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奈落の底へ 仮免・菅の「暴走内閣改造」(1)
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/216.html
投稿者 gikou89 日時 2011 年 1 月 21 日 15:12:32: xbuVR8gI6Txyk
 

http://wjn.jp/article/detail/5916645/

「民主党をぶっ壊す」豹変ぶり
 「ふざけやがって! 騙しやがったな!!」
 年明け早々、菅総理が年頭所感で「小沢切り」を宣言すると、永田町でも“策士”と評判の輿石東参院会長の怒声が党内に轟いた。
 輿石氏は顔を真っ赤にして怒り狂うと、次の瞬間には歯噛みするように側近連中をねめつけ回したという。
 なぜ、同氏がここまで激怒したのか? その答えは、ひとえに年末からの菅総理の動きにあったと言える。
 実は、菅総理は小沢一郎元代表の「側近」である輿石氏と、昨年末に“密約”を交わしていたのである。

 小沢派議員がこう明かす。
 「『政治とカネ問題』の解決が支持率回復の焦点になってしまった菅は、膠着状態を打破するために、輿石氏と2つの密約を交わしたのです。一つは『小沢氏の政治倫理審査会への出席をもって、追及を止めること』。もう一つは、『仙谷由人官房長官を閣外追放すること』。このため、年明けには『小沢切り』が止むと輿石氏は高をくくっていたのです」

 ところが、輿石氏の仲介でこの密約を承諾した小沢氏が「政倫審出席」を宣言すると、総理は豹変。年始になって、「議員辞職も含めた出処進退の判断が必要」と切りつけ、俄然「小沢切り」を加速させたのである。
 だが、なぜ菅総理は密約を破棄してまで、突如「強気の姿勢」を見せ始めたのか? 原因については、いまだ永田町記者らも首をひねるほどだが、本誌が取材したところによると、「年越しに思いも寄らない戦略が練られた」ようなのである。

 菅総理の側近議員がこう明かす。
 「実は、菅総理は政権延命のために、内閣改造と同時に小沢氏と仙谷氏を“抱き合い心中させる”というシナリオを描きだしたのです。知っての通り、両者はまさに国民批判を2分するほどの嫌われよう。『小沢切り』と『仙谷切り』を同時進行させることで、政権浮揚という“漁夫の利”を得ようと考えたのです」

 同議員によれば、この戦略のモデルとなったのは、他でもない小泉純一郎元総理だったという。
 同氏は「自民党をぶっ壊す!」のフレーズで党内の守旧派を「抵抗勢力」と呼び、その悪の権化と対決することで政権支持率をアップさせたが、早い話が菅総理はこの“小泉劇場”を再演しようとしているのだ。
 「つまりは、小沢氏を民主党内に巣食う『抵抗勢力』と位置づけ、徹底的に殲滅。一方で、国民や野党からも嫌われ抜いている仙谷氏を暗に国民生活を危うくする『第二の抵抗勢力』に仕立て上げ、涙を飲んで閣外に追放。この役回りを担うことで、悲劇のヒーローになろうとしているのです」(側近議員)

 要は、小沢氏と腹心の仙谷氏を切り、政界浄化に汗を流すことで国民の同情を買い、政権支持率を上げようという魂胆なのだ。
 ただし、この戦略の“狡猾さ”は、その後の筋書きにこそあると言える。実は、菅総理は「仙谷切り」に関して、「現在、2つの奇策を練り上げている」(同)と言われているのだ。
 無論その一つは、半ば「既定路線」となりつつある内閣改造時の閣外追放だ。

 

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コメント
 
01. 2011年1月21日 15:54:17: KLT08CD8lU
 いわゆる「4人組」と呼ばれる菅直人の閣僚グループ:仙谷、岡田、枝野、前原らが“奈落の底”に堕ちるのは自己責任だが、国民は堕ちるわけには行かない。
 日本人は「寄らば大樹の陰」とか、「長いものにはまかれよ」など政治に無関心が保身になると考えがちだが、やがて、このような「イビツでバカ者達」が政権を獲ることになる。

