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(回答先: 石川氏事情聴取の録音の存在を「調査」・日々雑感(「起訴相当議決2回」の根拠が崩れた訳で再議決が必要です) 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 1 月 18 日 21:47:36)
http://mimsan.seesaa.net/article/121058107.html
2009年06月08日
逢沢一郎氏への違法政治献金疑惑
一昨日(6月6日)の朝日新聞 岡山県地域版を観て驚いたのですが、自民党の逢沢一郎衆院議員(岡山1区選出)が代表を務める自民党支部が、2007年までの8年間に、当時の岡山市長や市幹部らが役員を務める同市出資の第三セクターから、7回にわたり計84万円の政治献金を受けていたことが朝日新聞社の調べでわかったそうです。
この三セクターは、JR岡山駅東口の再開発を目的に、岡山市や大手ゼネコンが出資して76年に設立した旧「岡山駅前第一ビル」です。資本金5千万円のうち1割を岡山市が出資し、商業ビル「ドレミの街」を運営していましたが、ダイエーの撤退した2008年にこのビルを手放し約21億円の負債を抱えて解散し、現在は特別清算中とのこと。
政治資金規正法は、第三セクターが、出資する自治体の首長候補や議員候補を推薦・支持する政治団体などに寄付することを禁じています。第三セクター「岡山駅前第一ビル」社は2000〜03年と2005〜07年に、自民党岡山県第1選挙区支部へ12万円ずつ献金しており、これが政治資金規正法に反するものと朝日新聞は指摘しています。
自民党は、献金開始前年の1999年の岡山市長選で萩原誠司 前岡山市長(現自民党衆院議員、中国比例選出)を、2005年の同市長選で高谷茂男現市長をそれぞれ推薦。いずれも、岡山市を主な地盤とする逢沢一郎氏が陣営の選対幹部を務めて初当選に導いています。
「岡山駅前第一ビル」社では、萩原誠司 前岡山市長が1999〜2004年に社長を兼任。その後も07年まで市都市整備局長や市都市再開発課長が取締役を兼任するなど、同市が継続的に経営に関与しています。
逢沢一郎氏は、朝日新聞の質問に対して、献金の是非について「法解釈を巡る問題があるようなので、弁護士らと相談し適切に対応したい」とコメントしているようです。
また萩原誠司氏は、「献金は社長の決裁範囲外だった」としたうえで「市長選の推薦を受けていたのは1998年秋から(投票があった)99年1月末まで。(献金が始まった)2000年時点では選挙が終わっており、推薦・被推薦の関係がなくなっていた」と主張しているそうです。
しかし、こんな献金が合法というのであれば、政治資金規正法が第三セクターへの献金を禁止した趣旨が損なわれてしまうでしょう。
会社法でいうところの、いわゆるお手盛りの禁止を規定したのが同規定だと解されます。
朝日新聞に神戸学院大大学院 上脇博之教授がコメントしているように、「党が候補者を推薦する以上、選挙の前であれ後であれ第三セクターからの献金は許されない」と解するのが同規定の趣旨と解するのが妥当だと思います。
自民党の議員って票数につながらないことって、やってくれないんですよね。前にも書きましたが、以前は私の住んでいる地域も逢沢一郎氏の選挙区だったために町内に逢沢一郎系資本の会社アイサワ工業株式会社の空き地を貸してくれていたのですが、小選挙区になって、地域が選挙区から外れた途端に、土地を返却するように言われ、管理をちゃんとしてくれるならともかく、囲いをしただけで草茫々の荒れ放題。隣接した道路もアイサワ工業の所有地のため舗装もせず雨が降るたびにビチョビチョになる困った状態です。
そのまま町内に貸していてくれれば、管理もしっかりしていて、定期的に草むしりとか掃除もしていたのに、とムダに放置され荒れ果てた空き地を前に我が町内では途方に暮れた状態が続いています。
まさに利益流動型の政治を逢沢一郎氏も行っている証拠です。
逢沢一郎氏は地元の企業のバックアップで、選挙区の地位は揺るぎないものになっているようですが、加藤紘一派に所属していたことから、加藤紘一の乱以降は元加藤派の議員で森喜朗内閣不信任案に賛成した議員及び棄権した議員は他の派閥から総スカンをくらい大臣のお呼びもかからない悲しい状態にあるというのが実情のようです。
私としては加藤紘一氏とその一派は、さっさと態依然(きゅうたいいぜん) とした自民党を見離して、自民党を離脱して政界再編のキャスティングボードを握って欲しかったと思いますけど、逢沢氏のやっていることは、他の自民党の議員と同じ穴のムジナですね。
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