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1月12日、東京・永田町の憲政記念館で開かれた民主党両院議員総会。テレビカメラも入った公開の場であったにも関わらず、出席した民主党の一年生議員から菅首相への批判が噴出した。
「総理、しっかりして下さい!」(横粂勝仁衆議院議員)
「私たちはマニフェストを掲げて戦ったが、書いてないことをやって、書いてあることをやっていない。これは国民をバカにした話。マニフェストの全面見直しをするなら、国民に信を問うべきだ」(斎藤やすのり衆議院議員)
「政治主導と、なんの相談もなく唐突に物事を決めていくのは違う。消費税、TPPへの参加の検討など、少し唐突な発言がある」(舟山康江参議院議員)
「内部紛争、小沢問題よりも、責任を持って約束を守る民主党でやってほしい」(姫井由美子参議院議員)
と、まるで菅首相が“嘘つき”とでも言わんばかりの批判が飛び交った。
総会から一夜明けた13日には民主党党大会が開かれたが、こちらも大荒れ。来賓の国民新党・亀井静香代表までもが、「いまの民主党、いいんですか!? みっともない! みっともない!」と、来賓挨拶とは思えない口調で現政権への怒りをぶつけた。
だが、その後に演説を行なった菅首相は、「私はこの政権交代からの一年半、大きな意味で民主党が進めてきたことは間違っていなかったと自信を持って申し上げることができます!」と、超前向きな発言を展開。議案の採択の際に、「おかしいぞ!」と、森ゆうこ参議院議員ら数名の議員が立ち上がり意見を述べようとしたが、議長はそれを黙殺。粛々と議事を進め、森議員らに発言が許可されることはなかった。「オープンな政党だったら、なぜあそこで発言を認めないんですか」と、森議員は党大会終了後、怒りに震えていた。
「いまの民主党は、自民党の末期とそっくりですね。安倍さん、福田さん、麻生さんも、両院議員総会で若手に面罵された。公衆の前で面罵されると、必ず政権が崩壊しています」
そう語るのは、ジャーナリストの上杉隆氏。上杉氏によれば、菅首相が辞める可能性があるのは予算が通った後。予算と引き換えに総理の首を差し出す、というパターンが考えられるという。菅首相にしてみても、一年生議員に面罵されるくらいなら、いっそ辞めたほうがスッキリするかもしれない。
(取材/畠山理仁、村上隆保 撮影/村上庄吾)
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