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「2011-01-17 15:37:55
民主党政府を担っている」 と思っている 諸君達に伺いたい。
菅直人くん。
枝野くん。
岡田くん。
前原くん。
玄葉くん。
安住くん。
北澤くん。
蓮舫くん。
そして、仙谷くん。
君たちに問いたい。
「君たちが、いま日本国の政府の閣僚、及び政権党役員でいられる、その原因は何か?」
権力を握ったから。。。
党内実力者だから。。。
挙党一致でまとまれたから。。。
否!
2009年8月30日、国民が「民主党を選んだ」からである。
では、国民が民主党を選んだのはなぜか。
『国民の生活が第一。』という、民主党の基本方針を、「良しとした」からである。
これまで、日本国民は搾取され続けて来た。
大企業中心の経済政策。
稼げども、稼げども、一部特権階級のみが潤う、偏った社会構造。
その、特殊な社会構造を造り上げた、官僚支配体制。
その、官僚支配体制を背後で後押しをする、アメリカの一部利権集団。
その、アメリカに結ばされた、不本意な軍事同盟。
その、不本意な軍事同盟がもたらす、日本の安全保障と言う幻想に基づいた、様々な欺瞞。
その、幻想に基ずく欺瞞がもたらす経済的、社会的、摩擦と弊害。
その、幻想に基ずく欺瞞が生み出す、国家の独立放棄と、アメリカへの盲従。
その、アメリカへの盲従がもたらす、巨額の財政赤字。
歴史を見れば、人間社会には『ユートピア』は存在しない。
如何なる民族も、如何なる時代に於いても、如何なる社会においても、社会は矛盾だらけであった。
権力を握ったものが、支配者となる。
支配者が、総ての特権を享受する。
支配者の周りには、蠅がたかる。
その蠅が、社会の支配層を形成する。
支配し、支配されて、人間は生を営んで来た。
しかし、その「避けられない」支配構造の中に有っても、古代帝国や、共産帝国主義国家と違い、「特権階級」と「一般大衆」との差が、天文学的な大きさで存在出来る世の中では、既に無い。
今や。
一般大衆こそが、その社会の主人公である筈だ。
一般大衆こそが、働き、稼ぎ、家族を養う課程で、豊かな文化が育まれ、豊かな経済を形づくり、豊かで成熟した社会を形成する。
その、豊かな社会を、制度的に運営する主体が、『国家』である。
そして、そのように形成された国家の『主体』は、国民つまり一般大衆である。
制度としての国家を、一時的に預かり、国民の代表としてシステムの運営にあたるのが、国民に選ばれた「代議員」たる国会議員である。
それが、代議制のもたらす『議会制民主主義』であるのだ。
菅直人くん。
およびその一味の民主党役員、及び政府の閣僚諸君。
君たちの今の地位は、誰が君に与えたのだ?
忘れるな。
日本国民である。
更に忘れられてては困る事。
君たちに、その地位を与えた、その総ての理由は、民主党が国民の味方である、と宣言したからである。
『国民の生活が第一。』
まさに、その宣言に依って、2009年8月30日、一部特権階級の代理人であった自民党は、政権の座を追われたのだ。
それまで、国民の側に立つ事を、<現実的>に宣言した政党は無かった。
その為、なし崩し的に、「自民党的なるもの」が政治であり、それが秩序である、と思い込まされていた。
そして、『国民の生活が第一。』を、高らかに宣言し、その実現の為のディテールを指し示した政党が、選挙に打って出た。
国民は、当然「希望を託して」民主党に投票したのだ。
その結果、菅直人くん、及び一味の諸君、君たちは今の立場にいる事となった。
その、民主党をして政権奪取に導いた国民の支持の基である、『国民の生活が第一。』という<基本哲学>を打ち立てたのが、他ならぬ『小沢一郎』である。
君たちは、忘れている様だ。
国民の支持を、民主党へともたらしたのは、『小沢一郎』である。
菅直人くん。
一味の者共。
君たちは、「君たちの資質が今の地位を与えたのでは無い」と言う事を、肝に銘じなければならない。
小沢の政策指針と選挙戦術とが無かったら、君たちは、未だに万年野党で、管を巻いていただけの筈である。
▶一年生議員から面と向かって罵倒される菅首相。民主党の崩壊は間近?(週プレ見出し)
>1月12日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた民主党両院議員総会。テレビカメラも入った公開の場であったにも関わらず、出席した民主党の一年生議員から菅首相への批判が噴出した。
>「私たちはマニフェストを掲げて戦ったが、書いてないことをやって、書いてあることをやっていない。これは国民をバカにした話。マニフェストの全面見直しをするなら、国民に信を問うべきだ」(斎藤やすのり衆議院議員)
>「政治主導と、なんの相談もなく唐突に物事を決めていくのは違う。消費税、TPPへの参加の検討など、少し唐突な発言がある」(舟山康江参議院議員)
>「内部紛争、小沢問題よりも、責任を持って約束を守る民主党でやってほしい」(姫井由美子参議院議員)
