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★「政策の整合性取れなくなる」
公的年金の支給開始年齢の引き上げをブチあげた与謝野馨経済財政担当相に対し、民主党内の不信感が増幅している。子ども手当など民主党政策を厳しく批判してきた急先鋒だっただけに、「与謝野氏の発言力が強まると政策の整合性が取れずに混乱する」(政調幹部)というわけだ。
与謝野氏は21日、公的年金の支給開始年齢の引き上げを検討課題にする考えを表明。直後には「中長期のビジョンとして述べたものだ」とトーンダウンさせたものの、「与謝野氏の言動は一貫性を欠いている」(小沢鋭仁前環境相)との不安が的中した格好だ。
玄葉光一郎政調会長は21日の政調幹部会で「社会保障と税の抜本改革調査会」の会長に仙谷由人代表代行が就任すると報告した。菅政権で社会保障と税の一体改革を担う与謝野氏のカウンターパートに官房長官だった仙谷氏を据えることで党側の主導権を確保しようとの思惑がのぞく。
首相は政権の命運を左右する財政、社会保障政策での与謝野氏の実績を高く評価しているが、小沢氏は「与謝野氏は経済通ではなく経済音痴だ」とまで酷評。政調メンバーの1人は「党は党で政策をまとめていく」と言い切る。
与謝野氏もこうした民主党内の冷たい視線は意識している。かつて「ばらまくだけの話をするのは不誠実だ」とこきおろしていた子ども手当についても、「(自公政権の)児童手当を拡充したものだ」と軌道修正に躍起となっている。
ただ、「あそこまで露骨に主張がコロコロ変わると、政治家というより人間として信用してもらえなくなる」(中堅)と、逆効果になっているようだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110124/plt1101241156000-n1.htm
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