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政治に関与する者として日々勉強を重ねて来た。行き着いた結論は「小沢総理」であった。
我国の最大の政治課題は、「アメリカ追従政策」と「マスコミ腐敗」。。。どんなにマスコミが偏向しても、政治家としての度量では小沢氏の右に出る者はいない。今アメリカに『米軍はグアムにお帰り下さい。』と言える政治家は小沢氏しかいない。曇りメガネで政局を見ている者以外なら直ぐに解る。。。同時に菅総理の度量の小ささも手に取るように解る。そんな最近の政治状況で、日本国民としては菅さんと言う小心者が大局を弄ぶ現状を嘆かなくてはならないのだろうが、殊更虚しく、ある意味では、民主党が膿を全て出し切って良かったとすら思えるようになった。小沢氏の落ち着き払ったTVインタビューを見ていて、
『反抗期の少年のような民主4人組らに、今、何を言っても仕方ない。』
そんな気になったのだ。
私には中2と小6の男の子がいる。彼らが、彼らの経験・知識で『こうだ!』と思い込んだことを否定しても、今は反抗するだけだ。解るようになった時期に、解るような言葉で諭さないといけない。高知白バイ事件でも同じだ。「高知新聞が真実を報道しないことは県民に対する裏切りだ!」と声を上げたことは正しかった。いつかは県民も高知新聞記者らも解ってくれる。ジャーナリストの江川紹子氏をして『これだけ叩かれても頑張ることができるのはどうして?』と問わせた小沢を見てるとそんな気にさせられる。そんな感覚が民主党支持者でもない私の「小沢内閣待望論」に繋がっている。
それにしても驚いたのは、現政権の支持率が30%を越えていることだったが、早くも下がってきている。愚劣な小沢切り攻勢に出た菅さんに、国民の目は厳しい。しかし、自民の支持率も低迷している。民主党政権が、もうこれ以上何も無いくらい恥を晒しても、この国の国民は、金輪際、自民政権には戻りたくないようだ。よっぽど自民末期政権の頃の虚無感が堪えたみたいだ。この現象が確認できただけでも菅さんの手柄か?
(なんか俺、民主党支持者みたいになって来たな・・・)
ともかく、国民にとっては不幸このうえない話である。
小沢一郎・・・不思議な政治家だ。先日、フリーランスの記者らと小料理屋での割勘懇談で『お天道様が見ている。』と語ったそうだが、そんなふうに日本人泣かせの一面を持っている。私も、随分前に、一度だけ握手して短い会話を交わしたことがあるのだが、あの決して二枚目とは言えない顔で『ガハハ』と笑われると心の毒気を抜かれる。。。まさに破顔一笑して全てを許すという境地だろうか。自分でも忘れかけていた、純な気持ちに立ちかえらせてもらったような、そんな不思議な感覚に陥る笑顔だった。
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