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2011年1月19日 21時33分 更新:1月19日 23時15分
民主党は19日、新たな党役員人事を決定し、新体制で初の役員会と常任幹事会を開いた。小沢一郎元代表の強制起訴を控え、菅直人首相支持のメンバーを常任幹事会に補充し、離党勧告などの処分に向けた態勢固めを進めた。国会の常任委員会人事も20日に総入れ替えし、衆院政治倫理審査会(政倫審)から小沢氏系の議員を排除する方針。小沢氏の申し出がない限り、執行部は21日にも招致議決に踏み切る構えだ。【野口武則】
岡田克也幹事長は常任幹事会で「政治とカネの問題に対応し、党への信頼感を高めたい」と小沢氏問題を決着する決意を強調。党員への処分は常任幹事会の決定が前提で、岡田氏は「協力をお願いしたい」と念を押した。
これまで32人だった常任幹事は差し引き3人増やし、35人とした。小沢氏に近い議員の数は10人で変わらないものの、新たに加わった仙谷由人代表代行、馬淵澄夫広報委員長ら7人は小沢氏と距離を置く。幹事長代理は従来オブザーバー参加だったが、岡田氏の指名で非小沢の藤村修幹事長代理は正式メンバーに格上げされた。
副代表も、昨年9月の代表選で小沢氏を支持した山岡賢次氏を留任させたものの、新メンバー4人は鉢呂吉雄前国対委員長ら首相支持派で固めた。常任幹事会は多数決で議事を決めるため、処分決定に必要な数を確保した形だ。
この日の常任幹事会では、小沢氏に近く、政倫審幹事でもある川内博史衆院議員が国会人事について「差し替えを望まない意見を尊重すべきだ」と続投を主張した。だが、安住淳国対委員長は「国対委員長の権限で人選する」と突っぱねた。
政倫審をめぐり、党執行部は「小沢氏の申し出がなければ議決せざるを得ない」として21日に開催の議決に踏み切る構え。ただ、予算審議への影響を懸念する声も出ており、国対幹部は「単独議決になれば自民党を刺激しかねない」と語った。
<党常任幹事会>(敬称略、※は小沢氏に近い議員、◆は新任)
最高顧問=羽田孜※、渡部恒三
代表=菅直人(首相)
代表代行=仙谷由人◆
副代表=石井一(選対委員長◆兼務)、山岡賢次※、直嶋正行◆(両院議員総会長◆兼務)、鉢呂吉雄◆、岡崎トミ子◆、石毛◎子◆(◎は金へんに英)
幹事長=岡田克也
幹事長代理=藤村修◆
政策調査会長=玄葉光一郎
国対委員長=安住淳◆
参院議員会長=輿石東※
参院幹事長=平田健二※
参院国対委員長=羽田雄一郎※
総務委員長=滝実※
財務委員長=長浜博行
組織委員長=横光克彦
広報委員長=馬淵澄夫◆
企業団体対策委員長=山根隆治
国民運動委員長=渡辺周◆
常任幹事(北海道)=仲野博子
同(東北)=川口博
同(北関東)=武正公一
同(南関東)=田中慶秋
同(東京)=長島昭久
同(北陸信越)=松宮勲※
同(東海)=古本伸一郎
同(近畿)=岸本周平※
同(中国)=川上義博※
同(四国)=武内則男
同(九州)=川内博史※
常任幹事会議長=土肥隆一
http://mainichi.jp/select/today/news/20110120k0000m010106000c.html
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