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チュニジアでFace Bookによって革命が起きたと言われるように、この国でも国家の形態を変えるために同じことが必要だ。それは暴力ではなく、国民の意識を変える事で国を変える事ができることを立証しなければならない。「阿修羅」のような自由に誰でも投稿できる素晴らしいツールが利用できるのだから、我々個人個人がもっと意見をどんどん投稿することで既存のマスコミに負けない情報の発信が可能になる。そのことから国民が参加して初めて国が変わると言う事を実証しなくてはならない。
他人任せにしていたら何も変わらない。若い世代の投票率が50%台というような状況では絶対に何も変わらない。また投票に対する行動も、根本を見ないで上っ面だけを見てどこが良い、とかいうものでは何も変えられない。今の状況だけを見て民主党には投票しないという短絡的な意見が大勢を占めつつあるが、これはとても危険な兆候だ。民主党を擁護するものではないが、過去の事実を検証せずに元の自民党政権に戻すことに何の意味があるのだろう。彼らがしてきた事をしっかりと検証して決めなければならない。民主党の中の現政権の酷さは本当に許されるものではない。それは公約を破って自民党と同じ政策に戻そうとしているから我々は怒っているのだ。それなのに自民党政権に戻したら何の意味もないのではないのか?冷静に考えれば、選出すべき議員を誰にするのかという基本が大事なのではないのだろうか。
その意味では、この阿修羅のようなネット上での多様な情報がとても重要な役割を持つことになる。既存の大手マスコミの官僚寄りの情報操作の酷さは、小沢一郎に対する「政治とカネ」とか、国民に対する直接の支援策に対する「ばら撒き」などという世論操作を見れば、もはや覆すことができない事実として国民に曝け出された事で明らかである。我々は政権交代して初めてこのような事実が分かったのではないのだろうか? だからこそ、この状況をさらに追及して、より良い国になるために我々が努力する必要があるのではないのだろうか。
官僚というものを全て「悪」としてはならないという意見もあるが、現行の制度のままでは「悪」と規定せざるを得ないだろう。3権の全ての権力を実質的に握り、正確な情報を何も国民に出すこともなく、予算という形で税金を私物化しているような状況では断じて「善」であるとか「必要」などと言えるものではない。絶対に改革が必要なのだ。
国の形を変えるには時間と忍耐が絶対に必要である。政権交代したら直ぐに国が変わって全てが良くなるなどと言う幻想は捨てて、どうすべきかを個々人で考えなければ何も変わらない。そこに求められるのは「民主国家」に必要な事は何をするべきなのかという命題をはっきりとさせることである。その命題に対して多数のコンセンサスを成立させ、そのために必要な数々の事を一つづつ実行するべきなのだ。その目的のための手段に国会議員や政党がどのような公約で「我々に代わって実行してくれるのか」という問いかけをしてゆくべきなのだ。過去の政策の何の反省もない自民党のような既得権の擁護だけの政党は論外なのは、このような理由があるからなのだ。
阿修羅を始めとしたネットを活用した意識革命を起こそうではないか。今年を元年にして始めようではないか。
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