http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/360.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201101/article_22.html
小沢さんが政倫審に出席しないということで、菅と岡田、枝野、仙石、安住の4人組+1(全て責任を取らないゾンビ組だが)で、強制起訴が出た段階で、党員停止、離党勧告を出すという。
誰のお蔭で首相に成れたか考えたことがあるのか?
正直言って、ここまでくれば小沢さんは国民新党あたりと融合して新党を作った方がいいと考えている。見るに堪えないし、こんな菅民主党には何の未練もない。ここまで酷いとは思わなかった。やはり病的と言うしかない。
小沢さんの行動は、言い訳、理由を言わないので、誤解や何を考えているかわからない点があることは確かである。それで随分損をしていると思う。今回も政倫審に出ると言っていたが、出ない理由を述べていない。少なくともマスコミに依存する我々の耳には伝わってこない。
自分なりに小沢さんの気持ちを忖度すれば、政倫審よりはるかに重要な予算審議も与謝野問題等でグチャグチャになることを見越しているのであろう。況や政倫審に出ても岡田や安住が野党に次は証人喚問だと言わせないように別にネゴをしている訳でもないので、やるだけ無駄と判断したのだろう。
逆に証人喚問をやってもらって、質問には裁判中なので回答は控えさせてもらうと言った方が早いかもしれない。特に、もう逃げも隠れも出来ない裁判でしか白黒がつかないことを、国会での茶番のようなやり取りでいくら否定しても、マスコミはまた逃げている、グレイだと書くに決まっている。それこそマスコミが口をそろえて証人喚問だと言うに違いなく、その餌を蒔くようなものと思っているのではないかと思う。
上記のように、私なりに小沢さんの気持ちを推測したが、違うかもしれない。理由や言い訳を言わないことが、また誤解を招く所以でもあるが。特にマスコミに理由を話すことも嫌なのであろう。言うこと言うこと曲解して書かれる。
きっと、またこれを受けて、菅政府の御用新聞に成り果てた朝日新聞辺りが何か小沢批判を言うと思っていたら、やはり朝日だけ(朝起きてWEBニュースを確認したら読売もしっかりおなじようなことを書いていた)が社説で以下の見出しで、しつこく岡田らが言っていることをサポートして述べている。
与謝野のことについては、批判的なことは書かないのに、まるで小沢氏が政界に居ることが国家の一大事のように執拗に批判する。何か、余程痛いところを菅に掴まれているのであろう。もしくは、赤字が補てん出来るぐらい、がっぽりと機密官房費が流れているかもしれない。このヨイショぶりは異常である。
日刊ゲンダイのWEB版には、朝日と全く逆に岡田があまりにも小沢切に入れ込んで、菅、仙石、枝野らにいいように使われ、しまいには責任を取らされて政治生命を失うぞと書かれている(http://gendai.net/articles/view/syakai/128493)。
小沢氏の姿勢―国会を台なしにするのか
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
(引用始め)
(政倫審)綱領にはこう記されている。
「われわれは、政治倫理に反する事実があるとの疑惑をもたれた場合にはみずから真摯(しんし)な態度をもつて疑惑を解明し、その責任を明らかにするよう努めなければならない」
この言葉を、小沢氏は忘れたのだろうか。小沢氏がかたくなな姿勢を崩さず、政治家としての説明責任を果たさないのなら、小沢氏が唱道してきた政治改革は果たして真摯なものだったのか、原点から疑われることになろう。
この事態を受けて、民主党執行部は証人喚問や、離党勧告の検討に入る。小沢氏が政倫審出席を拒否する以上、当然の対応である。
これを見過ごし、何もせずに放置すれば、週明けに召集される通常国会はまたしても「政治とカネ」をめぐる不毛な対立に終始するだろう。
新年度予算をはじめ社会保障と税の一体改革、自由貿易と農業再生など、重要な政策課題は多い。そのための「熟議」の場を台なしにして良いのか。小沢氏と民主党執行部の双方が問われている。
朝日の論調は、国会がうまく行っていないのを小沢氏一人のせいにしている。それは違うだろう。菅がマニュフェストを全て逆戻りにしてぐちゃぐちゃにしているからだろう。それを一切言わないで、岡田が言った、つまり菅(菅が党の代表)が言った証人喚問、離党勧告もしくは党員停止しない限り、社会保障と税の一体改革に取り組めないとしている。
朝日新聞も落ちたものである。新聞社の記者全員がそう思っているのなら、それはそれで仕方ないが、社の意向に逆らえない社員はなんと可哀想な事だろう。きっと駅頭で売っている日刊ゲンダイより、自分たち(朝日)の方がランクが上だと思っているだろうが、日刊ゲンダイの方がはるかにジャーナリストの矜持と本分を果たしている。
昨日、司法、検察に対しても不信感が蔓延していると書き、石川議員、大久保元秘書の裁判長は暗に大丈夫だろうか?と書いた。しかし、裁判で世の中、まだ捨てたものではないと思える記事が出ていた。
「証言不要」の国側主張認めず 大阪地裁の機密費訴訟
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011012101000924.html
内閣官房報償費(機密費)の使い道をめぐる情報公開訴訟で、大阪地裁が、証言を拒否した内閣官房の現職官僚を「再度出廷させる必要はない」とした被告の国側の主張を認めず、政府に出廷を認めるよう要請すると決めたことが21日、分かった。出廷を認めない場合は、理由の説明が求められるとみられ、地裁の要請に政府がどう応じるか注目される。
山田明裁判長は1月19日付で双方に文書を送付。「原告側が求めている尋問は、情報の内容そのものを問うものではなく『情報公開で国の事務に支障があるかどうか』という争点に関連がある」とし、「証人尋問すること自体は相当」とした。(共同)
上記に出てくる大阪地裁の山田明裁判長は、政府に対して毅然と正論の判決を行ったと思われる。このように権力に媚びない裁判官もいる。
今日この頃は、検事が証拠を改竄し、事情聴取の中で脅しすかし、また訳の分からぬ検察審査会というど素人集団のリンチ議決によって起訴されてしまう時代である。このような不当起訴から公正、公平に基本的人権を守ってもらえる場所は裁判所しかない。
だが、裁判所と検察は人事交流を行っているが、グズグズな関係だけは勘弁してもらいたい。法律の識者の中から、上記の交流はすべきではないという意見も出てきている。特に殺人などの科学的な証拠で争われる裁判は見解の相違が少ないが、特捜を経験した検事が裁判官などに交流された日には堪らない。100%有罪となってしまうだろう。なぜなら、ヤメ検がテレビなどで幅を利かせているが、かれらは特捜部でやってきたことは全て正しいとしか話さないからだ。
泣いても笑っても、2月7日から逃げも隠れも出来ない陸山会事件の裁判が始まる。昨日も書いたが、公明正大な裁判をしてもらいたい。登石裁判官も大阪地検の山田裁判長のような、誰が見てもおかしくない判断をしてもらいたいものだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK105掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。