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011年01月22日
20日のFECの菅直人首相の外交演説ってのは何だったのだろう? もう完璧な時間の無駄だった。
「僕ちゃん、アメリカ様が好きなの、ぶってぶって縛って、浣腸されても、鞭打たれてもご主人様〜〜〜」完璧に日本の首相はマゾヒストで且つ狂人で、凶器だ。挙句に 躁 が加わったわけで、周辺住民も手がつけられなくなっている。
「何でも構わん!アメリカ様が歓びそうなお供え物は、万難を排して揃えるのだ!自民党案でも共産党案でも、何でもいいのだ。年金の支給年齢何んかどうでも良い。いっそ80歳くらいになると与謝野も言えば良いものを、70歳なんて半端だ!俺を見習え!自暴自棄とはこういうものだ!」
原稿も記憶している初めの部分を除いては、顔を原稿に向け読むだけ。コキントウ会談の時と同じだ。最後の方では疲れたらしく、原稿読み飛ばすありさま。流石に文脈が繋がらなすぎて気づき、読み直し。正気も一部健在だ(笑)
この演説の草稿は誰が書いたのか? 外務省官僚が書いたにしては、内容があまりに乏
しい。意図的サボタージュしたかもしれない。ハイスクールの模擬演説並みの内容だった。ライターが書いたにしては、文脈に色気がない。何とも不可解な菅首相の読みっぷりだし、草稿の内容だった。
多分、筆者思うに「アメリカ様に忠誠を誓うと、内外の人々に宣言せよ!」との命令がルース乃至はメッセンジャー口先誠司から、下ったのだと思う。そうすればダボス会議にも出席させてやる。まぁこんな流れの外交演説だが、またまた恥の上塗りをしただけだった。
おそらく、外交上 国際的会議で発言させる事で、国際公約として担保させる米国の狙
いがあるのだろう。国際的公約を此処まで語った以上、次期政権も守らざるを得ない。最低でも足枷にすることが出来る。米国は差配している菅・岡田民主党ラインがドジを踏む可能性も考慮に入れた、それこそセーフティー・ネットをかけたつもりだろう。
菅直人が矢継ぎ早に、机の引き出しに入っていた鳩山・小沢民主党ラインの「09年政権交代時マニュフェスト」を、逆張りの素材として駆使し始めた。つまり、鳩山・小沢の逆のことを実行します、と遮二無二走りだしたのである。米国支配が内政に深く関与している事実がバレた以上 隠しだては無用だ。思う存分開き直れ、菅直人! と云うのが
指令だろう。
そうそう、菅直人を責めても意味はないのだった。菅は米国のキャンベルやルース大使の子分なのだから、怒るだけ損をするってものだ。菅仮面を被った米国人が入っているのだから、どうにもならない。この調子だと、消費税の10%は最低限で、15%くらいまでが視野に入っている可能性さえありそうだ。多分、消費税の2〜3%は米国への上納金として見込まれているのだろう。暴力団への「みかじめ料」である。
おそらく、米国経済はそのような下品な乞食かヤクザのような事をしてでも、銭が欲しい状況に陥っていると云う事なのだろう。雇用と輸出が欲しいと言うと聞こえが良いが、銭が枯渇しているのだ。これ以上FRBのドル刷りも限界なのだろう。円と元が欲しいのだ。
昨日のコラムではないが、米国の支配があそこまで過激で明け透けになってしまった以上、菅直人も米国支配の「奸首相」だと正体を現しても、もう平気だと開き直ったのだろう。自民党以上に隷米に徹し、小泉以上に市場原理主義に徹し、日本国家がどうなろうと知った事か! 俺の人生が満足できれば、それで良いのだ。 そうよそうよ、直人君 の思い通りにやって玉砕も素敵よ、などと伸子夫人に言われたのだろう。もう彼の狂気の凶器は止まらない。
小沢一郎や鳩山由紀夫の民主党内の正当な政治行動だけで、日本が国益に沿った政治が行われるか、相当怪しい状況になってきている。この辺を小沢一郎がどのように判断しているのか、当事者だから、当然知っているだろうが少々外野としては心配にもなる。
この調子だと、岡田は野党が主張する「証人喚問」に向けて走り出す勢いだ。まぁ「証人喚問」になっても、小沢が慌てるとも思えない。「起訴が目の前に迫っている。公判に影響があるのでお答えは差し控える」の連発で終わりだ。 現実、証人喚問の為に予算委員会委員まで差し替えたようだが、意味不明。全員一致が実現する可能性は僅かだ。
最後の菅・岡田の玉は検察官役の弁護士による「起訴」を待っての精々「離党勧告」だろう。案外、小沢一郎は「証人喚問」「離党勧告」「除籍」まで踏み込む菅政権の行動を待っている可能性は高い。 筆者が思う「政局」の第一幕は、此処にあると思う。
政治家小沢一郎としては、「そこまで仲間を打ちのめす菅と岡田ってのはどうなのよ?」と云う疑問を国民に抱いて貰う環境整備をしているのだろう。「もう小沢さん、怒って良いよ。いや怒るべき時だよ」そう云う流れを待っている。つまり、世間の風であり、政治的「大義」である。また現時点では腰が引けた状態の親小沢・非小沢な民主党国会議員がもう我慢できない、と本気で蜂起するかどうかである。
その辺の風向きを感じながら、本当に怒りだすか、もう少し引いて様子をみるか、考えるのだろう。 小沢が言った「権力闘争」にはこう云う意味も含まれていたのだ。何とも「普通の独立国」になるのに、此処まで敵が“ぎょうさん”居るとは筆者は及びもつかなかった。些か疑心の念が少な過ぎたと反省だ。
