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2011/1/22
「戦後最も親米的といわれる菅政権はどのように誕生したか。:東京新聞「こちら特報部」」孫崎 享氏のツイートより。
「米が望んだ菅首相」「漏洩公電お墨付き」、東京新聞、「こちら特報部」、戦後最も親米的といわれる菅政権はどのように誕生したか。
昨年2月ソウルでキャンベル米国国務次官補は韓国青瓦台で金首席秘書官(現外相)と面会した。
在韓米大使館から米国へ送られた公電にこんな記載がある。
「両者は民主党と自民党は全く違う。岡田、菅と話合うことの重要性を指摘した」
この公電の意味を読み解くポイントは、米国が交渉の相手として当時の鳩山首相でなく岡田、菅氏を名指ししたこと。
孫崎享さんはウィキリークスと公電が意味するのは米国が鳩山首相と距離を置き、岡田、菅を対話すべき相手と判断したということとする。
「米国が同意したその後の『鳩山首相降ろし菅首相誕生につながった』とみる。
キャンベル氏は金氏と会う前日小沢幹事長と会談している。
孫崎さんは
「キャンベル氏はその際、小沢ー鳩山ラインは米国の防衛戦略に乗ってこないと判断した。一つは在日米軍基地について米国側の意向に沿わない考え方をしていること、もう一つは対中国外交について、融和外交を進めようとしていることだった」
と指摘する。
代わった菅政権。
孫崎さんは「米国にすべて丸投げしている」と批判。
「辺野古移転方針、思いやり予算の維持など米国の意向どおりの施策を進めている」
だがこうした「米国追随」は必ずしも安全保障にはつながらないというのが孫崎さんの意見だ。
「中国の軍事力は増大し、ミサイルの射程も延びている。もはや軍事力で対抗しようとしても効果はない」という。
「中国と激しく対立するのではなく、融和を模索する道を模索するのが現実的だ」とした
(全て東京新聞掲載の引用です)
投稿者: 早雲
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