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2011年1月23日18時52分 朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0123/TKY201101230194.html
「国土交通省に戻るのではない。いつの日か、政府・政権に戻る。この国を導くために」。馬淵澄夫前国土交通相が23日、地元・奈良市の集会に出席し、国交相の退任会見で「アイル・ビー・バック」と語った真意を明かした。馬淵氏はこれまで民主党代表選出馬に前向きな姿勢を示したことがあり、次回以降の代表選に意欲をにじませた。
馬淵氏は国交相在任中、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像が流出したことについて「宿舎のパソコンでビデオを見たとき、『(野党は)これで私のクビを取りに来る』と覚悟した」などと当時の心境を披露した。また、菅直人首相が最重要課題に掲げる消費増税と社会保障の一体改革については「負担増の話ばかりされているが、どこかで給付減の選択を政治家が勇気を持って言い出さねばならない」と注文をつけた。
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