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http://31634308.at.webry.info/201101/article_18.html
「陸山会」の土地取引事件で、検察審査会の強制起訴議決を受けて指定された検事役の指定弁護士からの事情聴取の聴取要請に対し、小沢側の弁護士団が応じないことを伝えた。これを受けて指定弁護士は、近く小沢氏を政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で東京地裁に強制起訴する見通しとなった。
例え、事情聴取を受けたからと言って強制起訴が無しになるわけではなく、もう4回も事情聴取を受けて、不起訴になった経緯の書類は残っている。小沢さんもその証拠等に基づいて関与を否定している。今回の強制起訴議決には、第一回目の議決には無い、当時秘書の石川議員らへの西松建設からの4億円授受の関与も、新たに加えている。当然、指定弁護士側は、石川議員(当時秘書)側の4億円授受容疑とも絡ませて、裁判に臨むと言われている。その理由は、検察審査会の審査員が、石川議員がその授受を認めたという供述を重視して付け加えているからだ。
今回指定弁護士側は、検察が不起訴とした別の観点、つまり石川議員らの関連から起訴補強をしたいと考えていると思われる。小沢さんの弁護団は、第二回目の強制起訴議決に、第一回目に含まれない上記の内容が起訴理由となっていることを、まず争点にすると思われる。
したがって、強制起訴の被告となる身の小沢さんは政治生命が掛かっている訳で、同じ法廷で争う検事役にいろいろ質問されて、余計な情報を贈る必要がないのは、当然であると考える。自分でもそうする。
当然、検察審査会なるものの第二回議決に、第一回の議決に無い内容が入って良いのか、との法律論が争われる。当然、小沢弁護側はなぜそのような議決になったのかと、議決作成者の吉田弁護士さらには議事録も証人、証拠として要求するだろう。また、訳の分からない検察審査員の年齢計算間違いの経緯、委員会の経緯について事務局証人を要請したいところだ。この中で、弁護側は如何に検察審査会が出鱈目であるかを明らかにしていくと思われる。
指定弁護士側が、強制起訴を今週中、少なくとも今月中には出すと報道されている。政倫審会長土肥氏は、政倫審開催日の候補として、通常国会が召集され、菅首相の施政方針演説が行われる24日、衆参両院本会議で代表質問が行われる26、27、28日の計4日間を挙げ、出席を正式に申し出るよう求めた。小沢さんは国会召集冒頭もしくは予算成立後と言っている。土井会長は、審査申出書を20日午後までに小沢氏に提出するよう要請し、期限までに回答がなければ、21日に政倫審で議決し、出席を求めることも伝えたという。
強制起訴が出された瞬間から、小沢氏は被告となる。したがって、岡田は21日に野党が出ない場合でも議決するとしている。ただ、被告となった時点で、政倫審としての議決も微妙となる。岡田側、執行部側としては、小沢氏が被告になる前に議決をしておいて、被告となれば菅が年頭で敢えて話したように自発的な離党、自発的な議員辞職を求めるであろう。さらに言えば、党幹部会を離党勧告の決定も出来るように、菅グループで固めるという。今の菅執行部の、小沢さんに対する異常、異様、病的な対応を考えると、党として小沢氏に離党勧告を議決しないとも言えない。
野党自民党から以下の報道が出てきた。これには、今の菅の異常なまでの執念から、逆に共同歩調を取るように思える。そうなった場合は、いよいよ菅の本音が見えてくる。例えそうなっても当然小沢さんは無視すると思うが。
逢沢氏、小沢氏へ辞職勧告検討 強制起訴でhttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011011801000581.html
2011年1月18日 17時41分
自民党の逢沢一郎国対委員長は18日、民主党の小沢一郎元代表が強制起訴された場合、議員辞職勧告決議案の提出を検討する考えを表明した。公明党など他の野党との共同提出を目指す。「本人が出処進退をどうするか、民主党がどう判断するか見定める」とした上で「最終的には(決議案を)出さないことにはならない。オール野党で足並みをそろえたい」と述べた。
同時に「世論調査でも5割以上が議員辞職すべきとの結果が出ている。世論は相当厳しい」と強調した。(共同)
フジテレビで小沢氏が、「正義は勝つ、真心は勝つ、最後に勝利を得る、お天道さまが見ているから正しい判断がいずれ下る」と述べたことに、多くのブログが拍手喝采を表明した。確かにそれには全く同意するが、代表選挙以降の菅、それを取り巻く執行部の連中の行動、またそれと連動するマスコミ、検察を含む官僚勢力、野党、その裏にある米国の勢力などが、複合的にどう動いていくかわからないと思っている。
裁判所すら、特に政治絡みの案件については公正であるかどうか分からない、と考えている。所謂、特捜部が起訴した事件として、ロッキード事件、リクルート、ライブドア、福島元知事事件、鈴木宗男事件、郵政不正事件の経緯を見せられると、今までの事件の真相は極めて怪しいということを知ってしまった。
本当の戦いはこれからであると思う。石川議員裁判の中で、一筋の光が見えたと書いた。そういう意味において、「正義は勝つ、真心は勝つ、最後に勝利を得る、お天道さまが見ているから正しい判断がいずれ下る」ようにしないといけない。そうしないと、次世代に日本の将来を残せない。個々の力は小さいが、ネット社会から支援して大きな力でますます小沢さんを支援して行かなければならない。
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