http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/225.html
Tweet |
ウィキリークス米公文書:オバマ政権下でも日本政治は米戦争屋の影響下にあることが判明
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/22235151.html
1.ウィキリークスが偶然、米国ジャパンハンドリングの内実を暴露か
2011年1月20日の東京新聞朝刊に、仰天記事が掲載されたそうです。それによれば、今、話題のウィキリークスのリークした米国公電に米韓外交やりとりの公文書が含まれており、そこに、2010年2月3日、ソウルにて行われた米国の国務次官補・カート・キャンベル氏と韓国の外交安保首席秘書官・金星煥(現外交通商相)の会談内容の要約が在韓米国大使館より米政府に送られた公電が含まれていたとのこと。問題は、その内容であり、当時の米国国務省は、小沢・鳩山体制が、米国国益に沿わないので、交渉相手として、岡田・菅氏を指名したと記されているそうです(注1)。本件、早速、元外務省官僚であった天木直人氏や孫崎享氏がネットで見解を公表しています。
上記の仰天情報から、2010年6月、鳩山・小沢体制が崩壊、菅・岡田体制が誕生した現実の背景を探ることができます。
2.リークされた米公電から米国ジャパンハンドリングのウラを垣間見ることができる
本ブログのテーマは、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンですが、上記の仰天情報は、まさに彼ら米戦争屋のジャパンハンドリングのウラを垣間見せてくれます。実に貴重な証拠です。そして上記、東京新聞記事は、日米関係の実態に関する本ブログの主張を裏付けるものです。同新聞に喝采を送りたい心境です。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
ところで、本ブログでは、オバマ政権はアンチ戦争屋とみなしていますが、オバマ政権にとって、日本の鳩山・小沢体制は、オバマ政権の対日戦略に沿うものであったとみなしています。
ところが、上記、キャンベルと韓国外交官のやりとりから、オバマ政権に属しているはずのキャンベルは明らかに、オバマ政権ではなく、米戦争屋の対日戦略に沿う人物であることがわかります。
そういえばキャンベルの直属上司はヒラリー・クリントン国務長官です。本ブログでは、ヒラリーは、米戦争屋ボス・デビッドRFによって、米戦争屋の代弁者として、アンチ戦争屋のオバマ政権に送り込まれているとみなしています。
そして、本ブログでは、一貫して、米国の軍事防衛戦略(極東軍事防衛戦略含む)および、対日戦略は、依然、下野している米戦争屋に牛耳られているという立場をとっています。
3.オバマ政権下でも、日本政治は米戦争屋に支配されている
上記、キャンベルは米国防総省の統合参謀本部や米戦争屋系シンクタンク・CSIS(戦略国際問題研究所)の出身で、リチャード・アーミテージにつながる人物です(注2)。つまり、紛れもなく、米戦争屋ジャパンハンドラー(=悪徳ペンタゴン日本人を操る悪徳ペンタゴン米国人)のひとりです。
キャンベルは、ヒラリー国務長官およびアーミテージなど、下野している米戦争屋エージェントの手下であって、決してオバマ・ジェイRFの人脈ではありません。
つまり、オバマ政権自体は、極東軍事防衛戦略と対日ステルス支配の主導権を、依然、米戦争屋に握られていることを意味します。
4.オバマ政権、中間選挙敗北後、日本政治を米戦争屋に丸投げ
米民主党オバマ政権のオバマ・ジェイRF派閥は、2010年11月、中間選挙に敗北し、極東に対する影響力をすっかり失い、かろうじて、中国胡錦濤政権との外交チャネルだけは必死で死守しています。その一方、オバマ政権は日本政治を米戦争屋ジャパンハンドラーに丸投げしています。
2011年1月21日の日本のテレビ報道によれば、米の大手マスコミは、米国のある黒人夫婦が20数年前に誘拐された娘と20数年ぶりにめぐりあうことができたというお涙ストーリーを盛んに流しており、今、行われているオバマ・胡錦濤会談ニュースは二番目に位置付けられているそうです。
米大手マスコミは日本同様に、米戦争屋の完全支配下にありますから、米国民が、オバマ・胡錦濤会談に関心を持たないような煙幕キャンペーンを張っているとみなせます。
またホワイトハウス近辺で、例のごとく、中国のチベット属国化反対運動が起きていますが、亡命中のチベット・ダライラマ(反中国派)を支援してきたのが米戦争屋のCIAであることはよく知られています。
いつもの戦争屋のミエミエの対・オバマ嫌がらせです。しかしながら、オバマ・胡錦濤会談を米戦争屋が、本気で妨害するまでに至っていないのは、中国が米戦争屋配下の米軍事企業のお客様でもあるからでしょう。
5.米戦争屋ジャパンハンドラーは日本国民が中国に敵愾心をもつよう誘導している
米戦争屋は、米国では配下の大手マスコミを使って、オバマ・胡錦濤会談ニュースをトーンダウンさせています。同時に、日本では、悪徳ペンタゴン・大手マスコミが唐突かつ、いっせいに、GDPで中国がついに日本を抜き、42年ぶりに日本はGDP世界第三位に転落したというニュースをぶち上げています。
こんなことはとっくにわかっている話ですが、なぜ、これが今日のトップニュースなのでしょうか。オバマ・胡錦濤会談ニュースにぶつけて、日本国民が中国に敵愾心をもつよう誘導しようとしているかのようです。
極東軍事緊張創出作戦に忙しい米戦争屋は、とにかく、小沢・鳩山時代における日中融和の東アジア共同体構想復活を忌避しています。
能天気日本国民が、オバマ・胡錦濤の握手シーンを観て、米国は中国と仲良くしているではないか、それなら、日本も小沢氏を総理にして、日中融和外交しても米国は許すのではないか、と感じることを、米戦争屋ジャパンハンドラーは非常に警戒しているようです。
もし、本ブログの推理が当たっていれば、オバマ・胡錦濤会談のタイミングにて、上記のウィキリークス仰天情報を流しているのは、アンチ戦争屋のオバマ政権関係者(ヒラリー派閥ではない)ということになります。それなら、悪徳ペンタゴン・大手マスコミ・グループから若干、はずれる東京新聞に、上記、仰天記事が掲載された理由もみえてきます。
注1:阿修羅、2011年1月20日『東京新聞2011年1月20日朝刊 こちら特報部「米が望んだ菅首相?」「鳩山-小沢に不信感」の要約と感想
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/168.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK105掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。