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新ベンチャー革命2011年1月20日 No.272 タイトル: 米中とも権力二分化:極東軍事緊張創出作戦は続く可能性大
から下記を転載投稿します。
=転載開始=
1.オモテの権力者同士の米中首脳会談が行われる
2011年1月19日、中国の胡錦濤主席が国賓として、米国を訪問し、オバマ大統領と会見しています。その直前、オバマ政権のロバート・ゲーツ国防長官が中国を訪問しています。米中首脳会談の内容は、北朝鮮の核開発問題や人民元切り上げ問題のようです。
大手マスコミは、米中の関係修復と報道しています。
さて、本ブログのテーマは、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンです。大手マスコミは悪徳ペンタゴンの一味ととらえています。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
悪徳ペンタゴン・大手マスコミの米中首脳会談の報道は、当然ながら、米国政府も、中国政府も単一体としてとらえられていますから、多くの日本国民は、米中関係はどうなっているのかわけがわからないはずです。
2.米国も中国もオモテの権力とウラの権力の二重構造となっている
現在の米国を仕切っているオバマ政権はアンチ戦争屋ですが、軍事防衛外交の実権は依然、米戦争屋に握られています。この実態を理解しないかぎり、米中関係の現実はまったく読めません。ところが日本のマスコミには、その視点が欠落しています。さもなければ、意図的に、その現実を日本国民に知らしめないようにしています。
前ブッシュ政権時代と異なって、現在の米国覇権は、オモテ向きアンチ戦争屋のオバマ政権が握っていますが、下野している米戦争屋勢力が依然、実質的に米国の極東軍事防衛戦略や対日戦略の実権を握っています。
その証拠に、2011年1月20日付け日経新聞には、日経編集委員・春原剛著『日米同盟vs中国・北朝鮮』(文春新書)の宣伝が載っていますが、そこにジョセフ・ナイとリチャード・アーミテージという米戦争屋エージェントかつジャパンハンドラーの顔写真がデカデカと載っています。オバマ政権下でも、彼らがいまだに、対日戦略の主導権を握っていますが、その路線は、オバマ政権の対日戦略とは真っ向から対立します。
3.オモテの米中融和外交のウラで、米戦争屋による極東軍事緊張作戦は続く
極東の中でもっとも重要な中国との外交をめぐって、オバマ政権と戦争屋はまったく対中戦略が食い違っています。オモテの米権力・オバマ政権は、米国の対中経済関係を緊密にして、中国市場にて米国企業(非軍事企業)を活躍させ、米国経済再生を図ろうとしています。一方、ウラの米権力・米戦争屋は、中国を仮想敵国とみなして、極東での軍事的緊張を煽り、米国軍事企業の製造する兵器(最新鋭ではない兵器)を日本や韓国や台湾に売りつけ、米国内軍事企業を活性化させることによって、米国内の景気回復を図ろうとしています。仮想敵国の中国に対しても、迂回ルートで最新鋭ではない兵器の技術輸出を振興しようとしています。極東緊張創出のため、仮想敵中国の軍事力増強が必要だからです。
一方、中国に目を向けると、オバマ政権やEU各国と友好的な胡錦濤政権は、対米貿易や対欧貿易による経済振興を優先していますが、中国軍部には米戦争屋とつながる勢力も存在しています。そして、胡錦濤政権と軍部は決して一体ではなさそうです。その証拠に、中国開発のステルス戦闘機・殲20(せん20)の試験飛行が2011年1月、ゲーツ長官訪中時に行われましたが、胡錦濤はその事実を事前に正確に把握していなさそうだったとゲーツが証言したそうです、胡錦濤がとぼけた可能性もありますが、やはりゲーツの見立てどおりでしょう。
要するに、米中関係を正しくとらえるには、オモテのオバマ政権と胡錦濤政権がペアであり、同時にウラの米戦争屋と中国軍部がペアとなっており、それぞれが水面下にて覇権争いをしている現実を認識しておく必要があります。
ちなみに筆者は個人的に、中国のステルス戦闘機の技術は、在米中国人スパイ経由で流出した米軍事企業の技術(ただし最先端ではない、二番煎じのセカンドティア技術)を模倣したものとみています。もちろん、そのことを米戦争屋は暗に許容しています。
4.オモテの米中首脳会談が成功しても、極東軍事緊張は緩和されない
上記の背景から、米中首脳会談にてオモテの権力者同士がいくらにこやかに握手しても、ウラで、米戦争屋と中国軍部が阿吽の呼吸にて、極東軍事緊張を煽り続けているわけです。
北朝鮮の軍事脅威は米中ウラ権力の切り札と化しており、極東緊張持続のため、フルに利用されています。
日韓台は、彼ら、米中ウラ権力のカモにされています。要するに、米戦争屋配下の米軍事企業からセカンドティアの兵器をどんどん買わされます。
米戦争屋は、世界最先端の軍事技術はしっかり押さえていますから、セカンドティアの軍事技術は、むしろ積極的に外販して、次期軍事技術の開発投資資金を確保したいわけです、なぜなら、米国防予算はリストラされていますので。
そのとおり、訪中後、日本に立ち寄ったゲーツは、日本の防衛省にセカンドティアのF35を買うように営業していました。
このような米戦争屋のウラ事情を考慮すれば、米戦争屋にとって、極東軍事緊張創出は必須の演出作戦であることがわかります。
われわれ国民は、彼らのウラ事情をよく認識しておかないと、これからも、米戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンに振り回されることになります。
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
=転載終了=
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