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http://31634308.at.webry.info/201101/article_17.html
本ブログの中で、マスコミの批判の際、産経と並んで最悪と思っていたの読売新聞だったが、最近は朝日新聞がその座を奪ってしまった。
一昔は天声人語が大学入試問題に度々出題され、自分自身も親にざわざわ地方紙から朝日新聞に替えて読んだものだ。そんなことがあったということ自体、今の世代には想像がつかないだろう。その朝日が鳩山・小沢政権になって批判を強め、昨年の民主党の代表選挙で朝日の社説の歴史の中で最悪の見出し「開いた口が塞がらない」と小沢批判がピークに達した。マスコミの努力もあり、小沢氏に台風のような逆風が吹いた。その逆風のため負けたと考えている。罪は極めて大きい。自分たちの考えがオピニオンリーダーという大きな顔をして日本の将来を潰した。
また天声人語もだたのブログ以下の文になり下がった。天声人語とはほど遠い小沢批判人語というレベルとなった。これを書いた記者の顔を一度見てみたいものである。
内閣を改造すれば、ご祝儀相場でかなり支持率が上がるものであるが、微増であった。これは菅の言葉に対する期待が裏切られた反動である。菅は、党大会において、「自分自身が一番挙党体制を望んでいる」と言ったが、それを聞いた鳩山氏が「そうあればいいことだ」と述べたが、結果は責任を取らない男たちが、単に役をセクト内でぐるぐる盥回しただけであった。名付ければ「ゾンビ盥回し内閣」というところである。
それでも噴飯ものであったが、さらなる目玉として鳩山氏を「平成の大脱税王」と叫んだ男を入閣させたのは、気が狂ったとしか思えない。そのことに鳩山氏が以下のように述べていると読売新聞に出ていた。この記事は読売にしかでていなかったように思えるが、インドまで記者を同行させていることになる。
【ニューデリー=今井隆】民主党の鳩山前首相が菅首相に対する不満を募らせている。
内閣改造人事が首相、枝野官房長官、岡田幹事長、仙谷由人次期代表代行の「4人組主導」と指摘されていることについて、「(首相は)挙党態勢を望むと言いながら、自分の仲間だけで決めてしまう。『どうぞ4人でやりなさい』という気持ちだ」と言い捨てた(読売新聞)。
よくぞ国民の声を代弁してくれたという感じである。自分で挙党体制と言いながら、どうして民主党の半分は居ないかのように私物化した体制を作ることが出来るのか、その神経状態がわからない。やはり異常、異様な精神状態と言わざると得ない。
こんな度量の狭い男に日本をまとめ、世界に対して物が言えるはずはない。横浜でのAPECでの胡錦濤主席との会談では、胡錦濤氏の目も見られず、ひたすら官僚が作った原稿を読んでいた姿は、小沢さんが今まで外国との修羅場の交渉で見せた姿とあまりに違う。
産経新聞社とFNNが実施した合同世論調査で、内閣改造と党役員人事については「評価する」27・5%に対し、「評価しない」が52・7%と過半数で、菅の指導力は83・3%が「評価しない」、「評価する」はたった8・9%という。小沢さんの訳のわからない検察とマスコミが作り上げた政治とカネなどの評価より、はるかに性質が悪い。
菅は記者会見で消費税を上げる路線と言われて逆切れしたが、ちゃんとこれもゾンビ組の藤井副官房長官が以下のように増税の本音を言い出している。
藤井氏「11年度中の法整備を」 消費税上げでhttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011011701000406.html
藤井裕久官房副長官は17日のTBS番組で、消費税率引き上げに向け、2011年度中の法整備を目指す考えを示した。消費税増税など税制改革に関する11年度中の法整備を盛り込んだ09年度税制改正法に言及し「与野党とも忠実に従わなければならない」と指摘。法整備に向けて超党派協議での合意を目指すべきだと強調した。(共同)
増税を言うなら、昨日小沢さんが強調したように、民主党は信を問わなければならない。増税は先の参議院選挙で国民の信は既に出ているだろう。
増税の流れによって、地方統一選挙の民主党の敗戦は加速するだろう。代表選挙のとき菅氏に入れた議員は自業自得である。国民はよく見ている。天の審判がくだる。菅自身にも。
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