vEOMjtDVro
>08さん
推察は仰せの通りかと思います。

郷原信郎氏は、検察解体を望んでいる訳ではなく、裏金でドンチャン騒ぎをやっている検察のイメージを払拭したい想いは、三井環氏と同じ様に思います。
誇れる職場で働きたいと願う気概ある若手検察官にも賛同者は多い様に思います。
小沢氏に味方している様に見えるのは、冤罪と知っているからでしょう。
彼が口にする、「起訴された案件の有罪確定率99%は、裁判所が機能していない証拠で、冤罪を多発させている原因である事を危惧している一人である事は間違いない。


29. 2011年1月26日 16:08:29: hr26UPttio
現在、担当弁護士・検察の方々と御一緒に起訴事由の作成中?小沢さんが動くタイミングを見計らって起訴、かもね?起訴事由なんて、どうでも捏造できるのでは?今まで、散々マスゴミと共謀合作してたんだから、お手の物?いずれにしても、狂気乱舞のマスゴミから、小沢を護れるか?我々良識な国民と常識ある民主党国会議員の踏ん張りどころだ。地方選挙が直ま近、地方議員を見殺しにしてはいけない。それまでには、動いて欲しいものだ。官一派追い出しに。(笑)

30. 2011年1月26日 16:19:06: sm6krDYvBE
吉田 繁実弁護士に直に尋ねるほうが良いのではありませんか?

城山タワー法律事務所に電話すれば、回答を得られるかも?です
当事者ですから〜特定弁護士であり、ヤクザの親分子分の関係と同一視して〜と、聞いています。いずれにせよ起訴相当議決を誘導した張本人とのこと。
法科の教授なので、生徒の手前もありましょうから〜頑張って起訴をするでしょう。 それが出来なければ教壇に立つ資格がありませんねー。恥を知る人なら!ですが。
この方達(タワー法律事務所の面々)は、体制側に立ち、金持ちの弁護しかしないようです。生涯の生活費は心配ないようです、貧乏人から掠め取るだけですから〜



31. 2011年1月26日 19:44:14: gfguJrAvUs
検察が立件できなかったことで起訴するんだから、指定弁護士は誣告罪だ。
検察審査会の議決書が無いのに起訴するんだから、指定弁護士は誣告罪だ。
ばかでもわかること。

検察は、30億円使って、数万人の捜査員を使って、数年間かけて、世界中あちこちを家宅捜索した。それでも、何も出てこなかったんだよ。
どうやって立件するんだ?でっち上げしかないじゃないか。
新聞テレビが、報道してたのはやらせだってことか?
でっち上げだな。
帳簿のチェックすれば何も問題ないことがすぐわかる。それなのに、30億円も使って捜査した。こりゃでっち上げだよな?

マスコミを使ってでも犯罪をでっち上げようとしたけど、結局できなかった。
それで、検察審査会ででっちあげようという魂胆か?

検察審査会が開催されたという根拠がないんだよ。
1回目も、2回目も議決なんて存在してないんだよ。
それをごちゃごちゃ話をすり替えて言ってる人がいるが無意味だよ。
先に、検察審査会の議決書を見せろよ。世界中何処にも存在しないんだよ。

それ以前に、小沢一郎の何が問題なんだ?
帳簿をチェックすれば何も問題ないことがすぐにわかる。

石川氏、大久保氏が共謀したかどうかだけで、どうやって立件する?
単に、会計事務を一緒にやっていたということだけだ。
世界中の人間を逮捕しなければならなくなるよ。
菅直人も、仙谷由人も即刻逮捕だよな?

指定弁護士は、無理矢理起訴すれば、誣告罪は間違いないことだよ。
検察が立件できなかったことで起訴するんだから、指定弁護士は誣告罪だ。
検察審査会の議決書が無いのに起訴するんだから、指定弁護士は誣告罪だ。
ばかでもわかること。


32. 2011年1月26日 21:41:48: 4QQBophxWs
指定弁護士は、小沢さんを無理やり起訴する代わりに多額の報酬を誰かに申し出ていて、その結果待ちでは、ないでしょうか?
彼らは、悪徳弁護士の評判ですし、小沢問題の過程は初めから解っていたと思うし、結果など気もしていないと思います。
誰が、多額の報酬を払っても、悪徳弁護士に小沢さんを起訴させたがっているのか、見つめる必要があります。
彼らの、金の動きが重要です。銀行マンなら悪徳弁護士の預金残高も、、

33. 2011年1月27日 02:22:23: maxkpWHZCo
司法・検察はこのゲームから降りようとしている
両極ともこの後に得るものは少ないからだ
小沢氏の次に権力を口先番長舞腹へ禅譲する
そんな筋書きになるんのではないか

34. 2011年1月27日 02:36:52: i4MBbctkbQ
共謀もなにもないどころか、大久保氏、石川議員自体なんら逮捕・起訴されるような容疑はない。つまり、両氏は無罪。それでも小沢さんを起訴する?「指定弁護士は誣告罪だ」それっきゃないな。

35. 2011年1月27日 12:44:49: nbqZXPFYXk
>24
1月30日(日)西宮デモ、2月12日(土)大阪御堂筋デモに参加してください。空き缶政権の悪政、マスゴミ・検察の不正を糾弾し、小沢一郎を支持するデモに一人でも多くの人に参加してんほしい。行動してください!!!お願いします。

デモに参加してください。北海道の私からもお願いします。
一度東京でのデモに参加しました。大声を張り上げて痛快でした。
今後も一層効果的なデモにするために、ただ先導者についてゆくだけではなく、各自@拡声器、もしくは100円ショップに売っているメガホン(思う以上に声が通ります)を持参して、A語呂の好い短い言葉で、核心をついた言葉を、Bまえもって用意し、練習をしてのぞんだらいいとおもいます、。C役者になった気持で、国民の心に訴える言葉を、まだマスゴミに毒されている人々の心に、しっかりと伝えてきてください。


36. 2011年1月27日 15:35:51: nBtUjhCB8Y
まったくの素人が思いますに、

東京第5検察審査会による今回の「小沢さん起訴すべき議決」がまちがっていたのです。

つまり、検察審査会法が法治主義を遵守した法文構成であるのなら、

前、現検事総長が「起訴すべき証拠はない」と明言できる事件を、検察審査会が「起訴すべき」と議決出来るようにはなっていないのではと思います。

本来の法の目的を捻じ曲げてつかってしまったので、今四苦八苦しているのでしょう。


37. 2011年1月27日 15:44:01: nBtUjhCB8Y

36です。

ただ、小沢さん排除目的は無為な時間の経過ですから。
つまり、いつまでも四苦八苦していることで、達成されてしまうのです。


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