しかし、小沢一郎にとっても、闘い甲斐のある相手ではないか。自民党だとか、官僚だとか、菅直人とか仙谷由人、岡田克也ではない、何と世界の落ちぶれ超大国アメリカだ。腐っても鯛だろう(笑)相手にとって不足はない。
米国の日本支配が何処まで及んでいるのか、疑えば何処までも疑える。しかし、キャンベルやルース等の情報で短絡的に国益に沿う、沿わないを決定していると考えると、脳足りんの暴力団のようなもので、武闘派ヤクザと見做してもいいだろう。意外に短絡的だ。
アングロサクソンの戦略好きも、少々程度が落ちたとも言える。クリントンおばさんの中国政策が右往左往している事実をみても判るが、米国オバマ政権の国際戦略はブッシュに比べ、相当稚拙だ。 このような稚拙が目立つのは、オバマと云う黒人初の大統領で民主党と云う事。それから米国の権力構造がサブプライム・ローン問題を経て、組織的齟齬を引き起こしている事が考えられる。
その上、日本では見た事もない政権交代が起き、民主党と云う何処の馬の骨か判らない政党が急遽与党政権として出現した事も彼等に混乱を与えたのだろう。挙句に、中国の経済・軍事台頭も予測以上の速度で高まっている。そういう意味で、米国の日本統治メカニズムは混乱をきたしているし、これからも混乱するだろう。こんな混乱した菅直人ばりの精神構造の上に、図体ばかりデカイ超大国アメリカの言う事を聞いて、日本が安泰なんて考える方がおかしい。
おそらく、彼等といえども日本国内の国政選挙など、公職選挙法に抵触するレベルになると、「不正」に手を出していないようである。勿論、どの政党、どの候補を有利にするかのプロパガンダ報道などに影響力は及ぼせる。しかし、国民一人ひとりに影響を及ばすことは不可能だ。
選挙で選ばれた政党や政治家に影響を及ぼす事で支配可能とみている。現実、菅と岡田が軍門に下ったのだから、次も同じ手で行けるだろうとタカを括っている。菅、次が岡田、次が前原なのだろう。 自民党でも、民主党でも大丈夫。みんなの党なら更に大丈夫、楽勝だ。
米国が一番困るのはどういう政党だろう?見た事もない、情報のない政党が政権を握ることだろう。小沢一郎や鳩山由紀夫が自民党と民主党をごちゃ混ぜにした政党には手あましするのは必定だ。国内でも混乱を起こすような性格判断が難しい政党創りは、対米外交で有効だろう。(鳩山・小沢が正攻法で政治主張をした点が作戦上正しいのだが、もう少し捻りを入れておいたらどうだったのか、筆者は時折考える。)
敗戦国支配からの脱却には正攻法を望みたいところだが、背に腹は代えられぬ部分もあり、必要な選択の一つだと思われる。亀井静香のような、何が何だか判らない、演歌を歌い出すのも有効だ。(笑) この性格が不明瞭な政党に橋下や河村・大村等の「地域 政党」なんてのが加わると、支配国・米国は目眩いを起こすに違いない。。こういう政局の流れも、正攻法とは別に考える発想の転換は必要かもしれない。
最良な方法は、菅・岡田政権を両院議員総会で解任する事だろう。そして、菅や仙谷、岡田、枝野、安住を象徴的に叩きのめす。倫理委員会で党員資格停止処分くらいの粛清は行うべきだろう。つまり、早い話、民主党から彼等を追い出すのだ。一定の成果を上げた時点で解散総選挙。選挙下手のこいつ等は、必ず衆議院選で落選する。民主党が政権与党であるのは、鳩山と小沢の成果なのだから、元に戻るだけである。
石川議員の裁判は明らかに検察不利の状況だ。録音テープ証拠採用も、筆者の情報通り採用された。検察は、大久保秘書取調べの前田元検事調書は証拠から取り下げると云う醜態を晒しているが、裁判官にとって悪いイメージを残した。前田元検事調書が流出した 面白いのだが、どうだろう?
どこかの段階で、民主党内で上述のような政治シーンが起こる可能性が充分に期待できる状況が現れている。小沢一郎が「起訴」されるじゃないか、と云う腐れマスメディア・プロパガンダに毒された人々も多いのだが「検察の起訴と検察審査会の起訴」はまったく意を異にするもの、勘違いしちゃ困りまっせ! 不思議なことだが、検察審査会
の小沢「起訴相当」は、小沢一郎は有罪だから起訴、というわけではない、と明確に議決書で語っている。
「判らないから、法廷で白黒つけて」と劇場観覧を希望したのだ。「議決の趣旨」を勘違いせんでくれよ!まぁこの審査が補助員弁護士と検察の二人芝居ということも、大いにあるのだから、出鱈目の出鱈目、出鱈目の二乗が正常って事はないだろう。
国会が開会したら、腐れマスメディアがフォロー出来ない位に、国会は紛糾し、おそらく菅政権は立ち往生する。もし、すんなり動き出すようなら、民自公連立話が静かに潜行していると読んでも良いだろう。その時でも、慌てることはない、小沢・鳩山ラインの政治理念は国民に今でも充分に通用する。政治的状況は、幾通りもあるわけだ。
マイナス情報に接するたびに、悲鳴を上げていてはアメリカ様と対峙する、小沢・鳩山ラインの支持者は身も心も持たなくなる。闘いは長丁場だ。ここは、それこそ小沢一郎の「百術は一誠にしかず」の信念と「お天道様が観ていらっしゃる」で腹を括ろうではないか。
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