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「民主党の議員にとどまって、国民第一の政治を行なう民主党を取り戻す、
と叫び続ければいいのだ。
菅民主党政権のやろうとしている政策は、決して国民のためにはならない
と訴えて、自らの政策を語るのだ。
国民は自民党の復活など望んでいない。
ましてや政界再編や政治混乱など望んでいない。
国民が望んでいるのはマニフェストで誓ったあの民主党を蘇らせる事だ。
そのために政権交代であったのだ。
それを訴えることが出来るのは今の民主党では小沢一郎しかいない。
繰り返して言う。小沢一郎は離党や議員辞職をすることなく民主党を政権
交代前の民主党に戻すことである。
それを自らの手で小沢狂騒劇の結末にするのである。」天木直人
「天木直人のブログ」 2011年01月21日 より転載
http://www.amakiblog.com/archives/2011/01/21/#001804
■再度言う。小沢一郎は離党も議員辞職もしてはいけない。その必要はない。
長かった小沢問題狂騒劇ももうすぐ終わる事になる。
そしてその結末は小沢一郎を政治から追放しようとしてきた者たちに
とっては悔しい結果に終わる事になる。
いまだにその正体が明かされない第五検察審査会。
その第五審査会の議決によって強制起訴に追い込んだはずの反小沢勢力
は、いままさにその強制起訴決議によって追い込まれているのだ。
迷走する菅民主党はついに証人喚問を口に出さざるを得なくなった。
しかし証人喚問は原則全会一致による議決であるというから無理だ。
たとえ強引に証人喚問を決めたとしても、小沢一郎はそこに出て
裁判で真実を明らかにすると主張すればいいだけの話だ。
小沢一郎はやがて強制起訴される。
そうなれば怖いものは何もない。
裁判に全力投球をし、裁判をすべてに優先させて勝訴を目指せばいい。
これは当たり前の事である。
そしてその裁判は小沢の勝訴に終わらざるを得ない。
検察が二度も不起訴とした事案を、あらたな証拠もないのにどうして
有罪にできるというのか。
おまけに石川秘書の取調べにおけるテープが裁判で明かされる事に
なった。追い込まれるのは検察側である。
もちろん裁判は長引く。小沢の失うものは大きい。
しかし、小沢はその逆境をバネするのだ。
器量の見せ所と捉えるのだ。
どのような状況になろうとも、離党してはいけない。議員辞職をしては
ならない。その必要はない。
民主党の議員にとどまって、国民第一の政治を行なう民主党を取り戻す、
と叫び続ければいいのだ・・・
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