と、まるで菅首相が“嘘つき”とでも言わんばかりの批判が飛び交った。
一年生議員は、純粋である。
一年生議員は、一番国民の意識に近い所に居る。
彼等の声は、<国民の声>なのだ。
>総会から一夜明けた13日には民主党党大会が開かれたが、こちらも大荒れ。来賓の国民新党・亀井静香代表までもが、「いまの民主党、いいんですか!? みっともない! みっともない!」と、来賓挨拶とは思えない口調で現政権への怒りをぶつけた。
『連立相手』としての友党ならではの、苦言を呈してくれるうちは、まだ見捨てられていないと心せよ。
>だが、その後に演説を行なった菅首相は、「私はこの政権交代からの一年半、大きな意味で民主党が進めてきたことは間違っていなかったと自信を持って申し上げることができます!」と、超前向きな発言を展開。
>議案の採択の際に、「おかしいぞ!」と、森ゆうこ参議院議員ら数名の議員が立ち上がり意見を述べようとしたが、議長はそれを黙殺。粛々と議事を進め、森議員らに発言が許可されることはなかった。「オープンな政党だったら、なぜあそこで発言を認めないんですか」と、森議員は党大会終了後、怒りに震えていた。
菅直人くん。
君は、総理の座を「天から授かった」とでも思い始めたか。
「王権神授説』を行動の根拠にする程、君は天才では無い。
ルイ14世を気取るな。
>「いまの民主党は、自民党の末期とそっくりですね。安倍さん、福田さん、麻生さんも、両院議員総会で若手に面罵された。公衆の前で面罵されると、必ず政権が崩壊しています」
そう語るのは、ジャーナリストの上杉隆氏。
【週プレNEWS/1月17日(月)20時17分配信】
菅直人くん。
その一味の、思い上がった「跳ねっ返り」ども。
君たちは、自分達が、政権を取らせて貰った、その根拠を思い出し、噛みしめなければならない。
▶「どうぞ4人でやりなさい」鳩山前首相が不満(読売見出し)
>民主党の鳩山前首相が菅首相に対する不満を募らせている。
>16日夜(日本時間16日深夜)には、訪問先のインド・ニューデリーで同行記者団と懇談し、今回の内閣改造人事が首相、枝野官房長官、岡田幹事長、仙谷由人次期代表代行の「4人組主導」と指摘されていることについて、「(首相は)挙党態勢を望むと言いながら、自分の仲間だけで決めてしまう。『どうぞ4人でやりなさい』という気持ちだ」と言い捨てた。
>特に、枝野氏起用については「(昨年の)参院選で幹事長として負けた責任は大きい。半年で責任を忘れていいのか」と批判。報道各社の世論調査で内閣支持率がやや上向いたことも、「『最強の体制』と首相が胸を張るほど、国民は期待していない」と断じた。
【読売新聞/1月17日(月)17時53分配信】
この発言は、一前総理の発言では無い。
国民の総意である。
▶民主・安住国対委長「世論厳しい」小沢氏に辞職“決断”促す(産経見出し)
>民主党の安住淳次期国会対策委員長は17日午前、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、民主党の小沢一郎元代表が強制起訴された場合に議員辞職すべきだとの回答が62・2%に上ったことについて、「世論の見方は非常に厳しい。強制起訴という事態になった時点で、自身でさまざまな決断をしていただくということになると思う」と述べた。
>内閣支持率が約1カ月前の前回調査に比べ4・7ポイント増の28・3%になったことを受け、「勇気づけられる。これからの国会で実積を上げていくことに尽きる」と語った。国会内で産経新聞などの取材に答えた。
【産經新聞/1月17日(月)12時36分配信】
安住くん。
たしか君は、当年49歳であったか。
ヨーロッパでは、40代の首相など、珍しくも何ともない。
かって、ローラン・ファビウスが、ミッテラン政権下で首相に抜擢されたのは、39歳の時であった。
しかし、安住くん。
君の49歳は、幼すぎる。
幾ら、政権与党の執行部に居るからの発言とはいえ、今回の内閣改造後の支持率微増に「勇気づけられる」では、馬脚を表すも良い所だ。
ましてや、政権奪取の推進者に向かって「辞職しろ」と言い放つに有っては、身の程知らずの典型である。
君が辞職する方が、よっぽど国の為になる、とだけ言っておこう。
<「検察審査会は秘密のベールに閉ざされ、民主主義国家として非常に特異な制度だと思うんですけど制度は制度。捜査当局による起訴とは全く異質で政治家が強制起訴になればそれも初めて。この際、政治家も国民も考えるべき問題だ」>
安住くん。
小沢氏の、この言をどう聞く!?
君が忠義だてをする、菅直人一味は、最早国家百年の大計を過またす、『悪の四人組』と成り果てている。
政権が何時まで持つか、と言う議論以前に、この政権は「人として存在させてはならない」存在である。
<平成四人組>は、『文革四人組』に勝るとも劣らない、凶悪邪悪な<人でなし集団>であった。
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