02. 2011年1月21日 16:30:25: Oyfvx8W85Y
「小沢切り」を宣言して、「証人喚問」を決断しただと。
そして予算委員会のメンバーを反小沢に総取り換え?
おーっと、待った!
証人喚問は全会一致が原則。
与党の国民新党は反対しているよ。
実現は困難でしょっ。
なのに、何で民主党執行部はそんな寝言を言うのかね。
野党はせせら笑いながら見ているよ。
4悪も5悪も早く病院へ連れてって下さいな。

03. 佐助 2011年1月21日 16:54:54: YZ1JBFFO77mpI : GnuRgcG5J2
賞味期限切れを追っかける菅総理と4人衆の馬鹿
小泉内閣は「自民党をぶっ壊す」で大勝し「郵政民営化是か非か」で快勝した,これは「現状からの脱出」が第一の対立要素化だったからである。このマジックはすでに賞味期限切れとなった。政治とカネおよび小沢氏切り追放や民主党をぶっ壊すは内ゲバ。政党間の対立要素の「現状からの脱出」の第一の対立要素化にはならないし支持率回復にもならない。このマジックは賞味期限切れで国民は騙されたと認識しています。ただしマジックの復活を夢見る議員(自民党と民主党菅政権グループなどの一部)や有権者はまだ25%存在するのも事実です。次期衆議院選挙では地方分権が「現状からの脱出」の対立要素化になります。今年の統一地方選挙でのセールスポイント・スローガンは「民主党をぶっ壊す」でしょうね・・・・「笑い」見事に達成できます。

統一地方選挙は,まもなく経済混乱が政治的対立点となります。香港ドル上海株暴落が世界的な恐慌の扉を開く,日本の低金利,円が世界の信用膨張と崩壊の震源になるので,世界的大不況は経済混乱を政治的対立点となる。高齢化社会では年金問題が衆議院選挙の重要な二次的対立点として残る。政治的対立概念は半期ごとに変化するので,今回は「消費税増税是か非か」と「TPP関税引き下げ是か非か」が「現状からの脱出」が第一の対立要素化となる。TPPや消費税増税しても社会保障削減は続き,経済の縮小が加速する。民主党は倍差で大敗する。全国集計では3分の1になる。繰返す,政権与党の民主党には第一の対立要素がない,内ゲバは対立要素ではない,消費税増税やTPP関税引き下げは元々自民党保守の掲げていた政策で抱きつき,丸呑みであろう。したがって第一の対立要素がない政権与党(民社党)は2011年の選挙では地方統一も含めて倍差で大敗する。

地方では「おらが郷土の誇り」が投票選択の第一位だから落選しないが,第一の対立要素が「現状からの脱出」として判断すると30%以上の確率で判定できる,人気や地盤から予測するより誤差は少なく,全国集計で確立が75%にも上がる。菅政権4人衆は現象の結果を原因に倒置すると,75%の要素と1%以下の要素も同列の原因だと錯覚した。だから政治とカネの発生原因を複数要素の複合と判定してしまった,対策には沢山の項目が羅列される、すると現象を決定する要素が無視されるために,内ゲバは小泉氏も失敗した。小泉氏などの過ちを繰返すのであろう。


04. 2011年1月21日 22:47:06: EMykogzDXo
証人喚問どころか、検察はすでにボロボロではないか。この上まだ強制起訴などやれば、検察審査会の幽霊ぶりがさらに露わになる。事実が明らかになればなるほど追い詰められるのは小沢下しを図ってきた方だ。

菅民主党など、もはや何を言っても実際のには国民の支持などない。

・各地の選挙結果を見よ
・菅の出演する番組の視聴率を見よ
・西松事件の裁判の結果(訴因変更=実質無罪)を見よ

今や、菅支持など人前で恥ずかしくて言えない。これが実際の状況だ。


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